ハルキとコウキとユキとミズキ
やっと一人をのぞいて名前だせました
なかなか仕事があって毎日更新できないな
読者もいないし
いずれ読者がつくのだろうか
家の中に明かりがついてる
そういえば鍵もあいてたなと思いつつ家の中に入っていく
リビングのドアを開けて部屋に入ると男の子二人
女の子一人がソファーに座ってくつろいでいる
三人がこちらに気付いた様で
「おかえり」
と声を揃えて言ってきた
「やっぱりお前らか」
「不法侵入だぞ」
と少し軽い感じに注意する
それを聞いて女の子が
「何言ってるのハルキこそ美術館で何か盗んできたんでしょ」
「外が警察だらけじゃない」
「今日は何盗んできたのよ」
怒りながらも興味津々の様子だ
するとハルキが自慢気に胸ポケットからダイヤを取り出した
「見よこのEカップはあるだろう大きなダイヤを」
「うゎ~大きい貸してかして」
とソファーに座っていた男の子が手を伸ばしてきた
「あっコウキ大事に扱えよ」
その様子を見ながらソファーに座ってる女の子が自分の胸を触りながら
「私より大きい」
ユキは小さくつぶやいた後
何やら顔を横にふっている
「そうじゃないそうじゃない」
何か思いだしたのか
「もういつもこっそり盗んだ品を返す私の身にもなってよ」
「だからそれはユキが勝手にやってる事だろ」
「じゃあ~警察呼びましょうか」
「いつものやりとりが、はじまったよ」
コウキはそう言いながら笑っている
どうやらいつもの事のようだ
そしてこの後は決まって
「はい、ごめんなさい」
とハルキが頭を下げてユキに謝るのがいつもの流れみたいだ
「けど俺は諦めないからな親父を越えて世界一の怪盗に、なってやるからな」
ユキに指をさして宣言するコウキ
するとユキがコウキの指を掴み
「人に指を指さない」
と指をまげるので、あった
またそれを見て笑っているコウキ
「ホントユキちゃんには敵わないなハルキは」
「将来尻にしかれるなこりゃ」
面白半分でチャチャをいれている
「もうコウキは何言ってるの」
「私は将来真面目で格好良い人と結婚するの」
そう言いながらも少し照れている様子のユキであった
ハルキがふと思いだしたかのようにさっきから話しに入ってこないもう一人の男の子に話しかける
「ミズキは何してるんだ」
さっきから一言も話さないでソファーにあぐらをくんで何故か木刀を持って座っているだけの男の子
「ぐぅ~ぐぅ~」
「寝てるんかい」
と思わずハルキがずっこけてしまった
「もう、相変わらずミズキはマイペースだな」
と苦笑いしているユキ
そして、さっきから忘れられて完全に空気となっている女の子がもう一人いた
皆さん応援よろしくお願いします