表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/5

天界

カーーン、カーーン、カーーン

「それでは午前の授業は終わり」


バタバタバタ…

「早く食堂へ行かなくちゃハクア様見れないわよ」

「今日はハクア様いらっしゃるのね」

「一目でいいから見たいわー」


食堂の扉を開けるとハクア目当ての女子生徒達がすでに黄色い声をあげていた。


「キャー、ハクア様私の隣に座ってくださいな」

「ダメよ、ハクア様は特別なのよ、一人締めなんてできるわけないでしょ!ねー、ハクア様ー」


その人気といえば銀色の髪を揺らし振り向くだけで更に増す黄色い叫びに、他の男子生徒達からは嫉妬どころか尊敬の眼差しすら向けられるほどだ。


「相変わらず凄いね、ハクアの人気は。さすが校内一の秀才さとその顔をもってすれば当然か」

「お前も俺の次に成績はいいし、顔も十分女ウケする顔だと思うけどシオン?

ただ女ぐせが悪すぎるがな…」


「ハクアは真面目すぎるんだよ、もっと力抜いてもいいと思うけど」


ピンポンパンポーン♪

「ツッ…、ハクア様、ハクア様、至急理事長室へお越しください」


「呼び出しだよハクア様」

「あぁ、ちょっと行ってくる」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