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リザルト画面

「負けたか」

「残念だったな」

「なんだかんだで団結力ある相手だからな」

「うまく押し切られたな」


 さっきまで共闘していたおじさんたちが、戦場の感想を口にしていた。


「嬢ちゃんも手伝ってくれてありがとな」

「初めてだったので勉強になりました」

「初めてにしちゃいい動きしてたぜ」

「ああ、そうだな」

「ありがとうございます」


 勝てなかったのは残念だけど、いろいろと経験できてよかった。


「いつも1人でやってるのかい?」

「友達と一緒に……あ、りょーちゃん」


 向こうからりょーちゃんがやってきた。


「おっと、彼氏と一緒に来てたのか」

「そういうことなら邪魔しちゃ悪いな」

「友達です」

「いいってことよ」

「空気くらい読ませてくれや」


 笑顔で去っていく。

 気を使ってくれたのかな?

 もう少しお話したかったんだけど。


「負けちゃったね」

「そうだな」


 結果画面も見てみよう。

 ボクの記録は……。


『1キル、0デッド、426ダメージ、13562貢献度』


 石拾いをしていると『貢献度』に反映されるらしい。

 貢献度ランキングは、32位。

 それなりに役立てたのかな?

 他の人のスコアもチェックする。


「……」


 キル数1位は、39キル。

 名前が『krbrx』……りょーちゃんだった!


「りょーちゃん、すごいね!」


 全体的な成績は……。


『39キル、6デッド、38901ダメージ、1180貢献度』


 バリバリ前線組といった感じ。

 特に、キル数は2位の人でも23キル。

 飛び抜けて多い。


「今回は運が良かった」

「運だけでどうにかなるとも思えないけど」

「戦場によっては10キルいかないこともある」

「そうなんだ」


 地形や職の偏りによっては、結果を出すのが難しくなるのかも?

 今回は拮抗していたけど、圧倒的な負け戦だってあるだろうし。


「えっと……デッドを重ねると、復帰時間が伸びるんだよね?」

「ああ」


 デッド数1位は、20デッド。

 復帰時間が伸びる後半は、ほとんどの時間を地面で過ごしていそう。


「この人もすごいね」


 ダメージ1位は、48900ダメージ。

 キル数で2位だった人。

 デッド数も0と、すごく優秀なスコアを残している。


「3回くらい燃やされた」

「魔法使いの人なんだ」

「5町で有名な火魔(火属性魔法使い)


 2位や3位も、相手側の人だった。

 こうしてランキングを見ると、相手のほうが上位に多いことがわかる。

 前線で差がついてしまったのかもしれない。


「貢献度1位の60000って、どうやってるんだろ?」


 ほとんどの時間を石拾いに費やして、1万ちょっと。

 石拾いだけでは集まりそうにない。


「貢献度は召喚」

「このポイントになるんだ」


 召喚獣の活躍は、召喚者に還元される。

 と、チュートリアルで習った気がする。


「稼ぐなら建築もポイント高い」

「慣れてきたらやってみようかな」


 まだ1戦終えたばかりだし、わからないことだらけ。

 様子を見ながらやっていこう。


「時間か?」

「あ、うん」


 いつもの時間になったから、夕食を作りにいかないと。

 戦場から出て、ロビーに戻る。


「しばらくは、国家戦を優先する感じ?」

「狩りに行きたいなら狩りに行くが?」

「大丈夫、参加報酬は欲しいし」

「わかった」


 りょーちゃんと別れて、ログアウトする。

 あとで、各武器のスキルくらいは見ておこう。

 ある程度覚えておけば、連携する際にも役立つはず。

 1分を超えるまで伸びた復活待機時間。

 直進しても1分以上かかる前線までの移動時間。

 30分に満たない戦争時間。

 何気に一番難しいスコアである20デッド。


 前線でヒャッハーしてたりょーちゃん

https://twitter.com/yosagenanamae/status/1193893103003811840

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