夢(1)
――私は夢を見る。
物ごころつくよりも前から見続けている、不思議な夢。
「良い子ね、リリアーヌ。あなたにも聖なる王の魂が宿りますように」
私が食らうは母の乳、すなわち母より子へと与えられる、命の血。
このときの私は生後半年と言ったところか。赤子の未発達な視力で、ぼんやりと曖昧な視界に映るのは、我が母であり、先代聖王アルシュリーヒトその人である。
平平凡凡な容姿の私とは異なり、母は聖母ミカナの再来かと謳われる程に美しい女性だった。透き通るような金の髪は私の記憶に焼き付いて離れない。目を閉じればあの陽光のごとき御髪が風に揺れる様がありありと思い浮かぶ。夢の中であればなおさら鮮やかに。
母であり先代の第二十六代聖王アルシュリーヒトが崩御し、私は十二歳で王位を継いだ。
戴冠式。
多くの貴族や聖職者、騎士が見守る中、私は主たる神と、神の子初代ライア・レース、そしてその子孫である歴代聖王たちに宣誓を行う。
宣誓を終えると、七人の枢機卿から聖王の証たる聖遺物が授けられる。
初代聖王が遺し、歴代聖王が受け継いできた、七つの聖なる神器。
――聖剣、聖杖、聖璽の指輪、宝冠、宝珠と宝鏡、そして聖杯。
初代聖王はこれらの神器を用い、”神に通じる力”を操ったという。
私が触れると、五百年の時を渡り受け継がれてきた神器は淡い光を放った。
王位を継いだ者の正当さを証明する光だ。
――しかしやはり、聖杯だけが沈黙を続けている。
初代聖王以降、聖杯に認められた王は存在しない。
聖杯に宿る”力”が絶大にすぎために初代が自ら封印したとも、子孫たちに試練を与えるためとも、主たる神が”神の子の血を継いだ王であっても、神のように完全ではない”と戒めているためとも言われている。
かつて、王が聖杯に認められていないことを理由に反逆し、内乱を起こした王族がいたが、これも王に与えられた試練であり戒めなのだろう。
* * *
私は不思議な夢を見る。
戴冠式で七つの聖なる神器を授かったその日から、夢を見る頻度はさらに高くなった。
「私はお前に命を与えた。これからも私に従え、シャンドラ」
今の私よりもずっと低い声、聖杯を抱える手は今の私の小さな手よりも二回りかそれ以上は大きい。
聖杯の中に湛えられているのは、真っ赤な血。
”私”はそれを、目の前の美しき白銀の竜へと差し出す。
「”不老不死の呪い”とやら、私にかけてくれ」
「……いいのか? ライア」
ぐるぐる、と唸るような白銀の竜の声に、”私”は頷く。
「ミカナが……母さんが、どこでそんな”呪い”を知ったのかは問わない。母さんやお前がどこからやってきたのかも、どこでこんな”聖杯”とやらを手に入れたのかも、今は問うつもりはない。今の私に必要なのは力だ。殺されても死なない命だ。果てしなく遠大で、無謀ともいえる夢を叶えるための時間だ。そしてお前だ。――さあ、やってくれ、シャンドラ」
「わかった。いいだろう、ライア。私は今からお前に四つの口づけをする。そんなに顔を青くするな、唇を当てるだけで取って食うつもりはない。私への報酬は、これまでもこれからも、その杯一杯の血で充分だ」
「いや、いくら私でもこれだけの血を抜けばふらふらになるし、お前の恐ろしい顔が迫ってくることに怯えるなと言うほうが無茶だと思うのだが。……そして、そうか、これからもお前に頼みごとをするたびにこれだけの血を抜かなくてはならないのだな。食われるよりはマシだが」
「ふん。ではやるぞ、ライア」
竜は聖杯の血を飲み干す。
そして”私”は、竜に四つの口づけをされた。
一つは額に。
一つは唇に。
一つは首に。
そして一つは胸、心の臓に。
こうして”私”は、永遠を手に入れた、
それがどういうものなのかも知らずに。
* * *
夢は流転する。
「……ぜだ、何故、私が……っ! 永遠は、嘘だったのか、シャンドラ」
酷く寒い。全身が凍り付いたように動けない。そのせいで痛みがないのが唯一の救いか。
分かっている。これは”今の私”が見ている夢なのだと。
けれど恐怖までは拭えない。
永遠などなかった。不老不死など嘘だった。
”私”の命の灯は、今まさに消え尽きようとしていた。
