8 火の精霊
「次は、木の精霊か?」
「この森には木の精霊はいないな」
「次に近いのは火山だな」
そんなことを話しているとボブが現れた
「やっと追いついたで」
「久しぶりだな」
「水の精霊に会ったぞ」
「えっ、わいも会いたかったわ、待っててくれればええのに」
「お前、回復魔法は使えるだろ」
「まあ、そうなんやけど、次はどこへ行くんでっか」
「南西の方にある火山へ行こうかと思っているんだ」
「随分と遠くへ行くんやね」
「どれくらいかかるかな」
「半年くらいかかるんとちゃいますか」
「行ったことあるの」
「近くまでなら有りますよ、登った事は有らへんけど」
「あの辺りは魔物も強力でタマタマそっちに行く用事のあるキャラバン隊がいて一緒に連れて行ってもらったんやけど、ぶっちゃけ辿り着くまでに何人も犠牲者が出たんや」
「そうなんだ、食料とか多めに用意しなくちゃな」
「行かない方がええんちゃいますか」
「カイの防具はもっと良いのにした方が良いかもな」
「一度里へ戻って準備してから行くか」
「里って戻ってもいいの、里を捨てる的なこと言ってなかったっけ」
「それくらいの覚悟が必要だというだけで追放されたわけじゃないからな」
「そうか、ドワーフの里なら割と近いし」
「行く気満々やね、しばらくはワイも同行しますわ」
道すがらボブの持ってきた武具を鍛え直す
日に1個だったのが3個出来る様になり質も向上している
「いくらレベルが上がっても基の出来が悪くちゃあまり良いもんにはならないなぁ」
「このくらいが丁度いいんや、あまりに素晴らしい物が大量に出回ったら値崩れしますさかい」
「それに、其れなりの値段を付けると高過ぎて買い手がつかん」
「商売は面倒だな」
「そこが面白いとこや」
里につく頃には大量の武具が完成し人間の町へと売りに行くボブ
カイは鎧や武器を作り始めた
俺は森にこもり魔法の練習をすることにした
毎日MPが空になるまで魔法を使う事により魔力と知力が上昇した
通常はこんな使い方をすると疲れて動けなくなるらしいのだが、「疲労軽減」というチートなスキルのおかげで死ぬほど練習できる
ふた月が過ぎた頃、カイがやってきた
防具も武器も素晴らしい出来だ
「最後の仕上げはこっちでやろうと思ってな」
「これって「錬金」を使ってないのか」
「俺の最高の作品だ、スゲーだろ」
「凄いな、今のままでも十分最高級の武具なのに更に凄くなるのか」
「やってみなきゃわからんがな」
「まずはお前用のフルアーマーだ、顔も隠れるから人間の町へ入るとき便利だろ」
「目立たないように地味な形にしているが軽くて丈夫な優れもんだぞ」
いぶし銀の様な光沢でカッコいい鎧、なんと股間部がワンタッチで外れるようになっていて外した時には前垂れまで出てくるという面白機能が付いていた
カイガ鎚を振るい魔法をかけると艶消しの黒に近い色に変化し防御力も上がった
「もったいないなぁ、こんな良い鎧」
実際、戦闘中は裸の方が動きやすいし防御力は全く必要ないのだから使う機会も限られているだろう
次は鎖斧だ、これはもはや芸術品といった趣の素晴らしい出来だ、鎚を振るうと光輝き、完了後もうっすらと光っている
「これは最強の金属で作っ斧だ、普通研ぎに何か月もかかるがそこを魔法で仕上げちまえばこの通りだ、チョット試し切りしてみろ」
近くの木にめがけて振り下ろすと豆腐でも切るように両断出来た
「凄いな、これならどんな魔物も倒せるな」
次は自分用の鎧だ、こちらもフルアーマーではあるが俺の物よりもゴツく重厚だ、ハンマーでたたくとこちらも薄っすらと光り始める
続けて剣も同様にする
「思った通り、ずいぶん軽くなったし強度も上がったな、これなら戦えるぞ」
アーマーを装備し剣を振るってみると大木が縦に真っ二つだ。
「凄いぞ、こりゃぁ無敵だな」
「これなら前に出て戦えるだろ」
「無理はするなよ」
さらに食糧や回復薬、特にMPを回復させる高価な薬を大量に調達してきてくれた
「MPさえ有れば回復も毒消しも水にも困らんからな」
久しぶりに会って出発する前にお約束のように尻尾を掴み力の抜けた俺のケツへぶっといのをぶち込み激しく腰を振る、久しぶりなので俺も感じまくり小便のように射精しまくる
