僕こそ、ありがとう。
誤字・脱字気にしない。
僕はとうとう君を泣かせてしまった。
ずっと感じていたかったあの子のぬくもり
最後の最後で本当になくしてしまった。
どこが好きなんてことは、言えることも
思うことも考えていなかった。
気づけば君を見ていて、見つけると嬉しくなって
気分があがって目があったら恥ずかしくって
素直に君の顔を見ることはできなかった。
――――しかし…
僕は君のことを忘れて、今は別の彼女の隣で
君とは違うぬくもりを感じて今ここにいる。
そのせいで君を泣かすなんて思ってなかった。
君を久しぶりに学校で見たとき、ふと君が
友達としゃべっている内容を聞いてしまった。
「好きって言ったくせに」
「どうしたの急に」
表情は見えない、しかしドアの近くにいたことは確か
声がよく漏れていた。
きっと僕のことなんだろう、と察した
ちょっとしてから初めて聞く。君は戸惑ったように
「ごめん、何もないよ」と呟いた。
「なんだ…それ」
「急にどうした」
「なんにもねぇよ」
彼女と一緒に歩いていたのにそっちのけで
気が君に入っていた。
「なんだね、可愛い子でもいたの?」
「いやー、」
その次の言葉は交わさず反応だけ残しておく
彼女は自分の顔に自信持ちまくりのようだ。
可愛いのは事実なのだし、自慢と言ってしまえば
そうなる彼女だな。
ただ…美人は三日で飽きてしまうのは本当らしい
付き合って5ヶ月じゃ、もう顔なんてどうでもいい。
彼女とそのまま外に出た、どうやら歩いていくうちに
中庭近くに来ていたらしい。
ふと窓に目を向けると君が立っていた。
まだ好きなあの子に、今窓の外を見ている君の
その隣に僕がいる、そんな未来。
彼女とはもう別れよう。
決心はついた、いても彼女はつまらない。
ありがとう。気にしてくれて
今度、君のところに。