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AI直接利用と書いてあって、どんなものを思い浮かべますか?

作者: 瑞月風花
掲載日:2026/08/20

そもそも “使うな”の方へは対応していないエッセイとなります。

みなさまは、AI直接入力とタグにあったらどんな物を思い浮かべますか?

私がパッと思いつくのは、プロンプトを打ち込んで、そこから出された生成文をちょっと自分風にまとめたもの。

無料のAIで遊んでいることもある私にとって、直接利用というのは、そんなイメージだな。


ふとそんなことを思ったのです。


いえ、ふと……は嘘です。


ずっと今回の区分が曖昧だなぁ、すっごくモヤモヤすると思っていたところに、ふと思ったが正しいです。


そして、何が曖昧と思っているのかなのですが。


AIと不使用の区分分けをしている割に、区分内の幅が恐ろしく広いということに、です。

ルールなので仕方がないところはあるのですけど、AIの出力した文章があるかどうか、AIの指示に従った結果かどうか、AIを執筆辞書のように使ったかどうか。

ざっくりしすぎじゃない?と思っています。


たとえば、AI直接利用。AIってどんなものなんだろうと遊んできた私は今のところ三つ持っています。

知らない物は批判する前に調べたいので。たくさん私の過去の文章を読み込ませ、どれだけ私になるのか。どこまで設定を入れると私の物語に似せてくるのか。

(おそらく七十万文字くらいは読ませたと思います。いや、もっとかな。百万は届かないくらい、いや届いたかなくらい。瑞月風花 風にも何度も入れています)


でも、AIは私とは全然別の文章と流れを書きます。だけど、言葉回し文章の癖などは全然違うのに、どこか私に似た雰囲気というか私が好きそうな雰囲気。私だから私が書いたんじゃないと言える。読み込んでくださっている読者さまなら、私がそんな言葉を使って書かないことは明瞭です。私が避けている一度も使ったことのない表現もあったりするので。

そして辿り着いた答えは、AIの生成した文章を私だと思われるのが”怖い”でした。パクりよりもなりすましが怖いんですよね。私の場合。


(パクりを是としているわけではなく、何度かこのサイトで、微妙に繋がりのある相手からパクられてない、私?と思うことが生成AIが出てくる以前に自身にままあったのもあって。でも誰も気づかないんですよね、全体の雰囲気は違うし、流れは少し似ているかもだけど、モチーフと方向性だけっぽいし、まぁ、よくあるアイデア?とも言えるし……逆に私自身が別の作品でネタ被りを指摘されたこともありましたし……でも、その後、同じネタを書かれた方には言ってないんですよね、その方。よくお付き合いされている方同士みたいでしたけど)


だから、ちょっと世間とは違う怖さを感じたんです。

だからこそ、お互いの文章は触らない、というルールを決めました。遊び相手、話は相手、第一の読者としては楽しいのですが、私がAIに影響されたくないからです。


さて、話を戻して私の持っている直接利用ですね。


・AIとの会話を貼り付けたエッセイ。

・冒頭だけAIにした八割以上自筆のもの。

・連載中の1エピソードの中に飾り線だけAI製が貼り付けてあるものだけ。


皆さまの目に触れる小説情報の説明には、AIが出力した『テキスト』を直接貼り付けてある……と言うような言葉が書かれてありますよね。

これ、作者用のAI区分説明では『文章』となっているので、どうなんだろうと思っているところもあるのですけれど、とりあえず、『テキスト』で考えると、飾り線も直接入力になるんですよね。(文章という解釈だと区分が違うので、不使用で良いの?と迷子になってしまうのですけど……これを区分違いと運営対象にされたらと思うと……もっとはっきり書いてよ!と文句も言いたくなります)


(因みに作者用では単一の文章を超えた「連続する文章のまとまり」となっているので、こちらからのアプローチでも不使用?とも思っておりますが、匙加減ってどうなんだろう? 一応二行分あるんだけど……とも思っています)


使い方はさまざまです。中には単語レベルの方もいらっしゃるでしょうし、数式を入れたかった方もいらっしゃるかもしれませんし、ことわざを会話に入れたがる主人公がいた場合、思いつかなかったことわざをAIに尋ねてそのままコピペ……だって入ってきますよね(これはもう、『犬も歩けば棒に当たる』が思いつかない!くらいなら申請しなくてもいいレベル?)。

