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シングルママ愛子  作者: THMISmama
126/176

シングルママ愛子  vol.126.  まだ理由があるの…。

「あっ、な~るほど~!それで…か~!」

愛子も、「そういう事…。」と言う風に合点した表情で…。

そして琴美が続ける。


「ねっ、可愛い名前でしょ。でもね、まだ理由があるの…、モカくん。」

「えっ、もっとあるの…???」


「うん。この…モカくんは…。」

そう言いながら琴美は、

後部座席に顔を向けている川岸の顔に少しずつ近づいて…、

「川じぃ…教えて欲しい…???」


ある意味では…子供ながら大人をからかうかのように…、

目を流し目にして…、笑いながら…。


「えっ…えっ…何よそれ…琴ちゃん…。何…???」


琴美は自分の口に右手を当てながら…「クク…。」と、笑いながら…。

そんな様子を脇で愛子も…可笑しそうな表情で…。


「何…何…、どうしたのよ2人共~」

と、川岸…。


「実はね…。」


と、真正面に川岸に向かい、笑顔で琴美。

「モカくんのモは、これ…モコおばちゃんのモ…。そして、モカのカは…、これ…川じぃのカなんだって。」


そこで初めて愛子が口を出す。

「しかも…そのぬいぐるみの色自体が薄茶色…、つまりはモカブラウンでしょ。だから…尚更ね…。」


「な~るほど~!」




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