「嘘ではない。だがお前は、”あのお方”の希望に応えることができなかった。”あのお方”にお前を始末しろと命じられれば、私に逆らうことはできない」
「あのお方とは、確かに死んだにも関わらず、死体が消えた母さんか? それとも私も顔を知らぬ父親か?」
「…………」
「応えられないってわけだ。まあいい。聖杯の聖呪の力を上回る奴など、少し考えれば――」
”私”は血を吐く。
腹は目の前の竜に切り裂かれ、はらわたは露出し、真白き雪を真紅に染めていた。
「お前の、おかげで、夢は叶えられた。戦乱の世は終わり、この地には平和が訪れる。私の後を継ぐべき子も残すことができた。まさかこんな体でも子を成せるとは思っていなかったがな」
「国と、子の名は決まったのか?」
「子はフランツィスクス。国の名は、私は断固として拒否したが、臣下共が満場一致でな。この地は”ライア・レース聖王国”と名を改める」
”私”は口元を歪める。シャンドラも美しきかんばせを裂くようにニヤリと笑った。
北の峻厳。天涯にして地角たる、ディラザンテ山脈。
この天と地の果てにある聖地で、聖王ライア・レースと呼ばれるようになった”私”と、聖竜と呼ばれるようになったシャンドラは、向き合っていた。
「私はお前を信じていた。今も信じている。信じたいと思っている。お前が嘘でないというのなら、そうなのだろう。私は腹をかっさばかれ、はらわたを引きずりながらも、我が子のもとへ生きて帰ることができるというわけだ」
「……ライア」
「何も言わなくてもいい。今までは戦場でいくら傷を負っても、”呪い”の力で回復していた。それが今は傷が治る気配さえない。それがどういうことなのかくらいわかっている。……見ろ、手がしわくちゃだ」
”私”は血まみれの手をシャンドラに見せつける。
老いることのないはずの“呪い”が解かれ、その反動か、急激に老化が始まったような手。
”私”はその手で、携えていた剣を握る。
いつしか”聖剣”などという、我々と同じく大仰な名で呼ばれるようになった愛剣を支えに、立ちあがった。
「”呪い”を解くには、お前に四つの剣を……私が口づけされたのと同じ場所に、突き立てれば良かったんだよな?」
「なに?」
「私が死ぬのは、私がお前に四つの剣を突き立てて、”呪い”が解けたからだ。お前は嘘を吐いていないし、私が死ぬのは、お前のせいではない」
「……本気で言っているのか?」
呆れたようなシャンドラの顔を見て、”私”はニヤリと笑い返す。
「出来ることなら”あのお方”とやらを斬ってやりたいところだが、どうやら私では、”あのお方”がいる場所へは行けないようだしな。ディラザンテよりも高い所は流石に無理だ」
シャンドラは目をまん丸に見開き、それからスッと探るようにその目を細めた。
「どこまで知っている?」
「お前が、いや、母さんか? それともふたりともかもしれないな。とにかく『 』とやらを探し求めていたことと、私がそれではなかったということくらいかな」
「……そうか」
”私”はまた血を吐く。
「ひとまず、やるぞ。シャンドラ。これ以上は立っていられそうにない」
「ああ。今まで楽しかったぞ、ライア」
「それも嘘じゃないと信じているよ」
”私”は剣を構え、雪を蹴る。
シャンドラに剣を突き立てたところで、”私”の意識は途切れた。
こうして、永遠は終わりを告げた、
――はずだった。
しかしそれは、ひとりの”私”の終わりに過ぎず、”私たち”は永遠に続く地獄を彷徨うことになる。
* * *
夢は流転する。
――”私”の次は、”私の子”へ。
「どういうことだ、これは――」
目を覚ましたとき、”私”は聖杯を手に抱えていた。
磨き抜かれた聖杯に、あしらわれた無数の宝石に映るのは、幼き”私の子”の顔だった。
「いかがなされましたか? フランツ殿下――失礼しました、フランツィスクス聖王陛下」
聞きなれた声。
”私”が振りかえると、そこには記憶にあったよりも、わずかばかり歳を取った忠臣の姿があった。
そして彼の整った顔はずいぶんと高い位置にあって、”私”は彼と目を合わせるのにずいぶんと上を向かなければならなかった
「ノイエンド?」
彼の名を呼んだ声が情けないほどにか細く、そして高いことに、”私”はびっくりする。