その日は二人抱き合って眠る、カイは萎えたチンコを俺の中へ入れっぱなしで眠ってしまった
「さて出かけるか」とカイが爽やかに声をかける
「ケツが緩々だぞ、どうしてくれるんだ」
「何だって」と俺の尻尾を掴む
「ブヒッ」気持ち良くって声が出てしまう
避けようと思えば避けられるのだがあえてやられてしまう
「コラッ」と怒って見せるとカイはおどけて逃げていく
改めて二人で火山へ向かう
森の中の移動は魔物が襲ってくるので食料を現地調達しながら進め節約ができて助かった
食料調達兼レベル上げだ
俺の斧は更に切れ味が良くなり自分を切ってしまう事も増えた
「この武器って俺以外の奴が使ったら自滅するよな」
「使いこなすのが難しい武器ではあるな」
カイの鎧も俺のと同じで股間部分が外れるようになっていて太い包茎チンコをプルプルさせながら歩いてい
「なんで出してるんだ」包茎の皮の中心を人差し指でグリグリしながら話しかける。
用を足すのが楽だし、いつでもお前のケツに入れられるからな
気持ちいいしな
弄っているチンコは硬さと大きさを増しピンクの亀頭が露出する
小便臭いモノを咥えると
「お前は歯があたるんだよな」と身を捩る
しゃぶるのはやめて舌で舐めあげるとのけ反りドロドロと精液を漏らす、それを更に舐めとると
「や、やめてくれ、と腰を引いて逃げようとする。
俺の舌は人間の物よりザラザラしている様でカイの亀頭は薄っすらと血が滲んでいた」
「ゴメン、痛かったか」
「チョットな、感じすぎちまって耐えられねぇんだよ、出した後は特にきついな」
「慣れるまでなめてやる」
「削れて無くなっちまうよ」と笑う
結局二人は装備を外し全裸で歩いていく
カイは俺に入れたまま歩いたり、俺の尻尾を優しく弄り寸止めして一日中勃起させて歩いたりとスケベ全開だ
知性のあるモノとは遭遇する事はなかった
だいぶかかったが森を抜けて平原へとでた
平原の先に霞んで見える大きな山がそびえ山頂から煙が出ている
「あれに登るのか、噴火しそうだな」
「火の精霊だからそういうところが好きなんだろうね」
背後から気配を感じ振り向くとボブがいた
「いつの間に追いついたんだ」
「今、来たばかりや」
「そうなんだ、今回はずいぶん時間がかかったな」
「今回は探し物が有って時間がかかったんや、けどそのおかげでこれからは頻繁に往復できまっせ」
「どうしてよ」
「これや、これを探してましたんや」
と手を広げて見せた
「指輪?」
「そう「旅人の指輪」超レアアイテムなんでっせ、一度行った町や会った事のある人の所へ行けるっちゅう優れもんや」
「じゃあ買い物を頼めば買ってきてくれるんだね」
「お使いは勘弁してほしいわ、結構目が回って辛いんやから」
「そんな事より、次の精霊に会う時はワイも混ぜてえな」
「山に入ったら離れなければいいんだよ」
「山の麓までは数か月かかるだろ、その間に往復すればいいんだ」
「それじゃ、早速武具を鍛えてんか」
カキーン、カキーンと鍛えていくカイ、更に魔力が上がり効率が良い
山まで2日という所で全ての武具を鍛え終わった
「ほな、売ってくるさかい」ボブはそう言ってスッと消えた。
「おおっ、消えたな」
「消えたね」
「精霊ってどの辺にいるんだろうな」
「たぶん、火口の中じゃないかな」
「いやだな、落ちたら死ぬよな」
「俺はどうなんだろ、熱耐性もあった気がするが溶岩にも有効なのだろうか、試したくはないな」
山の麓から徐々にのぼりがきつくなる、山を抜けるルートは有るようだが火口へ上る道はなさそうだ
半分くらい登ったところで下りになる道
「ここからは適当に上を目指して登っていくしかないな」
「ボブの奴は帰ってこないな」
「山登りしたくないからギリギリ迄来ないんじゃないの」
「来る前に精霊に会ってやる、いそごうぜ」
山には鳥系の魔物が多く生息している
活動中の火山なので途中から木や草が無くなって石や砂ばかりで隠れるところがない、来る端から撃退するしかない。
鳥との戦いはとにかく魔法が役に立った
ウオーターキャノン、ルナティクアローを駆使して撃ち落としカイが剣でとどめをさす
思ったよりも標高が高く魔物を撃退しながらの登山は遅々として進まない
