ぴょんぴょん
「えー『得意なことはなんですか?』。なんか面接みたいになってきたな」
「得意なこと……」
「特技でも、変わったネタでも、好きなことでもいいんじゃない?」
「これといったことは……」
「ここはアピールチャンスでしょ! なんでもいいから言っときなさいよ!」
「……な、なわとび?」
『はい、かわいい』
『小学生』
『あぁ~SENRIちゃんがぴょんぴょんするんじゃぁ~』
『懐かしいw』
『なわとびときたか』
『俺も昔ハマってたわw』
『授業でやらされたなー』
『なわとびが出てくるとかカワイイ』
『耳に当たるとちょー痛ぇよなw』
『あるあるwww』
『そのせいでなわとび嫌いになったわw』
『冬にやると破壊力っぱない』
『ゴムのやつとかすねに当たると悶絶する』
『お前らもやったのかw』
『あるあるすぎるwww』
「なわとびって……まあ、小学生らしくていいけど。得意な技とかあるの?」
「三重跳びが5回連続でできました」
「え? マジで? すごくない? もしかして、はやぶさとかもできるの?」
「はやぶさなら30回くらいは」
「マジか」
『ちょ、意外とガチ勢www』
『すげぇwwwww』
『負けたw』
『俺1回もできねぇwww』
『連続は無理だなぁ』
『はやぶさ跳んでると頭こんがらがってくる』
『なんかいろいろ技あったけど覚えてねーな』
『昔はできたけど今の体重だと無理』
『今だと二重跳びすら怪しいわ』
『俺もだわ』
『間違いなくひざぶっ壊れる』
「あたし二重跳びすらできなかったわ。若いってすげーな……あ、みぃたんもちょっと前まで跳んでたけどね♪」
『自分の設定ちゃんと覚えとけwww』
『設定上だとほんの少し前だろw』
『そりゃ何十年も前の話だから忘れても仕方ない』
『ちょっと前……ダイエットでなわとびしたのかな?』
『有酸素運動大事だよね』
『みぃたんの体重だとひざに負担かかるから無理しないで』
『近所のプールで水中ウォーキングもおすすめだよ』
『その体型キープしてるってことは、ダイエット失敗したんですか?』
「ダイエットとか必要ねーから! 中学生はこれくらいふくよかなほうが可愛いから!」
『ふくよか……?』
『なんだって?』
『夜食にマシマシラーメンを週7で食ってる人がなんか言ってる』
『平安時代の生まれかな?』
『いくらなんでも限度ってもんがあるだろうが!』
『中学生相手だったら全国大会出場できそう』
『なんの競技か言ってないのにだいたいどの競技か想像できてしまうw』
『草』
『女子でこの体格は大人でも立派すぎますからね』
『100キロオーバーは強い』
「それじゃ、次で最後の質問にしよっか」
『えええええええええ!?』
『いやぁあああ!』
『みぃたん様許してください!』
『マジで!?』
『どうかそれだけは……!』
『俺達の楽しみを奪わないで!』
『大関と言ってごめんなさい』
『実はこっそりオカズにしてごめんなさい』
『ホントは愛しているけど恥ずかしくて言えなくてごめんなさい』
『悪口言うのはみぃたんさんが好きだからです! 好きな子をいじめる少年の心なの!』
『あ…愛します! 一生どこへでもついていきます!!』
『なんでもしますから! なんでも!』
「SENRIちゃん、時間的にそろそろでしょ?」
「がんばればもう少しいけますけど……」
「さすがに睡眠時間削ってまで出そうとは思わんわ。睡眠不足は乙女の敵だからね♪」
『なんという説得力』
『深夜放送を繰り返し自ら立証していくスタイル』
『あの寝起き事件は完全に放送事故でしたね』
『すっぴんのお肌が大変なことに』
『ああ、SENRIちゃん……』
『残念だけどしゃーない』
『おじさんが添い寝してあげるよ』
『じゃあ、俺も』
『じゃあ、俺も』
『じゃあ、俺も』
『じゃあ、俺も』
『誰も譲る気がねぇw』
『突っ込み勢が絶滅したw』
『これもうおっさん同士で寝るのと変わらないだろ』
『それはそれで悪くない』
『んん?』
100の質問の大半はNG行き。




