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千里くんのステータスは、どこかヘン?  作者: よさげ
ナビ子のお悩み相談室2
719/1588

相談者Z様

「再びやってきました、ナビ子のお悩み相談室です」

「いやー、人気者は辛いですねぇ。こう次々と相談があったら、心の○○○が渇く暇もありませんよ。モテすぎるのも考え物ですね」

「しかし、悩みを抱えた冒険者様のためであれば、たとえこの身を犠牲にしようともこたえるのがナビ妖精の務め」

「今日もズップリじゅぽじゅぽとお悩みを聞いていきましょう!」




・相談者Z様の場合


「最初の相談者はZ様です。ヒゲがセクシーなナイスガイです」

「変な女が綿あめに付きまとっている!」

「え? キレてるんですか? いきなりマジギレっすか?」

「これもすべて綿あめが悪い! 男にも女にも無差別に色目を使いおって!」

「あー、つまり、淫乱ビッチが男も女もとっかえひっかえしてるから懲らしめたいと」

「貴様は何を言っているんだ?」

「大丈夫です。そういうビッチ対策も完璧です。Z様、問答無用で襲いかかってヤっちゃいましょう」

「貴様は何を言っているんだ?」

「よく聞いてください。決まった相手がいるのに浮気しまくるのは、もっと自分に構ってほしいってサインなんです。わざと怒られるようなことをしてZ様の気を引きたがっているんですよ」

「……ほぅ?」

「つまり、そのビッチはお仕置きされたがっている真性のドMってわけです。無理やり押し倒されて『この○○が!』と罵られながら強引に○○○を○○○ぶち込まれたいと思っている超絶淫乱ビッチで間違いありません」

「そうなのか? 強引に迫るのは嫌われるとジャハルは言っていたが」

「そんなのはモテない男の戯言ですよ。真の男というのは行為で示すものです」

「ふむ」

「そのビッチだって今ごろは股をびっちゃびちゃにしながらZ様が来てくれるのを待っていると思いますよ? 男だったら何も言わずにぶち込んでやる甲斐性を見せるべきです」

「なるほどな、もっと強引に行くべきか」

「その通りです! もしかしたら泣きながらイヤイヤ言うかもしれませんが、心の中では大喜びですから。私が今までリサーチした数々の書物によると、最初は抵抗していても最終的にはカメラに向かってアヘ顔ダブルピースを決めて仲良くハッスルするパターンが王道でした。悔しいけど○○○には勝てないんですよ。みんな気持ちよくてみんな幸せなハッピーエンドですよ」

「参考にさせてもらうぞ」

「ありがとうございます! その勢いで淫乱ビッチをガバガバにしてやってください! 逆子ですらスルッと生まれるくらいガバッガバに!」

「待っていろよ、綿あめ」

「どうやらすっきり解決したようですね。お二人の恋の行方が上手くいくことを祈っています」




・相談者T&S&S


「あれ? なんか雑にまとめられてない!?」

「どういうことだよ田中!」

「1人ずつ悩みを解決してくれるんじゃないのか田中!」

「俺が悩み解決するわけじゃないから知らないよ! あとTだから! 匿名相談だから!」

「いやー、すいませんねぇ。せっかくの相談なのにご不便をおかけしまして。枠の関係上仕方ないんですよ」

「え? 田中と一緒に相談しろってこと?」

「俺の高尚な悩みが田中レベルの悩みと同じにされてもなぁ……」

「俺だってそれなりに悩むことくらいあるから! そもそも枠って何!? あとTだってば!」

「3人とも学生さんのようですね。じゃあ、言うまでもなくどうせ全員女の子にモテたいとかそんな悩みでしょ? 私もこの道は長いですからねぇ。顔を見ればわかりますよ。3人ともモテそうにないですし」

「そそそそんなことはないぞ!?」

「俺はまだマシだから! 田中は確かにアレだけど!」

「田中よりはイケてるわ!」

「俺だけディスられすぎじゃない!?」

「本当ならその辺のナウいねーちゃん見つけて即セッ……と言いたいところだけど、そこに行きつくまでが無理そうですもんねぇ。ここは確実にモテる方法を伝授しましょう」

「そんな方法があるんっすか!?」

「教えてください!」

「お願いします!」

「まずは宝くじで100億円当てます。腕や勘に自信があるならパチンコや競馬でもいいですよ。あ、未成年は無理でしたっけ?」

「宝くじ?」

「どう考えても当たらないような……」

「100億円当たらなかったら?」

「よく考えてください。『当たる』か『当たらない』かの2択なんだから、外したら次は当たります。仮にまた外したとしても、何度も購入していけばいずれ100%の確率で当たります。確率論の常識ですよ」

「おお」

「そう言われるとなんだか当たる気がしてきた」

「100億円あったら……う〇い棒で家が作れるぜ!」

「金さえあればもう楽勝です。札束でビンタかませば誰だって股開きますよ。男だって尻差し出しますよ」

「男……つまり、ナツも!?」

「!?」

「……ごくり」

「え? 全員ホモなんですか? 男にハァハァするとか頭大丈夫ですか?」

「いや、違うんだって!」

「うん、ナツは違うんだよ」

「俺も違う思ってたけど、最近はむしろ男だからこそ逆に興奮するような気が……」

「落ち着け佐藤! 俺達は一線を越えてしまったヤツの末路を間近で見ているだろう!」

「そうだよ! 小林はもう完全にダメになっちまったんだよ!」

「あ、ああ……」

「いや、まあ、私はこれっぽっちも男には興味ありませんが、好きなら好きでいいんじゃないですかね? 多分尻開いてくれるでしょ」

「よっしゃ! 宝くじ買ってくる!」

「しまった! 今月の小遣い使いきっちまった!」

「来月分を前借するしかねぇ!」

「それだ! かーちゃんに土下座してくる!」

「やってやるぜ!」

「うひょーぅ!」

「早速買いに行ったようですね。いやー、今回は学生らしく健全な解決方法となりました。彼らが無事に億万長者になったらアドバイス料をせびっていこうと思います」

 3人ともかーちゃんにビンタされたようです。

 追加のお小遣いはもらえませんでした。

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