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&387

 龍道に現れた白い龍。その美しい……美しすぎるような龍は私にまで声をかけてくる。白銀の様な曇りなき鱗がキラキラと発光してるように見える。顔の両側から伸びる白く長いヒゲは先端になんか花みたいなのがある。羽は羽毛部分はなんかピンクい。突如ではなく、グラデーションで自然と薄いピンクになっていってるみたい。それに……その羽根からは花びらのような白とピンクの何かが舞ってる。


 目は四眼で、右側の上の方の目からはなんかピンクの花がでてる。おしゃれ……なのかな? それにその反対側の目は閉じてる。なんか意味がありそうだ。


『貴方様は……』

「ヴァラヴァレレイド、貴方が今も真龍改32槍の一員だと思ってるのなら、その役目……わかってますね?」


 なんかこの眼の前の美しい古龍の言葉には有無を言わせないような……そんな迫力がある。怒ってる? なんか怒ってらっしゃる。とても美しい澄んだ声。だから静かな怒りが燃えてるように余計に聞こえるというか? でも私達頑張ってるじゃん? だって他に立ち向かう存在がいない始祖の龍へと最初っから戦ってるのは誰ですか? それはヴァラヴァレレイドであり、そして陰ながらそれを補助してる私である。

 実際現宇宙のことなんて放っておいても良いんだからね!? それでもこうやって間接的にだけど、助けてる。なのに責られる言われは……


『それは……』

『はぁ、ここで言い合ってる時間はありません。今にもゼーファスの魂までも始祖の龍に蹂躙されそうなのです。それを許すことはできません。ルドルヴルヴ』

『うむ』

『アーブ・ビーブ』

『はーい』

『ほーい』


 それぞれ白い古龍の声に応えるように別の龍……いや古龍がやってきた。ルドルヴルヴは知ってる。なかなかにおかしな古龍だ。こいつが始祖の龍の封印の核だった。それを私がズラララバライトの特攻で壊したのだ。恨んでてもおかしくない……と思ってたけど、こいつは別にそんな様子は一切なかった。むしろ嬉々として私と接触してきたし……なんかやることがあるとか言ってなかった? 私に不利になる事する気? 

 ルドルヴルヴはヴァラヴァレレイドの後ろにいるのが私……とはわかってる。こいつが情報を売ったのか? それなら……お仕置き……が必要だけど? アーブ・ビーブと言われた古龍は同じ様な見た目の龍だ。色合いが丸々反転してるって感じ。双子?

 それにちょっと小さい? ヴァラヴァレレイドと同じくらいのサイズかも。それぞれ青と赤って感じ。ここに四体の古龍が揃った。これはあれか? 反撃の狼煙を上げるときとか?

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