幸いなことにロッククライミングしなければ登れないような山ではないがとにかく時間がかかる
「最近は鶏肉しか食ってないな」
「登り始めて何日位経つんだろう」
標高が高いせいで空気が薄く歩くのがきついが時間をかけて登ったせいで何とか耐えられている
「もうすぐ頂上だな」
なんとかゴールが見える所までたどり着いた
「ひゃー、凄いとこでんなぁ」とボブの声
「今回はタイミング良いなぁ」
「ホンマ、グッドタイミングや、もうすぐ頂上やね」
「今回はどうすれば出てきてくれるんだろうな」
「焼き鳥でも作るか」
「頂上付近はかなり暑いだろうから、ゆっくりしてる暇はなさそうだ」
「ここでやることを決めておくか」
「供物、魔物をささげる」
「交尾する」
「祈る」
「火口に小便でもしてみるか」
「チンコを焼かれるんじゃないか」
「ボブはなんか知らないのか」
「最近の人間は直接精霊に会うようなことせんのや、情報もほとんどない」
「役立たずだな」
「タヌキ汁でも作るか」
「ひどい!!」
結局たいしたアイディアも出ず、頂上へと向かう
火口付近の暑さは尋常ではない、途中で倒した魔物を供物として置いて見たが反応がない
祈ったり、声をかけたりしたがやはり反応がない
「暑くてたまらんな、一度降りるか」
「まだ交尾してないよ」
「ここでやるのか」
「仕方ないな、アイスウォールを使うか」
俺は氷の壁を魔法で作り出した
「何だこれは、いつの間に覚えたんだ」
「ここに来てウオーターキャノン、ルナティクアローを使いまくってたら複合技でアイスアローって言うのとアイスウォールが使えるようになった」
「こんな便利なもんが有るならもっと早く出してくれればいいのに」
「MP消費が激しいんだよ、飛び道具が使えなくなったらやばいだろ」
涼しくなったところで交尾を始める
カイが俺へ太いモノをぶち込んで激しく腰を振りながら俺のモノを握りもう一方の手で尻尾を弄る
これをされると俺は気持ちか良過ぎで電気椅子に座る囚人のように体を震わせ叫び声をあげる
もちろんドバドバとミルクが絞り出される
カイが射精を終えて俺から離れる
近くで見ていたボブに
「お前も参加しろ」
「ワイでっか、は発情期じゃ無いよってに」
「何言ってんだ」
有無を言わさずボブをひん剥くカイ
人間に化けている状態ではモノも人間の物と同じで陰毛まで生えている
なかなか立派なモノで大きな玉もついている
勃起していても皮が先端まで被っている
カイが握って皮を剥こうとすると
「痛い、痛いです」と腰を引くボブ
「皮剥けないのか」
「実は皮が剥けず、交尾したことが無いんや、それも有って里を出たんや」
「そのままで良いから入れてみろ」
ボブは気持ちよさそうに腰を振り始めるカイはボブの前に立ち口の中へ入れる
カイはボブの頭を掴み口を犯す
「思った通り、人間型だから当たりが柔らかくて気持ちいいぜ」
カイとボブはほぼ同時に絶頂を迎えた
ボブはしりもちをついた拍子にタヌキに戻った
俺とは違いフワフワの長い尻尾が目立つ
射精を終えてみるみる小さくなるモノはラッキョの様な形で毛で覆われている
火口を見やるが何の反応もない
「これもダメみたいだな」
「今晩はここで寝るか、氷の壁が有ればそれほど暑くないしな」
夜中に何度か壁を作り直しながら、ひと晩火口を見張る事にした
夜にはボブのフワフワの尻尾を枕に抱き合って眠った
翌朝、朝飯に鳥の丸焼きを食べていると火口が光りだした
「耐える者たちよ、我の加護を受け取れ」
精霊の光が体の中へ入っていく。
「もしかして加護が得られたの」
「「耐える者」とか言ったよな」
「この暑い中で一晩過ごすのが条件だったのかな」
「ワイはファイヤーボムやて」
「俺は炎耐性に炎付加だ」カイ
「ファイヤーアロウって俺を弓名人にでもしたいのか」
「しかし、この後どう派生するかわからんのやし、楽しみでんなぁ」
「確かにな、お互いの魔法を分け合うってのも有りかもしれないな」
「もっともっと魔力を上げて余裕が出来たら欲しいもんを交換したらええ」
「しかし、使い続けていればタダで覚える可能性も有るんだよな」
「せやね、魔法使いからもらった魔法は増えたり強力になったりせぇへんから」
「直接貰うのは凄くお得やな」




