表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
シングルママ愛子  作者: THMISmama
42/176

シングルママ愛子  vol.42.  家族団欒のシーン。

テーブルに左手を付き、一旦は椅子を引いたのだが、

また元に戻し、流し台に立ち、蛇口から水をコップに…。

一口喉に運び、キャビネットの中のものを眺め、

そして冷蔵庫の中を覗く。


家族で食べるために用意していた食料品やアルコールを見て、

少しだけまた瞼を緩め、冷蔵庫の扉を閉める。

冷蔵庫を背に、キャビネットの中に納まっている、

ブランデーなどボトルを見ながら、一言…。


「あなた…。」


栄二との家族団欒のシーンがあれこれと頭の中で巡り巡る。

そんな中にも、 ふと過る夫以外の顔。


今さっき慶子の口から飛び出した「彼」と言う言葉が一瞬…。

けれども、死んでしまった夫の事を思い出しながらも、

必然的に頭に過るのは「川岸」の顔でもあった。


「…もしかしてお義姉さん…。」


そんな事は有り得るはずもない事は、

愛子が一番良く分かっているのだが…。

「…もし…、そうだとしても、そんな事…。」


そして…、そんな事を考えながらも、

愛子の意識は、知らずしらずに川岸の妻、基子の事を思うのだった。


「モコ…。」






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