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本好きゆめの冒険譚  作者: モカ☆まった~り
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勇者

「ダメだぁ〜勝てな〜い!」


 ゆめが床に突っ伏せ、撃沈している。


「何で勝てないんだ〜?」


 そう聞いてくるパパに向かって、


「せっかく、アーサー王からもらった「聖剣エクスカリバー」を持ってるのに、勝てないんだよ〜。」


・・・まだ「スライム」に負けている・・・


「どれどれ、パパに見せてみろ、ん?アイテムボックスの中には、あるけど、装備してないじゃないか?」


「装備しないと、つかえないよ?」


「そうなの?」


「ああ、装備してみよう…あれ?装備出来ない…ゆめ、ジョブは何を選んでる?」


「本当は「女神」がよかったんだけど、なかったから、「魔法使い」にしたよ!」


「ゆめ・・・魔法使いは剣を持てないんだよ・・・。」


 ゆめに落雷を受けたかのような衝撃が走った!


「ど、どういう事?」


「ゆめの場合は、「杖」だね。これを強化しないと、だめなんだよ。」


「でも、同じパーティーなら、シェア出来るから、勇者に渡せばいいよ・・・あれ?おかしいな・・?」


「どうしたの?」


「勇者に渡そうとしてるのだけど、ゆめのアイテムボックスから、取り出せないんだよ。おかしいな〜。」


 しかし、ゆめは納得していた。あの「聖剣エクスカリバー」は、私が作ったもの…私しか、持てないのだ。

 何かいい方法は、ないものか・・・?


「ゆめ、いっその事「聖騎士」にジョブチェンジしたらどうだ?」


「そうかな〜?」


「この先にある村の教会で出来るから、そこまで頑張れ!」


 村までって言ったって・・・眼の前の「スライム」に苦戦してる?いや、負けてしまっているのだ・・・


 最も、楽に「勇者」になれればの話だけど…


「私をお呼びですか?」


 私の頭の中で、「男」の声がした…。

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