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シングルママ愛子  作者: THMISmama
95/176

シングルママ愛子  vol.95.  川岸のいる控室。

「おばちゃん…もう…???」

その琴美の声に…、愛子は…、琴美を抱き締めながら、

声を詰まらせながら…、

「うんうん。」


そして目に涙を溜めながらも、

「…そう…、パパと…同じになっちゃった。」


葬儀社の控室となっている一室には、

室内に搬送された基子が一面の白い布に覆われ設置され、

川岸は部屋の中の座卓で係りの人と打ち合わせをしていた。


一度こういう光景を見た事のある琴美は愛子に連れられ、

葬儀社の中を歩いて川岸のいる控室に向かっていた。


その途中で黒い背広や黒い着物を着た男性や女性の姿を見ながら…。

そして、その控室のドアを開いて、川岸を見て、

そして目に飛び込んできた白い布に対面する。


川岸が…、

「愛さん。」


そして、その隣にいる琴美を見て…、

「琴ちゃん、来てくれたんだ。ありがとう…。」

そして、

「琴ちゃん…ごめん。モコおばちゃん…。」


それ以上は声を出さずに、目配せをして、

基子に被せられてある白い布に手を向けて…。





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