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H333

「ラーゼ様! 『ヌーデレリア』十一体とロイヤルガード到着しました!」

「ご苦労様」


 私の側にヌイグルミ達が十一体が加わって、さらに二十五人のロイヤルガード達が現れた。ちなみにいうと『ヌーデレリア』というのはヌイグルミ達の正式名称である。

 言うなればこの子達は全部ヌーデレリアシリーズなのだ。それと私のロイヤルガードはたくさんの種族から精鋭の美女が選ばれてる。見目も麗しいもの達ばかり。

 え? エデンは多種族が混在した場所じゃないかって? それは勿論その通りだ。人種の方が少ない。そして今は種のランク的に上がった……かどうかはわからないが、人種にはランク的にそんなに美女はいない。

 そして沢山の種では人型はそんなにメジャーな方ではない。訳わからん姿形の種っていっぱいだ。ならどうしてこんなにも美女をそろえることが出来てるのか……簡単である。ようは魔法だ。

 魔法によって彼女たちはその姿を保ってるのだ。本当に形を変えてるものから、ただの幻覚魔法の者もいる。さらにはそういうのが無理な奴らは精巧に作られた『ヌーデケィド』を操ってる。


 何々、『ヌーデケィド』とは何かって? ようはヌーデレリアはヌイグルミのような愛らしい形状のシリーズなのに対して、ヌーデケィドはもっと人に近い形をしたサイボーグなのだ。

 『アンティケイド』とは違うのかって? あれはサイボーグじゃないからね。培養して増やしてるのがアンティケイドであれはまだ生物に近い。でもヌーデケィドは完全にサイボーグだ。

 だから工場でカチャカチャ組み立ててる。まあ実際はまだ工場ではなくて、一つ一つマッドサイエンティストの手によって作られてるけど。ヌーデケィドはヌーデレリアと違って汎用性が高いのだ。小さくないからね。


 それに種に親和性を持たせることに成功してる。この世界の種は本当に千差万別で、いろいろな力を持ってる奴らが沢山だ。それを科学的に再現とか、魔法で再現とかって正直難しい。何せその種がその体内で、存在で発動してる事って結構あるからだ。

 

 それで言うと私は、その種の特性を自身に取り込めるって結構なチートだったのかもしれない。まあ相手を食っただけで取り込めるミリアの方がお手軽だけどね。

 なんか私の上位互換のようで悔しいけど。ヌーデケィドはそれぞれの種との契約によってその特性をその器に再現できるようになってる。だから遠隔で操作してる種でも、その戦闘力を遺憾なく発揮することが出来る。いや、そもそも戦闘が得意な種ばかりでもない訳で、けどヌーデケィドと言う体との組み合わせでその能力が戦闘向きになるって種も実はあった。


 なにせ人種以外の種って、自分の力以外を使わないんだよね。だから力の特性に引っ張られてる節があったわけだけど、ヌーデケィドなら、その種の特徴を器に宿しながらも、いろいろな武装が詰めるのだ。そして結局自分たちの体じゃないから、種としてもどうやら嫌悪感やらはないらしい。


 そういうわけでこのヌーデレリアとヌーデケィドを組み合わせた私専属の戦闘集団はかなり――


「この子達は強いよ」


 ――と脅してあげる。

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