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おまけ 第三王子目線

「決着が着いたと言われていますが、伯爵令嬢わたくしの待遇は全く変わっていないじゃないですか」


そう伯爵令嬢に冷たい目で言われた





令嬢曰く


伯爵ちちおやに殴られた跡はまだ痛い


食事抜きが続いている


社交界での評判は落ちたまま


一体どこをどうやったら解決したと言うのでしょう?





全くその通り


言われて第三王子おれは気が付いた




というか誰も気が付いていなかった事の方が驚きだった




唖然としていると


「貴族だ、王族だと偉い偉いと言っている割に平民以下の出来の悪さということに気が付かないんですからちゃんちゃらおかしいですわ」


と辛らつな言葉が返ってきた






「所詮は御坊ちゃまの自己満足という訳ですね」


「不敬罪で切り捨てます?」


軽蔑な目で見てくる伯爵令嬢に対して何も言う事ができなかった




そして何もできない第三王子じぶんの無力さが悲しかった

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