2話、未練無しの場合
俺は死んだ、、、肉体から離れ霊になった
見回り隊の先輩達が少ししてから来た
皆が俺らの死体を見て号泣してる
遺体は先輩達に運ばれ駐屯地に送られた、朝になった
朝に親達が俺らを見て悲鳴をあげる、2人のせいじゃないと言うが届かない
咲と虎徹が来た、2人は泣かなかったが辛い顔をしてる
2人が裏に行った際に泣いてた、ごめん、と2人で繰り返しながら
すると女の子が2人の前に来た
咲に虎徹って人を探してるんだけど
2人は驚いたがそうだ、何様だと虎徹は答える
女の子は歯ぎしりをし、懺悔する様に2人に言葉を出す
昨日死んだ夜回りの人からの伝言を届けに来た
2人は驚き咲が食いつく
あの人はなんて!?
咲に向かい、一言
幸せになれ、大好きだった
と答える、、、、ん?まて?大好きなんて言ったか!?言ってねーぞこらぁ!おれは叫ぶが周りには聞こえない
咲が号泣する、虎徹は俺の口から聞きたかったと叫ぶ
女の子は虎徹への伝言を伝える
虎徹、咲を頼む、お前しか任せれない。あと約束を守れなくてごめん
あれぇ、、、もしかして伝言を覚えれない忍びかぁ!?
ふざけんなぁ!
俺は必死に殴るが空を切るだけだった、、、が
あれ、風が、、、もしかして義助か?見てるのか?
虎徹がこちらを向いて話しかけるが気づいてはないようだ
任された、咲は任せろ馬鹿野郎!
咲も叫ぶ
三途の川で殴るから待っときね!
あ、身体が溶ける。未練がなくなったみたい
並行世界が見えた、咲達は幸せになるようだ
俺の親も幸せになる未来が見えた
俺は死んだ肉体に戻った
体は動かないし意識もない
ただみんなの顔が目からみえる
土葬をするらしい棺桶に入れられた
穴の中に入って土の音が聞こえる
みえるのは完璧な黒、静寂
俺は目をつむり眠りについた
主人公の名前が今更でた