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神帝に寵愛を受けし者、異世界を征く

         エピローグ



バキッ!ボコッ!ガハッ!

人間からしてはいけないような音を出したのは中華最強の暗殺者羌蓮(きょうれん)だ。「弱い。弱すぎる!この程度の実力で中華最強など、虫唾が走る!」

「・・・私が弱いわけではない。秦王、お前が異常なのだ・・ガハッ」「大王様!ご無事ですか?!曲者が紛れ込んだと報告があったのですが」

「あぁ、じぃか。なんの問題もない。コヤツを捕らえろ」「「「ははっ!」」」

「して、コヤツ、どうします?」

「誰が手引したかを吐かせろ。あとは拷問して殺せ」

「承知しました。それでは失礼します」



3日後ー

「大王様、先日の曲者、ようやく吐きました。」

「そうか。以外と長引いたな。」

「も、申し訳ありません!手加減を間違えると吐く前に死ぬかもしれなかったもので・・・」

「よいよい。それよりもじぃ、次はどこを攻める?魏か?斉か?」










・・・・・ここは?・・・・・私は死んだはず・・・

真っ白な空間だ・・・私には似合わない・・・・・

「そのようなことはない。お主にはピッタリじゃよ」

「ッ!?誰だ?それにここはどこだ?」

「ふ〜む。お主らからは確か・・・神と呼ばれておるかな。」「その神がこの私に何のようだ?」

「ほほ。そう焦るでない。お主、少々酷い死に方だったのぅ。こんな15にも満たない少女が可愛そうでないか。」私のことを見ていたのか?

「それがどうした。暗殺に失敗したらその最後は大体拷問されて死ぬのがオチだ」

「それを可愛そうだと言っておる。だからのぅお主を転生させて人生の楽しさを教えてやろうかと思っての。」「転生?何だそれは」

「また人に生まれ変わってもらおうかと思ってのぅ」

「死ぬ前の世界にか?」

「それは無理じゃ。だから剣と魔法の世界に行ってもらう」「魔法?何だそれはどんなことができる?」

「例えば数秒未来のことが見えたり火や水を手から出したりできる」「はぁ〜。意味がわからん。兎に角その転生は決定事項なのだろう?ならさっさとしてくれ」「ほほ。じゃぁ、早速。」






ゲルゼン帝国宮廷ー


「奥方様!お生まれになりましよ!立派な女の子です!」「よかった・・・」う〜ん。ここは?うっ、眩しい!

「オギャア!オギャア!」

バンッと音を立てて入ってきたのは私の父だろうか?

「生まれたか? よっしゃぁ!」

「あなた!うるさいわよ!さっさとこの子の名前を付けてくださいまし!」「むっ!そうだな・・・・スカーレットだ!この子の名前はスカーレット・オリバー・ゲルゼンだ!」




あれから1年がった

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