この世界にない文字での呪文も作れるかも。無料でも、日本語を打ち込んで、そのままここ(小説家になろう)で使える読めない記号の羅列にしてくらいでいけるんじゃないかな。

だけど、どこかにありましたよね、そんな呪文メーカー。こちらを使用だとAI不使用。


直接利用の最小があるのならば、最大もあります。


最大は、ほぼAI生成文であること。よく言う指示だけ与えて自分の世界を大まかに作らせるプロデューサーをしているだけというものです。

自分の言葉にするため、ほんの少しだけ言葉を整える。


そして、残念なことにタグは見えるけれど、どのように使っているかという情報はランキングや新着一覧からはまったく見えません。



次に間接利用です。

プロットや世界観、キャラクターの性格など、AIが決めた方向性を採用していれば間接利用となりますね。


まず、プロンプトで簡単な世界設定をします。

……が、この世界設定や物語の方向性、意外と私が思っているのと違うのばかり出てくるので、使えないのが実際です。本当に自分で一から書いた方が早い……(汗)

……という理由からも間接利用を私は持っていないのです。


は、置いておき、そこから、すべてを自分で書き直します。

たとえば、上書きしていく場合だと、直接利用の文量レベルで単語や短い文章が断片的に残っているかもしれません。

直接利用の場合、それをAIのものだと思って貼り付けるので、直接入力したなと分かるのですけど、間接利用となると、言い回しなどを変えていく、構成すら変えていくとなるので、どこを書き換えたかなど、おそらく分かりません。出来上がり、私だと、方向性すら変えているかもしれませんが、今はそれは考えません。


これが間接利用最大の使い方ですよね。そう思えば、物語としては、直接利用で自分の書いた物語を全部リライトさせて自分の文章の癖を消してしまうのと、利用率の差ってなんだろうと思います。ただ、逆をしただけ。

そして、最小の使い方。


一箇所、こんな物語を書きたいと思ってるの。この物語、ハッピーエンドにすべき?それともバッドにすべき?

二パターンを考えられたら悩むこともあります。

それを尋ねるだけ。悩んだから聞いただけ。


幅広くないですか?


三つめは補助利用

補助利用は、検索などを使うので、私はここをチェックすることが多いのですけれど……。なので、一番の悩みどころです。


こちらが一番分かりやすいのかな……と思うのですが、上記ふたつの幅が広すぎて、分かりづらいという結果になっているように思います。

検索補助を使います。

AIアプリで検索をすれば、確かに分かりやすいのです。だけど、webの場合は?

AIを使っていると思っていない使い方は不使用と公式ではなっています。

でも、ネット検索をすれば、AIによる回答が一番上に上がりますよね。最初は知らなかったでいいと思います。さらに、AIだと知らずに使っていた、でも後々AI検索の一部だと知った検索サイトや○○メーカー(タイトルを作るものもあったりするかもです)。○○診断もAIのことがあります。自分のキャラを深追いしたくて、性格診断することもあるかもしれませんよね(えっ? ない?)。

でも、それがAIだったと知る時が来るとします。

今までもずっと使ってきていた、不使用区分だった。過去のものも知った時に書き変えるの?


えっ?覚えてないよ〜

となります。


また、補助利用は、作品のアイデア出し・資料調査・誤字脱字やスペルチェック等、AIが作品本文の執筆そのものに関与しない、補助的な利用、となっています。


だけど、普段から興味のあることを調べることもありますよね。AIおまとめで興味を持って深く調べて……あ、このネタお話にできそうと思った場合、直接的に調べた箇所はAIではなく、専門的なネットサイトもしくは本や雑誌。だけど、調べるきっかけはAIだった……はどうなるの?


物語を書いている際であっても、ふと自分の思い込みで書いてない?が気になって、AIに尋ねてみる。だいたいは肯定的ですが、そこで紹介されているサイトを読み直してみると、別の答えが見つかる。


これは? 別の答えはAIからじゃないけれど、そのサイトを教えてくれたのはAI。

YouTube動画、AI製が多いのは?あれで得た知識はどうなるの? 間接的にAIの補助になるのかな?


