一話
2022年朝鮮半島が統一され朝鮮国となった。
朝鮮の態度は変わらず竹島の返還はまだ叶わぬ夢であった。
空自百里基地
ここには第三飛行隊そして302飛行隊が所在している。もっともかつては
301飛行隊が所在していたがファントムの老朽化にともない解散
302飛行隊もFー35Jの配備が進みファントムは十機ほどになった。
佐藤一尉「ああファントムも来年で引退かー」
彼は航空学生卒業後、第8飛行隊に配属そして302飛行隊に異動して直後に
那覇から百里に部隊移転その後は301飛行隊に異動するも2年後に解散したため
302飛行隊に異動するという人生を送ってきた。
佐藤「パイロットなってからファントムと一緒だから寂しいな」
小林三尉「ずっと一緒だと寂しいですね。」
もっとも小林三尉は今年配属されたのでそんなことは経験がない。
首相官邸
ある会議室に三自衛隊の幕僚長と防衛大臣そして総理大臣が会議を始めようとしていた。
総理大臣「朝鮮との交渉を成立させるのは非常に困難だ。これはもう武力で奪還するしかないだろう。」
統幕長「自衛隊の出動は最終的に総理の判断なのですが。
自衛隊の出動は可能です。」
総理「では今月中に自衛隊を出動させよう。」
2022年6月25日各地の部隊に作戦実施要項が通達された。
空自はFー35の101飛行隊(三沢)
Fー2の第三飛行隊(百里)
Fー15の306飛行隊(小松)
C-2の403飛行隊(入間)
KC-767の404飛行隊(小牧)
E-767の602飛行隊(浜松)
陸自は
西部方面普通科連隊
特殊作戦群
第一空挺団
第一ヘリコプター団
第一ティルトローター団
海自は
おおすみ
しもきた
くにさき
いずも
かが
こくりゅう
けんりゅう
他航空隊
護衛艦八隻
が参加
その頃百里基地にて
佐藤一尉「竹島に第三飛行隊が行くらしいな」
小林三尉「なんでうちの部隊が参加しないんでしょうね?」
佐藤一尉「それは機種変中だからだろうね。」
小林三尉「第三が行くと防空が大変ですね」
佐藤一尉「そこは千歳からイーグルが来るらしい。」
7月7日作戦が実施される当日
空自は小松 岐阜 小牧 美保に部隊が集結
海自は舞鶴 呉に集結
陸自は海空の基地に分散
そして舞鶴 呉から海自部隊が出発した。
空自部隊は海自部隊の到着に合わせ出発する。
ここで今日は終わりです。
これから竹島を奪還なのですが私は陸が弱いので不安です。