合格発表の日
ようやくこれで一話の最初に繋がります
ようやく合格発表の日
ようやっと野宿生活から解放される可能性がある為俺のテンションはめっちゃ上がっていた
野宿生活では人間の適応能力の高さが身にしみた
もう二度と野宿生活なんて経験したくない
毎日毎日、空腹に苛まれるのは御免だ
俺は合格発表の日は開いた途端に入っていき速攻で確認してきた
結果はやはり合格らしく、クラスはSクラスらしい
この世界ではクラス分けは一組二組とかじゃないんだなとどうでもいいことを考えているくらい喜びを感じていた、合格の喜びではなく、ようやくホームレス生活の脱却できることに
だが、学園の寮に入れるのは春休み後らしくそれを知った時かなりショックを受けた
ホームレスの為、学ランをその場でもらい、しくしく泣きながら公園へ戻っていった
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そしてようやく入学式の日
俺はゆっくり通学路を歩いていた
周りには俺と同じ学生服を着た人たちがワイワイと話しながら学校の中に入っていく
俺も学校の前につき、改めてその学校を見る
明らかに綺麗で大きく、それでいて何か威圧感がある、今日から俺が通うーー
ーー国立セリア学院を
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