表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
チェリーボーイが転生したらスゴい事になった  作者: 拓三千
第1章 転生そして童貞
2/17

第1話 童貞死亡

俺の名前は岩崎けいすけ。

横浜の夜の街で、輝ける蝶達を陰からサポートする仕事をしている。


毎日様々な女の子から仕事の相談や恋愛相談、はたまた床事情の相談なんかも受けている。

自分で言うのもなんだが敏腕スタッフの自負もある。

こんな俺だがお店の女の子やスタッフ達には絶対言えない秘密を持っている。



それは……



まだ女性の身体というものを知らないのだ。

仕事上そういう内容の相談も受けるのだが、俺自身にはリアルな恋愛経験が無い。

全て恋愛モノのエロライトノベルで読んだ知識をもとに知ったかぶりをしているだけだ。


そもそもこの仕事を始めたきっかけも、女の子と接する仕事だから女の子とそういう関係になりやすいかな、という安易な動機だ。


だけど、いざ仕事をしてみると一般の仕事よりも厳しいルールに縛られていて女の子に手を出すどころの話ではない。

それどころか仕事の時間が夜という事もあってプライベートの飲み会すらも参加出来ない。


俺はいつまでこの童貞と付き合っていかなければならないのか、そんな事を考えて仕事をしていたある日。

童貞であることを嘆き店の前で俯いている俺を元気づけようと店長が背中を叩いて「元気だせよ」と言ってくれた。


店長の顔を見て、少し元気を貰い「はい!頑張ります!!」と言ったその刹那。



横から来たトラックに跳ねられて俺の身体がバラバラにちぎれた。



目の前には首の無い自分の身体が横たわっている。


こんな事で俺の人生は終わるのか……


人生色々あった、でも一番心残りなのは……



せめて1度くらいはSEXしたかった!!



でも、もうそれは叶わないだろう……それはわかってる、でも!!

俺の頬を一筋の涙がつたう

ゆっくりと目の前が深い闇に飲まれていく

こうして俺の人生が終わった……


と思ったその時!!


見たことも無い場所、いや空間と言った方が正しいのか、そこに俺は漂っていた。


これが死後の世界なのかと考えていると、目の前に見たことも無いお爺さんの姿がフェードインしてくる。


そしてそのお爺さんがおもむろに言ったーー


『転生してみる?』


その瞬間、今まで読み漁ってきたエロライトノベルの内容を思い出し、俺の股間が天高くそそり立った!!


ブックマークや評価をしてくれた読者の皆様のおかげで少しずつですが、ポイントも上がって来ました。そして全ての読者の皆様のおかげ第2章にも入ることが出来ました。本当にありがとうございます!


これからも頑張ります!!


@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

評価をしてくださる方は、下にある【ポイント評価】を押して評価していただけると嬉しいです(*´ω`人)

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

(2017/11/24)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