表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
78/1588

メイン支援(物理)vsメイン魔法(物理)

 しゅぃーん。

 しゅぃーん。

 しゅぃーん。


 りょーちゃんが起き上がりに反応して、ダークマジシャンが魔法を詠唱する。


 ボフッ。


 一瞬で倒される。

 ほとんど動けていない。

 それでも、スキル1発分だけは確保できた。

 こっちに1体飛んでくる。


「頼んだ」

「任せて」


 まずは、ひたすら弓で攻撃。

 できるだけHPを削っておく。

 武器を捨てたら、ポーションを飲んで殴り合い準備。

 動きを見ながらガッツリ殴り合う。


 デュクシ、デュクシ。


 反応できないよ!

 ジャブのモーションが短いので、見てから回避するのは難しい。

 ある程度はあきらめて、他のモーションに注意する。

 ……当身!


 ぽいっ。


 当身と移動回避なら、なんとなくわかってきたかも。

 打撃と投げは、まだまだ対処できない。


 メコォ!


 なんとか2人目も撃破。

 多少慣れてきたとはいえ、一度攻撃を受けると抜け出しにくい。

 もう少しうまく立ち回れるといいんだけど……。


 しゅぃーん。

 しゅぃーん。


 りょーちゃんが起き上がって、再び位置調整。


 ボフッ。


 詠唱も速いけど、着弾までも速い。

 速度特化にしたら、プレイヤーの魔法もこれくらい速くなるのかな?


 ぶすり。


 やり方はわかったので、ひたすら弓で攻撃する。

 素手になる前は回避すらしないので、こっちがミスらない限りは安定。

 あとは、倒される前に倒すだけ。


 デュクシ、デュクシ。


 それが難しいんだけど!

 追撃の攻撃も受けて、HPがひとケタになる。

 がむしゃらステップと、やみくもアタック。

 見てから反応できないので、運を天に任せる。


 メコォ!


 カウンターが入って、なんとか勝利する。

 危なかった。

 ホント、接近戦は難しい。

 こういう場合も想定して、もう少しスキル取ったほうがいいかな?

 近接用装備も欲しくなってきた。


「あと30秒」


 倒れたまま、りょーちゃんが言ってくる。

 『その場復活』の残り時間のこと。

 もう何度も使っているので、だいぶ時間も増えている。

 起き上がるタイミングに合わせて、弓の準備をしておく。


 しゅいーん。


 起き上がりに反応して、詠唱を開始する。


 ぶすり。


 狙い通りに矢を当てる。


 ドゴォ!


 硬直中に近づいて、マジシャンを吹っ飛ばす。

 さらに追撃も入れて、壁のほうへ追い込む。

 りょーちゃんに支援スキルをかけて、動きを観察する。


「……」


 相手の起き上がり反撃は、ステップ回避。

 通常攻撃を2発入れて、反撃を誘って回避。

 同じく通常攻撃を2発入れて、当身したところを投げる。

 起き上がりの回避移動を読んで、もう一度投げ。

 追撃を入れて倒す。


「……」


 元の攻撃力の差はあるとはいえ、圧倒的に処理が速い。

 行動がすべて見えているのかな?


「実は、未来予知して動いてる?」

「いや、反応だ」


 反応らしい。


「見てからだと、反応できないんだけど……」

「どの部分から動き出すかで、ある程度の行動は絞れる」

「えーと……手とか足とか?」

「ああ、『打撃』なら右足を踏み込んでから。『当身』なら腰を落としてから」

「なるほど」


 前動作を知っておくことで、より速く反応できるらしい。


「通常攻撃を途中で止めるのも、何かの行動読み?」

「密着していたほうが速く反応できるだろ?」

「なるほど……?」


 ノックバックが発生すると、遠くに行ってしまう。

 近くにいるほど、すぐに当てやすい。

 うん。

 理屈はわかる。

 でも、それは相手としても同じこと。

 近ければ近いほど、難易度も上がる。

 少しでも遅れたら、相手の攻撃が全部入るってことだし。

 簡単に真似できないことだけはわかった。


「次がボス」

「あ、ホントだ」


 他の部屋より豪華な扉があった。

 いかにもボスが待ち受けていそうな感じ。

 りょーちゃんが先に入っていったので、そのあとに続く。

 右太ももの裏が筋肉痛になっていました。

 理由を考えても電子レンジ前の1分間しか思いつきません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