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僕の私の7日間。  作者: さくら
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過去に戻れるならいつの時代いつに行きたい?



 中学校に入ってから初めて1つ上の先輩に

そんな実行できない質問をされたことがあった。

 私は先輩との関わりがはじめから全くなく

話しかけられる、といったことはあの日が初めてだった。


 あれから何十日と日付けが経ったあと

その先輩は私に告白してきた。



「あのさ、唐突でごめん付き合ってくれないか」

「あなたはほんとに唐突だね。 返事はごめんなさい」

「そうか…」

「一つ、これから話かけることはないと思うから聞いてもいいですか」


 あなたの目は一時停止でどこをみているかわからなくなった

すぐに平気を取り戻した、つもりなのか目は嘘をついていない

すごく今困惑しているのかな、その目は。


「私に初めて言ってきた言葉覚えてるかな?」

「覚えているとも」


 また嘘ですね。 あのたの目はいつもより私を見ていない

私と話すときはいつも私を見てくれていた。


「そのときの私の言ったこと覚えてる?」

「…。」

「そこまでは覚えてないのね」


 はじめから嘘とわかっていたけれど、問い詰めると

ひどいと思われるだろうからあんまり問はやめよう。


「タイムマシンはできそうなのかな」

「できないよ。 やっぱり夢を見すぎたらしい」

「そっか…残念」


 別にはじめからできないことくらい知ってる。

 タイムマシン、1回も現れたことなんてないじゃない

もし私の周りに未来人がいたとしてもそれは数日で死んでしまう。

 どこかの本で読んだことがある時間移動で過去に行くと

その過去に体内の微生物が周りの環境に適応できなくなるかららしい。

 死んでしまうと作り方も教えてもらえない可能性は消える。


「それだけ」

「っえ?」


 ほかに何を期待していたのか

あなたは目を丸くして驚いていた、そんな目されたら私も驚く。

 あなたは表情豊かだからよくわかるわ

心が読みやすい、周囲からあなたの心情は読み取りやすい。


「じゃあ、ね」


 返事を聞かず私はその場を去る。

 しかし、この行動は先輩のあなたにしたら

生意気な後輩の態度、なのでしょうか。


 その日の出来事はそれで終わったあの日は

もう取り戻しはできなくなった。

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