やっぱり曖昧模糊としていて、ルールが本気で分からなくなってきます。


最後に不使用区分。

たとえば、先ほどの飾り線やことわざ、数式。

ネットで無料を拾ってきた物を使い、ことわざ辞典をネットで調べ、その辞典上でさらに絞って見つけます。著作権切れの本からよい言葉を拾ってきて、パッチワークのように自分の言葉に馴染ませ、貼り付けます。その辺りの看板などから拾ってきた言葉でも良いでしょう。AIですれば直接利用。

そこまでしなくても、興味がありそうなと勝手にピックアップしてくれるネットニュースに流れてきた情報をインプットし、それをネタに物語を書きます。コメント欄で、そのニュースに対するみんなの反応やコメントを見ます。AIですれば方向性になるので間接利用ですね。自分の考えではなく、大衆の平均ですから。

とりあえず、このニュース元の引用でも付けておけばいいか……ここに書かれてある裏取りなんてしてないし、全責任取りたくないし、みんな言ってるからあってるんじゃないの?「いいね」いっぱいついてたし。

AIの場合、”方向性“と考えず検索やアイデア出しと思えば補助利用。


これも不使用です。


これが不使用になるのであれば、完全自力枠だって必要だと思えてくる……。

どうやらこれが私のモヤモヤの根本にあるようです。


そして、みなさんは、AI直接利用と聞いて、どんな者を思い浮かべますか?


有料・無料の差はあるかもしれませんが、真摯に小説になんて向き合っていない、そんな作者ばかりでしょうか?


ただ、私は生成AIに対して否定的ではありませんが、AI生成作品には作者として肯定的でもない、という気持ちを持っています。

作者としての私は、主人公や登場人物と悩み合って、どのストーリーラインだったらこの主人公が動いてくれるのか、それを彼らと相談しながら物語を積み上げていくことが、しんどさを伴いながらも楽しいのです。


そして、AI生成で自分の頭の中にある想像が形になることの楽しさを知った方へは、この楽しさとしんどさを味わって欲しいなと思います。絶対に自分で書いた方が、自分の思う物語になりますから。

宝物になります。

長々とお付き合いありがとうございました。

ひとつ、ここ特有のランキングにあるAI直接利用の文章の書き方、あれ、私の場合、指定しないとあの文章運びにはなりません。ここのテンプレ風とか入れてたりするのかな?使用AIの差かな?


《ルールに対する補足疑問》

他、疑問に思っていることは感想をもらうこと。

感想をもらって「いやーそんなことこの主人公全然なにも思ってないよ~」「いや、性格的にこの子はそんな方向には行かないよ?」ってAIにツッコんだり、基本は肯定してくれるので「えっ、面白いと思う? じゃあ、投稿してもいいかな~」と褒めてもらって自信に繋げるのって精神的な補助利用?とかも思っています。

うーん、本当に悩ましい。よく分からなすぎて補助利用にもどう使っているのかを書きたくなって、書いていたりします。 


たぶんね、運営対象って書かれていなければ、こんなに悩まないんですよ。ルールに従うだけですから。

だから、お答えはなくても、この疑問をどうやって分かりやすくまとめて運営に尋ねる(問い合わせや意見としておくる)意見書みたいな文章にできるんだろう……とまた悩んでしまうという日々を送っていて、結局エッセイとして出してみました。推敲はもっとしていますが、これが三回くらい作品を削除して三回目くらいに改めて書き直したもの。それこそAI直接利用で意見書風にってするべき?(笑)もう分かりません。

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― 新着の感想 ―
お疲れ様です。これを書くのに削除や改稿……お悩みの深さが伝わってきました。 拝読したところ3つの論点が混じりあっているようなので、分けて感想書きますね。 1・直接利用と間接利用の区分がわかりにくい。…
瑞月さま、先ほどはメッセージに検討違いのことを書いてしまい、申し訳ありませんでした。 こちらのエッセイを先に拝読すれば良かったです。 ほんとですね。 私もAIが文章の内容を決めたか云々的なところで、感…
 生成AIで作った小説がある程度の人気を博して、それでお金が入るという仕組みができてしまっているからねぇ。  一から文章を作り上げて自分の表現がほかの人に通じるかとか、自分が世界を作り上げることをAI…
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