恋煩い
自分じゃ何故だかわからなかった
他人に言われてハッとした
何があるという訳じゃないのに
食事は喉をとおらない
夜は全然眠れない
仕事も全く手につかず
ふと気がつけばため息ばかり
体には気怠さだけが残る
いつまでこうしていればいいんだろう
いつまで待てばいいんだろう
いつまで いつまで いつまで
自問自答の日々が続く
僕の想いに応えてくれたなら
病は直ぐに治るけど
それはこっちの勝手な言い分
そうだ
僕が会いに行きましょう
それだけの資格を身に付け
必ず「はい」と言ってもらえるように
そうしたらこの病気もいっぺんに吹っ飛んで
ふたりが幸福になれるはず