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文化祭と恋心

こんにちは。

3話目です。


I hope as many people as possible will read this story.

「おはよう、かなくん。」

その一言で彼方の一日が始まる。

真冬が引っ越してきてからもう1週間ほど経った。

_1週間なんてあっという間だな。

改めてそう思う。1週間もすれば真冬にも仲良く話す女友達が増え、それと比例して真冬に冷たい視線を送る女子も増えた。真冬自身は全く気にしていないように、誰にでも笑顔を振り撒いて仲良くしている。「女子は怖い」と、改めて知らされたと月夜と彼方は思った。


真冬と話しながら学校に行き、月夜と空と話しHRがいつも通り始まる。

けれど今日からは少し特別な事を始める。それは文化祭。

文化祭には毎年恒例のシスコンがある。男女1組でクラスから必ず1組をコンテストに出すのだ。優勝しても何も出ない。要は遊びみたいなもの。彼方的には、じゃあ必ず1組出さなくてもいいんじゃない?だ。他の人もそう思ってるだろう。

_そう思ってると信じたい。

「級長、副級長。ちょっと来てくれ。」

級長、副級長。基、学級長、副学級長は教室に入ってきた担任に呼び出される。「はい。」静かに前に出て担任となにか話す。それに「文化祭かな!?」と少しざわめき始める。

真冬は朝、空に文化祭について聞かされ、概ねの趣旨はわかっているようだ。少し楽しそうな顔をする。

「静かに。これから文化祭の出し物を決めます。なにか案がある人はいますか。」

はい、と手が沢山上がる。級長は1人ずつ案を聞き、副級長は黒板に書いていく。

4.5つ、細かく言えば7.8つの案がでた。その中で最も案が多かったのは喫茶店。その中から投票でどんどん絞っていく。

_仕事が楽なのにしよう。喫茶点とかだったら裏方に回って目立たないようにしよう。…目立つのは嫌いだ。

彼方は副級長が持って回る小さな箱に紙を入れた。

「えー、投票で1番多かったのは喫茶店だったので、喫茶店にします。」

結果を聞き、さらに盛り上がる。

「けれど、一つだけ。もし、他のクラスと被れば公平にジャンケンをします。多分。何せ、家庭科室はひとつしかありませんから。」

えぇ、と息を漏らす。

「まぁ、先に役割を決めておきましょう。いいですか、先生。」

窓際に折りたたみ式の椅子を広げ、腕を組んで見ていた担任は「おう、好きなようにやれ。時間は教えてやるから。俺は何も口出ししねぇよ。」と笑った。

「ありがとうございます。では決めていきましょう。えぇと、やりたい候補がある人。」

_あぁやばい。眠たくなってきた。

彼方の首が上下に揺れる。瞼が落ちる。首が下にかくん、とに落ちた時、「はいはーい、俺と彼方接客やりマース」と手を挙げたのは月夜だった。寝ようとした彼方にとって予想外の出来事で「はぁ?」とつい心の声が漏れた。

_俺は裏方をやりたい。

「だって彼方寝てただろ。」と月夜が小さく返す。だからなんだと言い返したい。「お前、寝ててもどうせ接客にまわされてたぞー、どうせ裏方に回っても料理できないだろ…だから、看板娘ならぬ、看板息子?」月夜は自分で言って自分で笑った。何も言い返せない。

_けど看板息子は嫌だ。

「わかった。」彼方はしぶしぶ頷いた。「じゃあ、一ノ瀬くんと、天宮くんは接客ですね。他にはいますか。」

"一ノ瀬くんが""天宮くんが"と少しざわめき始める。「あーい、真冬と一緒に接客やりマース。」手を挙げたのは空だった。真冬も続けて「あ、はい!やります!」と手を上げる。どうやら文化祭について説明する時に、一緒にやろうと約束したみたいだ。女子もそれに反応してもっとざわつき始める。級長はお構い無しに、「分かりました」と言い、副級長に2人の名前を書くよう指示する。

