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本好きゆめの冒険譚  作者: モカ☆まった~り
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変態

「何もない空間。」にて。


「お帰り〜!ゆめちゃ〜ん!」


 ヘーラーさん、もとい、「お母さん」が飛びついてくる。


「あの、お父さん、聞きたい事があるの。」


「どうしたのじゃ?」


 今日の国語の授業で起こった「事故」について話した。


「ゆめの力が、それだけ強くなっただけじゃ。」


「でも、左手を翳してないよ?」


「あれは、キッカケにしか過ぎん。慣れてくれば考えるだけで、出来るようになる。」


「試しに、「北風と太陽」を思い出してみよ。」


 私は見慣れた荒野にいた。


 天空から、お父さんの声が聞こえるので、戻る事にする。


「どうじゃ、行けたであろう?」


「それが、ゆめの「力の1つ」じゃ。」


「これからは、沢山の本を読むんじゃな。きっと役に立つ時が来るじゃろうて。」


「わかったよ。お父さん。」


「それと、お父さん?」


「何じゃ?」


「もう一度、パパとママが、お父さんに会いたいって、言っているの。」


「構わんよ。いつがいいかの?」


「あの、直接、会うことは出来ないの?」


「どういう事じゃ?」


「例えばね、お父さんが私の家に来るとか…」


「フム。」


 お父さんは顎をひげを触りながら


「考慮しよう。」


「ありがとう。お父さん、大好き。」


 顔が、緩んでいるゼウスを見たヘーラーが、


「ねぇ、ゆめちゃん、私は?私は?」と


 抱きついてきた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 あの旅人は、まだ、気を失っとる。


 早く気づいて、こっちに来んか!


 暇であろうが!


 ん?


 あっちの変態がいた方は「女の子」1人だけじゃないか…


 何してるんだ?


 それに、「変態」がいない。


 あれ?少女が消えた?


 どういう事だ?


 違う意味で退屈しないな…

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