魔人に殺される?
朝から風火隊の所に行き入隊を頼んだ
「では実技試験を行う」
「はい」
ボワッ
そこまで強くない
「あんまりだな」
「不合格 また来てくれ」
「ありがとうございました」
あっさり不合格
トボトボと歩いているとグリフがなにかを感じた
「なにかが来た 逃げるぞ」
「わかった」
俺にもなにか黒いものが来ているのがわかった
学園の中に逃げ込んだ
「なんなんだよ あれ」
「魔人だが ただの魔人ではなかった
強い殺気を感じた」
「そうなのか」
「せっかく学園の中に来たんだし学園の中を見ないか?」
「いいね 見に行こうよグリフ行きたい所ある?」
「三年がどんなに強いか見てみたい」
「いけるのかな」
「どこにだい?」
知らない男の人が話しかけてきた。
「わっ」
「驚かせちゃってごめんね 何を見たいの?」
「3年生がどんな能力を使うのか
見てみたいんです」
「そうか それならついておいで」
「ありがとうございます ところでお名前
はなんですか?
「あっ 自己紹介をしてなかったね」
「私の名前はソキウス あなたの名前は?」
「俺は中島優斗です」
「そう よろしくね ここだよ」
「ありがとうございました」
「じゃ きをつけてね!」
「気をつけてね?」
3年生の練習場に入るとビックリした
最強か て言うほど強い能力を持っていた
「グリフてあれより強かったの?」
「勿論だ」
「本当か?」
「もっ 勿論だ」
「本当だな」
「じゃあ今日も練習しねえとな」
「今日はやめとけ」
「どうしてだ?」
「また魔人と出会うかもしれない」
「ま そうだけど」
「今日はやめろ」
「わかったよ」
「急いで帰るぞ」
学舎に戻るとそこにはなんとソキウスさんがいた
「ソキウスさん」
「ああ 誰だっけ?」
「優斗ですゆ・う・と」
「あ 優斗君」
「さっきはありがとうございました」
「いやいいんだよ」
「で どうしたんですか?」
「魔人が学舎の中に出たらしいから来たんだよ」
「本当ですか?」
「ああ 気をつけて」
「はい」
今日は何事もなかった