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第四話 帝都浄化と学校建設

この世界の硬貨の価値

銅貨:100円

銀貨:1000円

金貨:10000円(一万円)

白金貨:100000円(十万円)

黒金貨:10000000円(一千万円)

「今回は帝都に蔓延る盗賊を浄化してついでにために溜め込んでいる財産を貰って私の軍団専用の学校を建設する費用する!よって金目のものはすべてこのカイテムボックスに入れること!質問は?」「アイテムボックスの容量はどれくらいでさょうか?」「ざっと帝都一周分の広さの立方体よ!他には?」「な、ないです…」「出発!」




散発的に襲撃は起きたが、全て撃退。集めた財産の金額は…………黒金貨100枚分。なにせ帝都自体がでかい。比例してスラムも大きくなるわけで…合計で小国の国家予算5年分だ。設備がしっかりとした学校ができる!やったね!

「お父様!帝都の外に空き地はありませんか?結構大きめの土地なんですけど」

「あるよ。皇族が所有している土地。学校を作るんだったらその半分で十分すぎるくらい。」

「学校のためにもらいます!ありがとうございました!」「まだ許可出してないんだけど…いっか!お〜い。誰か。学校建設の土地選んどいて!広さは帝都周辺の私有地の半分位で」

「承知しました。」




1年後ー

「ついに!私の学校が!できたー!」一年で国内の盗賊は大体壊滅。その財産も全て学校につぎ込んだため設備は充実している。今の軍団は百人。学校にはついでに私達の宿舎も完備。一万人まで寝泊まりが可能。いいね!最高だ!

「早速学生を募集しないと。一期生は2000人でいいか。えっと、年齢は10歳から、学費は年銀貨10枚(日本円で千円)で、制服を依頼して、男女どちらも入学してもらって、あとは何が必要?」

皇女が設立した実践的な兵士を育てるとともに兵役が終わったあとも生活できるように教育する学校。名を帝立総合戦争学園。略して総戦学園。

理事長:スカーレット皇女

校長:近衛騎士団第一大隊隊長、レオハルト

その他の教師:皇女直属軍団員

で開校し、一期生の定員は2000人に対し、応募者は5000人と倍率は2倍以上!この難関を乗り越えた2000人の入学式が始まる。




「それでは理事長より挨拶を賜る!総員、壇上に向かって最敬礼!」一糸乱れぬ動きで全員が最敬礼をし、理事長の挨拶を待った。

「この学園を受験したということは、我が軍団の一員としての常に自覚を持ち、自立・協同・責任の三つを果たし、精鋭として我が軍団に入団することを強く、希望し、期待している。私の期待に答えてみせよ! 以上」自然と拍手が置き、一期生は全員が魅せられていた。皇女の美貌と演説に。必ず我々は皇女の役に立ち、この大陸を、いや、世界をゲルゼン帝国のもとに置くと。誓っていた。




その後も一期生は全員が過酷な訓練に耐え抜き、立派な精鋭として、総戦学園を4年で卒業した。

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