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プロローグ

はじめまして、なぎです。


初めての投稿になります。更新の遅いガチの駄文です、それでもOKな方はご覧下さい

いきなりだが、俺の名前は夕凪秋人。昨日仕事が嫌になって辞めてしまった高校中退の19歳だ。自分で言うのもあれだがこれからニートの無職野郎だ、これからの事を考えると憂鬱になるよ…

家族にいろいろ言われるのが嫌で家族には辞めた事を言ってない家族にはなんて言おうか、「辞めたよ」なんて言ってみろ親父に殴られるよなぁ。



まぁそんな事考えながら今は仕事行ったフリして散歩してんだよ、なんかこれってリストラされたサラリーマンみたいだよな、でもそっちのがまだいいよなぁ俺なんか自分で辞めたからな。


けど会社も酷いんだよね17時出勤の9時退勤だ、しかも飯とトイレ以外はずっと立ちっぱの動きっぱだ、何台もの大型トラックいっぱいの荷物を手でおろさなきゃなんねーし、全部冷凍庫だから寒いし、しかも普通免許しかない若造に大型トラック運転しろって酷いだろ敷地内だからって無免許運転はしたくないっての、そりゃ入社1週間で辞めたくもなるよ。


いかんいかんこんな事考えてたらまた頭ん中ブルーになるわ。まぁ何も考えんのは拙いがある程度何も考えずに気楽に行こう!じゃあさっそく気分転換にジャ○プでも買いに行こうかなぁ、たしかあそこの○○酒店なら土曜に売ってたな、さっそく行きますかぁ。

ってなんかあの人見た事ある気がするな、あ、会社の元上司の脇水さんじゃん、あんな所にぼーっと立って何しよんやろ。




‐‐‐




今、秋人に脇水と呼ばれたこの人は車の流れの速い道路の前を落ち込みながらトボトボと歩いていた


「42歳にもなってクビかぁ、まぁ俺が前見てないからいけないんだが」


彼は会社で事故を起こしてしまい会社を先日クビになっていた彼は運転中、次に卸す荷物を確認するため作業指示書を見ていたそんなことを運転中にしていれば前が見えずに危ないのは子供でも分かる事だ。


だが作業効率を上げるために彼は運転中に作業指示書を確認していた、その時に運悪く前に子供飛び出してき、その子供を撥ね殺してしまっていた。


その事を秋人は知らない脇水と秋人が話したのは入社3日目、彼が事故を起こしたのは秋人が会社を辞めてからであった




‐‐‐




脇水さん何してんだろ、話しかけてみようかなでも俺辞めたからな、どうしよ辞めてんじゃないよクズがとか言われたら俺立ち直れないわ。


どうしよ…あれ、脇水さんそっちに歩いて行ったら車に轢かれるんじゃ「まだ、家のローンも残ってるのになぁ」えっ脇水さん道路に向かって歩いてるのに気付いてない!?クソッ




‐‐‐




秋人は正義感に溢れているような人種ではない。でも今ちょっと話した程度のお先真っ暗のおっさんを助けようと全力で走っている、秋人の深層意識にある小さな正義感かはたまた目の前で人が死に行く様を見たくないが為の行動かそれはどうかは解らない本人なら分かると思うかもしれないが、実は秋人自身にもなぜ今全力で走っているのかは解らかった。




‐‐‐




「死ぬなー!!脇水さーん」


時に運命というものは残酷である若者が必至に人を救おうと努力しようと、運命というものは無慈悲にも踏みにじる。


今、運命という鎖は脇水に絡み付いている、絡みついた鎖は脇水を助けようとする秋人の手が後ちょっとの所で彼の腕に届く所まで行ったのだが拒んんでしまった


「死なせっかぁ、うおおおお!!」


この秋人という男、何を思ったのか足におもいっきり力を込め脇水に向かいダイブした

秋人はダイブしながら身を捩り腕を脇水へと伸ばした、その時脇水に絡み付いていた運命という名の鎖は断ち切られた。ついに秋人の伸ばした手は脇水に届いた


「てめぇぇ、死ぬなぁぁぁぁぁ!!」


掴んだ手をおもいきり秋人は歩道側へ引いた



「え?夕凪くん?」


脇水は秋人のおかげで無事で済んだしかし…

(なんで俺はおっさん助ける為に必至になってんだろうな、でも助ける事はできたんだ、たっぷり説教してやんぞ、まぁこれで大丈夫なはず、あとは俺も逃げれば…っておいヤベーぞトラックが目の前に)

先程も言ったがもう一度言おう運命とは時に無慈悲である。一人の命救ったというのにその救った本人は現在生命の危機に瀕している。


(ハハハッ もう笑うしかねぇよな、おっさん助けて死ぬなんてなぁ)


運命は死という名の鎖は秋人に目標を変え絡み付いてきた、秋人の現在の状況(トラックに轢かれる)に気付いた周りの人が騒ぎ出したが、いくら騒ごうと死の鎖は退こうとはしない


(なんか、ゆっくり近づいてくるように見えるなこれが死ぬ直前って奴か、こう死ぬって思うといままで家族にはいろいろ迷惑かけたな姉貴に就職したから飯でも奢ってやるって約束してったけ、まぁ仕事辞めてたから奢れなかったがな…昔から俺の事結構世話焼いてくたし、お袋には迷惑かけたな小学校から授業サボってたがお袋のおかげで頑張れたし、こんな俺を見捨てないでいてくれたな、親父には今思えば感謝だな親父が本気で叱ってくれたから俺は中学から学校にも行けたし高校に入れたしでもそれでも中退した俺ってどれだけ親不孝者なんだよ。姉貴、お袋、親父、先立つこの親不孝者の馬鹿野郎を許してくれ)


無慈悲にもトラックは秋人を殺した

速い速度で衝突してくる鉄塊には人間の体では耐える事なんてできない秋人の体は無惨にも臓物を撒き散らしながら跳ね飛ばされていった




‐‐‐




ここは何もない上下左右どこまでも真っ白な空間そんな所に威厳のある髭をこさえた老人が一人



「運命の鎖を断ち切る者があの世界におりおったか、わしの管理世界にもおらんのじゃが、あのままあの世界の輪廻に回すのは危険じゃな、というより面白そうじゃ。わしの管

理世界へと転移させるかの」



この老人の言葉の意味は?運命の鎖とは?その鎖をを断ち切った男はどうなるのか

駄文ですみません


夕凪 秋人ゆうなぎあきと


身長 184cm

体重 78kg


実は秋人の会社の設定は作者の事実が入ってますww


感想、誤字、脱字の指摘等

ある方はよろしくお願い致します。 

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