キャンプ場に残った人達
『文明の濫觴』の主な登場人物・団体の紹介です。
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第三章以降に美浦に来た人達
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早天女子大学ワンダーフォーゲル部
春合宿の肩慣らしに来ていたワンダーフォーゲル部の2年生と3年生。
川添 遥
部長
拙速よりも巧遅の人。順境であったならば大過なく務められたのだろうが……
第三章から美浦に滞在し第五章でキャンプ場へ
辻本 結那
副部長
面倒見が良く視野も広いが、リーダーシップが弱いのが副部長に留まる由縁。
分裂を回避しようとしていたが、雪月花に無理だと引導を渡された。
第三章から美浦に滞在している。
唐沢 莉緒
渉外担当
ほんわかとした雰囲気でいつの間にか落とし所に着地させる交渉術を持ってはいたが、美浦では通用せず雪月花にやり込められた。
第三章から美浦に滞在し第五章でキャンプ場へ
杉村 小春
会計担当
経済観念があるとかではなく就職活動にも関わるので三年生は何がしかの役職がついている。
第三章から美浦に滞在し第五章でキャンプ場へ
柳原 沙紀
二年生。用意周到に計画を立てる。
分裂を回避しようとしていたが、雪月花に無理だと引導を渡された。
第三章から美浦に滞在している。
二年生で第三章から美浦に滞在し第五章終盤からオリノコへ派遣中の三名。
赤坂 香歩 精神的に子供
吉崎 華 大食い
坪井 香菜 親父臭いがっかり美人
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秋川家
色々な意味で自作度の高い生活をしていた農家。
宗教嫌いからWCとは距離を置いていた。
キャンプ場の食を支えていた。
第三章後半に美浦に移住。
秋川 悠輝
“とりあえず自作してみる”というかなりフリーダムな親父。
本職だけあって野良仕事の達人。
秋川 朱音
天真爛漫な雰囲気だが、夫の行状を笑顔で流すどころか流れに掉さすあたり、似た者夫婦。
秋川 春馬
双子の兄。フリーダムな両親にドン引きしている秋川家の常識人。
農業が嫌で工業高校に進学したとはいえ、鍛えられていたので農作業はかなり上手い。
秋川 美結
双子の妹。兄とは違い両親をリスペクトしている。
農業高校生で、早乙女奈緒美の五期後輩。
第五章終盤からオリノコに派遣中。
オリノコで農業指導中。
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キャンプ場スタッフ【居残り組】
白石 楓
二十代後半のチーフインストラクター
スタッフの良心とも言える人物で半年近く管理棟組が崩壊しなかったのは彼女が居たからといっても過言ではない。
第三章後半に美浦に移住
黒岩 直樹
大学生のバイトインストラクター
実家は川漁師。
第三章後半に美浦に移住。第五章終盤からオリノコへ派遣中。
オリノコでは川漁で貢献。
本田 悠希
大学生のバイトインストラクター
口数は多くはないが、本質を穿った鋭い意見をいう。
第三章後半に美浦に移住。第五章終盤からオリノコへ派遣中。
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キャンプ場スタッフ【ワンゲル合流】
五十嵐 玲菜
バイトインストラクター
その場のノリで生きているようなところがあるが例外は“塩”
第三章から美浦に居住。引き継いだ製塩に精を出している。
栗原 雪穂
バイトインストラクター
気が弱くて強く出る人には逆らえない性格。
乱暴されて身篭り、女の子(有栖)を出産。
第三章から美浦で保護されている。
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キャンプ場スタッフ【DQN】
親会社の統制が緩いのをいいことに所長を筆頭に好き勝手やっていた。
全員鬼籍。
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管理棟派
生活基盤がキャンプ場の管理棟だった人達。
岩崎家 DQN一家 鬼籍
北川家 腰ぎんちゃく系 鬼籍
坂下家 長い物に巻かれる主義 鬼籍
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キャンプ場に居る人達
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ウィッシュクリエイト(WC)
一神教的な新興宗教で世間的には無名。
青年部のリクリエーションを兼ねた修行会で来ていた。
下は高校生から上は30代までの男女30人
神矢
青年部の部長で教祖に目を掛けられていた青年。神矢が本名かどうかは不明。
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コテージ派
例外を除けば協力しあう気になれない管理棟派から距離をおいている人達。
WCとは協同関係にある。
村井家・長岡家・高岡家・村岡家