500文字のヤンデレ
掲載日:2022/09/21
「南美、僕、彼女ができたんだ」
どうやら幼馴染のしんくんに彼女できたらしい。
私という女がいるのに、彼がこんなことを伝えてくるということは――。
「そっか、私待ってるからね」
「え……?」
そう――これはしんくんからの私への愛のメッセージ。彼は私と素敵な夜を過ごしたいと言っている
ホント、しんくんはがんばり屋さんだね。私とする時のために、わざわざ彼女を作ってまで練習しておこうとするなんて。
ウフフフ、かわいいなぁ、しんくんは。私そんなこと気にしないのに。
男の子だからリードしたいんだもんね。私しんくんのそういうところ大好きだよ♥️
自信がついて、彼女と別れたくなったら私に言ってね。金輪際、しんくんに近付けなくしてあげるから、安心してね。
あ、でも、なるべく早く彼女とは別れてほしいかな。焼き餅焼いちゃって、彼女に変なことしちゃうかも。
まさかとは思うけど、本気で彼女のこと好きになったりしてないよね?
私を差し置いて、他の女に目移りなんてしないよね? そんなこと、ある訳ないよね?
アハハハ! だってしんくんと私はずっと一緒にいたんだもん。ありえないよ!
「??」
だからキョトンとしないで、しんくん。私、勘違いしちゃいそう。
最後まで読んでいただきありがとうごさいました。




