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普通の神なら明確に魂の線引をしてる。なにせ神や龍は明らかに世界の上位者だからだ。広大で雄大なこの宇宙で明確に管理側に立ってるんだから、そうなるのも仕方ないだろう。
宇宙で星を作り、生命を作ってその運命さえもどうにでもできる。それができる立場なんだから、自分が特別だと思うのは仕方ない。
それに神は永遠で普通の命は有限だ。そんな神はそのうち、命と必要以上に関わろうとしなくなるってのは仕方ないのかもしれない。だって私達がちょっと目を話すと命は簡単に散ってしまうからね。私達と彼らは違う……だからって彼らが無能なのか? といえばそうじゃない。そもそも神の力の源なんだからね。神の中には彼らをそれこそ「力」を供給する道具……とか装置……としてしか見てない神もいるらしい。
私ももっともっと長く神をやったら何かが変わるのかもしれない。それは否定なんてできない。だって先のことはわからないんだから。けど今の私はそんな考えには賛同なんてしない。
みんな大切な私の力の源だよ!
私は輪廻を引っ張ってきて、魂を使って消失と共に消えていく力……そのプロセス……概念……それにどんなに小さくても反応できてる魂を探し出す。神の特権として、自身の宇宙の魂はすべからく私の管理下である。私が望んだ事を魂の状態なら拒否することはできない。
だからその魂たちは何かを感じたらちゃんと申告して貰えば……それでいくつかの魂がピックアップされる。私の狭い宇宙でも数億くらいの魂は既にある。それは知的生命体とかだけの魂じゃないからだ。
知的な生命体の魂だけに絞ればもっともっとすくなるなるけど、輪廻転生をしたらそれらもただの草になるかもしれないし、草が知的な生命体になることだってある。
なのですべからく魂とは大切だ。そしていくつも輪廻を重ねていくことで魂は独自の色に染まっていく。それが個性みたいなものだと思ってる。なので私の宇宙でも億の個性があるということ。
その中でも反応を返してきたのはたったの片手で数えるくらいの数だけ。でもこれはもしかしたらラッキーなのかも? いや基準がないからわかんないけどね。でも「たったこれだけ……」とおもうよりも「こんなに? やったー!」と思うほうがいいじゃん。
てなわけで前向きな気持で私はその魂を拾い上げてその魂を手元に引き寄せる。私の周囲にその4つの魂がくるくると回る。
「手を貸して」
そう言って私はその魂とつながる。




