【登場人物キャラクターデータ①】
第一章終了時の登場人物の概要です。
〇小暮紋次郎・19歳・男
異世界人(地球・日本人)
『地球生まれの日本人。本人は無自覚だが天才であり、異世界転移直後であってもこの世界の言語を即座に理解し、なんとか会話もこなしている。滞在2週間で標準語をマスターし、読み書きまでこなした上、古代文字、魔法文字、更に魔法術式も解読して操り始める。
しかし、この程度のことは、自分が出来るのだから当然誰でもできると思っている節があり、大した技能だとは考えていない。
現実世界では大学へ通い、中退した様ではあるが、その経緯は今のところ不明。
史上初めて、完全なる自我を持ったドロイドを完成させるも、その偉業について、本人は自覚がない。
理想の女性は純真無垢で清らかなお付き合いのできる人。
自我を持ったラブドールニムの製造者にして、主人。
この世界において経験値を取得できるようになるも、いくら戦ってもレベルがあがらず、現状かなりひねくれている』
〖ステータスカードデータ〗
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名前:モンジロウ・コグレ
種族:人間
所属:アルドバルディン冒険者ギルド
クラス:戦士
称号:駆け出し冒険者
Lv:1
恩恵:???????
属性:???????
スキル:〖取得経験値n倍:Lv1〗
魔法:なし
体力:5
知力:5
速力:6
守力:4
運:12
名声:1
魔力:0
経験値:102,565
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〇ニム(SH-026)・0歳・女性ヒューマノイド型
第8世代型ドロイド・女性ヒューマノイド型・性処理用(中古・改修型)
『シンテック社製万能家事ロボット・なんでも家電君Ⓡ(形式番号SH-026)のAIをベースに、紋次郎が独自に改造を施し完成させたのが『ニューロンネットワークブレイン』と呼ばれる集積回路であり、この回路により思考が始まり、ニムという一個の人格が形成され、自我が誕生した。
当初はこの特殊なAIを持った6輪4手の家電ロボットであったが、紋次郎がドロイド販売の蚤の市で、東洋重工業社製第8世代型ドロイドを購入してきた折に、AI、リアクター、ジェネレーターをそっくりドロイドへと移植し、更に改造したことで人型セクサロイドとして完成するに至る。
基本出力は10万馬力。体表パーツとして、ニューナノファイバースキン・防刃タイプが使用されており非常に堅牢な上、傷もほとんどつくことはない。
長い黒髪と黒々とした瞳を持つ、日本人を意識したモンゴロイドの特徴を有している。
ちなみに、第8世代型ドロイドは汎用性に優れており、様々なドロイドとのパーツの互換性があったことから長期間運用されることとなり、製造開始から50年たった今日でも、メーカーによってはパーツの供給が行われている。
しかし、内臓バッテリーのみの運用が前提であったため稼働時間に難がある代物であったが、ニムに関しては紋次郎が改造しているため、その問題はクリアーされている』
〖ステータスカードデータ〗
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名前:SH-026
種族:???????
所属:なし
クラス:拳士グラップラー
称号:死を呼ぶ者、死者を喰らう者
Lv:なし
恩恵:なし
属性:なし
スキル:なし
魔法:なし
体力:---
知力:---
速力:---
守力:---
運:0
名声:225
魔力:0
経験値:3020
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