地名オブジェ?
あれは何と言うのだろう。
いわゆる観光地の一角に○○○と大きなアルファベットで地名を表したオブジェ?
少し前に一度行ってみたいと思っていた伊香保温泉に初めて訪れた。
TVでもよく見る伊香保といえばの階段街の入口に大きくIKAHOとオレンジ色のアルファベットが並んでいて、アジア系外国人観光客らしき団体の人達が楽しそうにオブジェと一緒に写真を撮っていた。
かくいう私も伊香保に来たぞとしっかりオブジェと一緒に階段街や正面に広がる雄大な山々の景色を何枚も写真に収めた。(余談だけれど、裏から見るとOH AKIになるなあ(キプリングのロゴと同じでK は逆だけど)、今度は秋に来れば紅葉も楽しめるかななんて思ったりもした。)
数年前に行った兵庫県のいい感じにひなびた湯村温泉の一角にもやはりYUMURAとアルファベットが並んでいた。
大震災から20年を機に生まれた神戸にあるBE KOBEは、市民が神戸を誇りに思い愛する気持ちを表すメッセージが込められているモニュメントと聞いていて、海を背景に設置されたメリケンパークのそれは何だか力強くて神戸らしくて素敵だなと思ったのだけれど。
そういうのとはちょっと違って、気がつくと最近訪れる初めての場所で大きなアルファベットの地名文字列をよく見かけるようになった気がする。一昔前に観光地といえば見かけた顔はめパネルと同じでちょっとした流行なのか、インバウンド向けやいわゆるインスタ映え需要なのだろうか。
私自身ついついその地名オブジェ?を入れて写真を撮っているのだから決して否定しているわけではないのだけれど、一方でそんな物が無い風景こそが各々の街自身の姿なのではと思ったりもする。
そしてつい先日、久しぶりに降りた大和西大寺駅の南口に白い大きなSAIDAIJIが。
シーザーではないけれど思った。『西大寺、おまえもか!』




