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シングルママ愛子  作者: THMISmama
60/176

シングルママ愛子  vol.60.  「えっ…???俺…???」

「よっ川岸、調子はどうだ!ん~???大変だったな今回は…。え~???」

「…あっ、いや…。…でも、何とか…滞りなく…。」


川岸の両肩を揉んで、パ~ンと叩いて、

自分のデスクに腰を下ろす部長の立花。


机の上に置いてあるお茶を一口啜り、

両膝を机の上に、そして川岸の顔を見て…。


川岸もそんな立花の顔を見て、立花が左腕を立てて、

人差し指を立て前後に動かす。それを見て川岸が…、

「えっ…???俺…???」


と言うように、右手の人差し指を自分の顔に向けて…。

少し頭を傾げながら立花の机の前に足を進める。


「部長…何か…わたし…???」

「あのな…。川岸な…。」


「はい。」

「こんな事を言うのも…何だが…。」


「えっ…???なんすか…???」

「こんな…時にな…。」


「えっ…、はい。」


きょとんとしている川岸の顔を見ながら、立花が…。

自分の机の前の空のデスクを見て…。


「おまえ…、今度から、あそこ…座れ。」

と、空のデスクを指で差して…。


「へっ…???俺が…ですか…???あそこに…ですか…???」

「ふん。まぁ~そういう事だ…。」




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