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シングルママ愛子  作者: THMISmama
136/176

シングルママ愛子  vol.136.  「わたし…どうなってる…???」

そんな中でようやく救急車が到着して、

救急隊が愛子を救出し一台目の救急車に。


そして琴美もまた別の救急車にて搬送。

川岸もそれに同乗して病院へと向かう。


未だに琴美は気を失ったままでストレッチャーの上。

愛子もストレッチャーの上で目を閉じていたのだが、

琴美の事が気になって、顔を右左に動かし、

「琴…、娘は…???」


そして救急隊員が、

「お嬢さんですか…、大丈夫ですよ。」


その言葉を聞いて、幾分安心したように、

また目を閉じ、そしてまた開いて、今度は…、

「川ちゃん…、川岸君。」

「男性の方はお嬢さんと一緒です。」


「そう…ですか…。あの…、わたし…どうなってるんで…???」

「奥さん、気分の方は???奥さんの場合、足、特に右足を痛めたみたいです。その他には外傷はないみたいですが…。」


事故の衝撃でまだ体が動きづらい状態で、

目を開けて愛子は言う。


「そうですか…、ありがとうございます。」

そう言うと、必然的に下半身を動かそうと…、

その時…。


「えっ…、右脚…!!!!」




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