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考えたこと  作者: かな河
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文を書くエネルギーについて

 文章を書くことはとにかく疲れる。最近はほとんどないが前は小説を二千文字も書くと疲労困憊という感じであった。しかしそれでも小説家を書くことはやめられなかった。

それだけ疲れるのになぜ三年近くもダラダラと書き続けているのだろうか。(小説家以外も含めて)本を書く人の中には「怒ってなければ本なんて書けない」と言う人達がいる。私もそうなのだろう。日頃のストレスのやり場を小説に向けているのだ。

しかし書く理由それだけではないと思う。私は多くの本を趣味で読む。読んだ内容の多くは使われることはない。しかし完全に忘れることもまた少なくい。いろいろな考えや知識、話の流れが頭の中にごちゃ混ぜになって溜まり、日常の生活の中でまで考えることを強要してくる。しかし考えてもその考えをもとに話をさらに進めたり、進めたと思えばもう一度その元になった考えを考え直す。この繰り返しから抜けるために私は文を書く。一度、書いて投稿してしまえばもう考え直し修正することは叶わない。そうやって次のステップに思考を進める。そして限界にたどり着き、はじめて考えることをやめられる。

 要は日頃のストレス発散と頭の中の整理と今後の方向を見つけるために書いていると言いたい。そして「俺の戦記」の読者にはこうも言いたい。少し前に俺にしては多く書いたからストレスが少なくて今は書けんのだよと。それから作者が「俺の戦記」の執筆ページでなにも思い浮かばずこのページに来て、頭の整理と言い訳のために文を書いている様子まで想像できた方はこの文章を本当に正確に読まれていらっしゃる。

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