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日常のえとせとら

目の前で夫婦喧嘩を始めたかと思ったけどそうじゃなかったって話

作者: 紅p
掲載日:2026/08/20

 夫婦じゃなくっても喧嘩はいけませんぞ!

 とある日の事です。

 私、紅pは母とデパートに買い物に行きました。

 と言っても私はいつものように荷物持ちでございます♪

 母は非力な癖にたくさん買いますのでね。

 その日もそうでした。

 上の階から順に色々と買い物をしていき、最後の階である地下となりました。

 もうその時には既に荷物がいっぱい。

 …これ、ぜんぶもてるかしらん?と思いつつ、

私は椅子に座って荷物達と母の買い物が終わるのを待っていたのです。

 すると向かい側の椅子に高齢の男女2人がわーわー言いながら座りました。

 はっきり言って、うるさかったです。

 なので聞きたくなくてもその二人の会話は聞こえてきました。

 その会話では電話してもなかなか連絡が取れず男性の方が女性に怒っている感じでした。

 まあまあ、そんな事ぐらいしょっちゅうあるじゃないですか?

 なーんて心の中でつっこんでいる私の耳に午前11時を知らせるチャイムが聞えてきました。

 すると今度は女性の方が男性に怒り始めたのです!?

 えーと…、

 今が11時じゃないの!!

 あんた、時間わからないん?

 わーきゃー言ったけど、あんたが間違ってるじゃない!!

 …と、こんな感じでした。

 それから二人の言い争いはどんどんヒートアップしていきました。 

 女性も男性もさらに声が大きくなっていきました。

 のどかなデパ地下で流れる音楽とは真逆な2人の会話。

 いえ、怒鳴り合いでしたね。

 …えっと、大丈夫かいな?

 この夫婦げんかで警察沙汰とかなったら私は何か聞かれたりするのかしら?

 その前に頼むからこっちに来ないでくれーー!

 母、早う帰って来てやー!!

 なんて、そわそわする時間が約5分間続いた時です。

 女性の方が「あーいい脳トレになったわ!」と言ったのです。

 おっ? これは夫婦喧嘩にならないように言い争いを終わらせたのかしら?と私は思いました。。

 何にせよ、ほっとしました。

 それから二人は穏やかに会話を続けていました。

 それでも声は大きいので二人の会話は聞こえてきます。

 その中で昨今の物価高についての話となりました。

 うんうん…ほんと、何もかも高いね~と私は心の中で共感していました。

 すると話は老人ホームについてのものとなりました。

 やれ、○○のトコはいくらで、△△はいくらだの…。

 …ほんと、高すぎ!と私はここまでは勝手に共感していたのです。

 ですがよくよく話を聞かされているとその2人は夫婦ではなかったのです!?

 詳細はあれですので綴りませんが

年金やら老人ホームの話からその2人が夫婦ではない事がわかりました。

 …え? じゃあ、さっきまでのあれは何だったの?

 今も仲よく夫婦みたいに話してますけど…?

 ぽかんとなった私の前からその2人は仲よく去って行きました。

 それから、えぇ……となった私の下に買い物を終えた母が来たので私達も帰りました。

 そして帰り着くと勝手にそわそわした私はいつも以上に疲れてました。

 ふぅ…夫婦喧嘩、始まらなくってよかったですけどもねぇ?

 まずはここまでお付き合いくださり、ありがとうございました!

 うーん…胃が痛い体験でしたね

 こうデパートの道の向かい側の出来事でしたので一人で、ひぃ!となっていました。

 まあ、何事もなくって良かったんですけどね。

 どうぞ皆様はこんな事に巻き込まれませんように!

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― 新着の感想 ―
夫婦じゃなきゃ兄弟かな… ウチの父と叔母の会話は両方口調が強いので通常運転が喧嘩しているように聞こえるし…。 他人の喧嘩聞くのストレスですよね。 隣りにいた男女が別れ話始めて女の子が泣き出す中食べる…
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