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シングルママ愛子  作者: THMISmama
168/176

シングルママ愛子  vol.168.  立花の肩を指でチョンチョン。

「このくらいしなきゃ~ねぇ。このおめでたい日に。」

と、恵美子。


「しっかし…凄いや、こりゃ。至れり尽くせりだな、ホント。」

と、佐伯。


「まさか…ここまでとは…、やるもんだね恵美ちゃん。」

と、川岸も…。


「へっへ~どうだい、伊達に旦那が居酒屋勤務ではございません。」

と、恵美子。

「さすがだ、天晴れだ。これでこそ、我が部署の宴会部長補佐だ。」

と、きっぱりと言い放ち、恵美子に見えないように舌を出す立花。

それを見てまたまた男性陣が大爆笑。


「な~にしたの今、部長~~???」

と、恵美子。


「いや…何でもありません。御馳走様です。」

と、低姿勢になる立花。


「それでは、準備も整った事だし、そろそろ…。」

と、恵美子が音頭を取り、立花の肩を指でチョンチョン。

「えっ、何…???何だ…恵美子???」

立花に小声で…、

「早く…乾杯!立って、立って…。音頭、音頭!」

「何…俺…???」


「…しかいないでしょ部長。」


部屋の中は静まり返り、男性陣も、掌を立花に差出し…。

「おいおい…お前等…。…ん…ん…。じゃあ…まぁ…だな。」



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