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スズキ釣り

「やっぱりポイントには集まってますねー」


 スズキが連れやすい場所に到着すると、すでにたくさんの船が集まっていた。

 みんな狙いは同じなのかな?

 ギルドで運用する大きな船もある。


「どうします? 他の場所に変えます?」

「とりあえず釣ってから考えようぜ!」


 船を止めて準備をする。

 釣り方をyagenさんに教わりながら、スズキ釣りスタート。


「おっ、きたきた!」


 開始10秒ほどでお父さんのさおに反応が。

 糸を手繰り寄せる。


「フィイイイッシュ! やったー! あれぇ? 小せぇ!」


 10センチあるかどうかの豆アジ。

 丸揚げにするとおいしい。


「うまそうだな。よし、今日の晩飯は魚だな!」

「あとで買ってくるよ」

「せっかくだから港の市場まで行くか?」


 午後の予定が決まった。

 それまでに1匹くらいは釣りたい。


「むっ」


 今度はyagenさんに当たりが。

 お父さんのときより釣りざおがしなっている。

 堂に入った釣り方で、一気に釣り上げる。


「このサイズだとセイゴですね」


 見た目はスズキだけど、サイズによって呼び方が変わるようだ。

 小さくてもちゃんとイベント対象としてカウントされている。


「あっ」


 糸が震える。

 少し待ってからさおを引っ張ると、さらに強い振動が伝わってきた。

 当たってる!


「SENRIちゃん、バラさない(針から外さない)ようにぐっと引っ張ろう!」

「はい!」


 教えてもらった通り、たるませないようせっせと糸を巻く。

 水面まで上がってくると、激しく抵抗して水しぶきを上げた。

 結構大きい!


「いいね! その調子!」


 暴れる魚に振り回されながら、どうにか船の近くまで引っ張ってくる。

 最後はyagenさんが網ですくってくれた。


「おめでとう! 立派なスズキだね」

「ありがとうございます」


 いきなり狙いの魚が釣れた。

 サイズは60センチくらいかな?

 うれしい。


「お、りょうくんも釣れたかい?」


 りょーちゃんも何か釣っていた。

 どんな魚か確認すると……。


「……」


 釣り糸からぶら下がる『ポーション』。

 なんで海にあるんだろう?

 誰かが海に捨てているのかな?


「じゃんじゃん釣ろうぜ!」


 周りに船が多くても、それなりに釣れそうな感じ。

 場所を移さず釣りを続ける。




「食いつきがいまいちだな。ルアーにするわ」


 お父さんが釣り方を変える。

 現在のところ、お父さんが2匹、ボクが1匹、yagenさんが5匹。

 経験やスキルの差を考えると、順調な滑り出しといえる。

 りょーちゃんはというと……。


「……」


 今度は長靴を釣っていた。

 装備品も釣れるらしい。

 ちなみに、ポーションは5個釣っていた。

 魚はまだだけど、釣れている回数はそこそこ。

 そのうち当たりも来ると思う。

 海洋深層ポーション。

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