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本好きゆめの冒険譚  作者: モカ☆まった~り
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桃太郎

私は4才になった。


幼稚園に入園である。


入園式の時は、「パパ」はビデオカメラで撮影し、

「ママ」はハンカチを顔に当て続けていた。


本当に溺愛である。


私は身体が弱かったせいか、パパとママ以外の人を知らない。幼稚園デビューが対人関係デビューでもあるのだ。


最初は、戸惑っていたけど、すぐに友達が出来た。


皆からは「ゆめちゃん」と呼ばれ、毎日が楽しい。


ある日、友達を家に呼んでもいい?って言うと


「ゆめが友達を連れてくるなんて…」と大喜び!


パパは有給を取って、なんの記念日ですか?というぐらいの、パーティーになった。

勿論、パパはビデオカメラで撮影をしている。


今夜の夕食は、私が好きな「ミートソーススパゲッティ」。


良かったね、良かったねとママは涙ぐみ、パパは何度もビデオを見ては「ココ!ココのゆめが、かわいい!」と何度も言っている。


お風呂に入る。


自分で洗えるようになったんだけど、パパの顔が少しだけ寂しそう・・・

風呂から上がって、身体を拭いていると、ママの顔が、何だか寂しそうに見えるのは、気のせいではないようだ。


だから、思いっきり両親に甘える。

すると2人は、満面の笑みを浮かべる。


私はこの両親が大好きだ。


夜、いつものようにママが絵本を読んでくれる。


何度も聞かされた「桃太郎」。


私は少し「疑問」を持った。


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