その流れに乗ってか、どんどん役割が決まっていく。

彼方は結局首を揺らしながら寝ていたが、HR内には終わることが出来た。

「ミスコンの話はまた明日話します。」

一度礼をして副級長と一緒に自分の席に戻る。


HRが終わるチャイムが鳴り、彼方が目を覚ました。首を上にあげた時、真冬が「また寝てたの?」と柔らかく笑いながら言った。殆ど寝てる状態だった彼方は「うん」と小さく返事をした。「授業中には寝ないのにな」と月夜が彼方の肩をつつきながら笑う。「うるさい…」と彼方が月夜の手を払った時授業を始めるチャイムが鳴る。教科担任が入ってくると、号令がなり、一度礼をして着席する。

「えー、今日は___」


「___今日はここまで」

そう言うと、また号令がなり、一度礼をして、着席する。

_そうだ、空に聞かなきゃいけないことが…

そう思い、「ちょっとトイレ行ってくる」と月夜に報告をし「その報告いらねぇ」と笑って返されたまま、教室の外に出る。廊下に立ったまま、空のLIN○を開き、文を打っていく。

『聞きたいことがあるんだけどさ。』

そう送るとすぐに返事が帰ってきた。

『なに?』

教室の中に居る空を探すと他の女友達と一緒にいた。すると目が合い、そのまま文を送る

『まふのことなんだけど』

そう送ると、空が行き良いよく立ち上がり、「ごめんちょっとトイレ行くわ!」と教室の外に出てきた。

「どういうこと?」空の目は半分期待、半分興奮。とても嬉しそうに聞いてくる。

「なんでそんなに嬉しそうなんだよ。分かってんだろ。大体。」彼方は空の目を見て少し引き気味に言う。

「まぁね?今まで"まふ"の事をぼちぼち聞いてきたし?学校一のイケメン(笑)が女の子の話するなんて滅多にないよ?笑うし興奮するわ!」と笑ってそう言う。

「笑わないで。というかイケメンじゃないし。それは俺じゃない」と彼方は少し強めに返す。空はそれを笑ってかわし、「で?まふゆのことって?具体的にどんな?」と食い気味に言う。彼方は空に伝え方を考えたが、具体例もなく諦め「心臓が締め付けられる。」と答えた。空は何となく分かったらしく、

「あぁ〜。あれか、まふゆの笑顔を見ると苦しい〜!とかだろ?」ビンゴ?とドヤ顔でいう空に彼方は「…まぁ、うん。」と答えた。

「せやろ〜。それな、恋ってやつ。まふゆの笑顔をずっと守りたいって思ってるだろ。」一度目を閉じてまた目を開け、「早くまふゆのこと奪っちまえよ、手遅れになる前にさ。」と悪戯な笑顔を見せた。

「さ、チャイムが鳴る前にもーどろっ」と教室に入り、席の近くにいた女友達と話し始める。

_手遅れか。

空が言った「手遅れ」という単語が気になる。彼方は真冬と月夜が話してる方へ視線を向けた。

_だめだ。気になってしょうがない。チャイムが鳴る前に席に座ろう。

と自分の席に向かった。

どうでしたか。あえて前書きでは言いませんでしたが、彼方がここで恋を見つけます。そして始まる文化祭。どうなるんでしょうね。


今日は天宮月夜について話しましょう。

彼方達と同じ学年、クラス。

空と小学校の頃からの幼馴染みです。家が隣で、月夜が引っ越してきました。此奴もコミュ力高いです。すぐ友達になれる。けれど今まで広く、浅い友人関係しか築いてこなかったり。

彼方や、真冬とは違い一般的な家庭です。

母と父と姉の4人家族。

設定としては、そこそこ偏差値のあって、部活が豊富な学校設定で、私立ではないですがブレザーです。

月夜はこの学校で1番強いサッカー部に推薦で入りました。今では次期エースを努めているそう。


月夜も格好いい設定です。勉強もできて運動もできて、そこそこ顔もいい。…彼方にはかなわないけれど。(告白はされたことないらしい。)

ファンクラブはあります多分。ファンクラブ作るんだったらマネやれって言ったらしいですよ。お陰様でマネが増えて滞りなく準備ができてるらしいです。


…話すことがなくなってきたような気がしたのでここまで。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。


I look forward to seeing you again!

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