「は。恐れながらフランツィスクス聖王陛下。お気持ちは痛いほどに分かりますが、ライア様に――先王陛下に、お別れをしなければなりません」
私はきょとんとしながら、体の向きを元に戻す。
そこにあったのは、立派な白の棺。
「――え」
その棺には、間違いなく“私”が横たわっていた。
* * *
私は、”私の子”フランツィスクスとなっていた。
私の血を半分受け継いだ、私の子。
私は、己の身に、魂に、起きた現象に――人の理解を超え、世の摂理を無視し、神の意思にさえ抗ったかのような超常に、戸惑い、恐怖し、震えた。
シャンドラは、私に何をしたのか。
”呪い”は解けたはずではなかったのか。
”あのお方”とやらは、私に起きた現象のことを知り得ているのだろうか。
私と、私の子、一つの体に同居する、二つの魂。
この体はあくまでも”私の子”フランツのものであり、”私”は単なる同居人にすぎなかった。
幸いにして”私の子”は、”私”のことを、”私”の魂を、”私”の記憶を、夢だと認識したらしい。
それでも”私”はときに表に現れ、”私の子”の体を操り、”私”に何が起きたのかを調べることにした。
しかしその間、”私の子”の記憶は失われてしまうため、フランツには言い知れぬ不安と恐怖を与えてしまったようだ。
やがてフランツの精神が耐え切れなくなってしまったため、”私”は”私の子”に干渉することをやめた。
そうして時は流れ、”私の子”に、また子が生まれた。
――”私”の魂は、その子に宿った。
* * *
夢は流転する。
――”私”から”私たち”へ。
”私”は生と死を繰り返した。
子から子へ。
ときには兄弟姉妹の間で。
ときにはどこか知らぬ遠いところで血が繋がっていた者へ。
王になり、女王になり、親になって子にもなった。
”私”の魂は、私の子孫たちを食いつぶすかのように、寄生を繰り返した。
血の継承。
受け継がれる記憶。
引き裂かれてはまた蘇り、誰かの体へと宿る魂。
なんども生まれ、なんども生まれ、なんども死んで死んで死んで死んだ。
光もない、終わりもない迷路に放り込まれ、彷徨い続けた。
万物の流転の中に、”私”の魂は、たったひとりだけ取り残された。
――魂の輪廻。
死ぬことも狂うことも許されず、生と死を繰り返し、出口のない迷路を彷徨い続ける。
まさに永遠の呪い。
ああ、なんて地獄。
「……怨むぞ、シャンドラ」
”私”は、このような形の永遠など求めていなかった。
* * *
私は夢を見る。
「良い子ね、リリアーヌ」
――私は、私の子に血を与えている。
「あなたにも聖なる王の魂が宿りますように」
――私は、母の血を吸っている。
* * *
「りりー様、りりー様」
「こら、エミ。リリアーヌ様はお疲れなのだから」
底抜けに明るい大きな声と、気遣うように小さく囁かれる声。
「でも、こんなところで寝てると風邪引いちゃうよ!」
「……わかった。私もお声がけしてみる」
私はゆっくりと覚醒する。
夢から現実の世界へ。
開けた目に、白い双子の姿が映った。
「あ。りりー様、おはようございます!」
「リリアーヌ様。お疲れのようでしたら、すぐにお休みの準備を致します。その前に何か召し上がりますか?」
側仕えとして、私の身の回りの世話をしてくれている双子だ。
二人の姿を見て、私は腰掛けていた椅子から跳ね起きるように身を起こす。
「聖杯は!?」
普段は滅多に出さない大声に、双子はすこしびっくりしたようだった。
エミは青みがかった銀色の目を丸くし、ナミは怯えたように赤みがかった銀色の目を伏せてしまう。
「申し訳ありません、リリアーヌ様。聖杯を持ち去ったお父様――フェルロート公爵の行方は、未だつかめておりません」
「パパ。モドキちゃんたちも何人か、連れていっちゃったんだ」
私は内心で王にあるまじき悪態を吐き、親指の爪を噛む。
「聖杯は、王の証。それを無断で持ち出すのは大罪だ。叔父上とはいえ、赦せることではない」
聖杯は三つの役割を持つ。
一つは王の証であり、象徴であること。
一つはエデナを吸収し、蓄える機能を持つこと。
そしてもう一つは、『 』の代わりに竜を従えられるようになる――。
聖杯の機能を発揮することができれば、聖竜シャンドラ復活の儀式を行うことも容易くなり、『 』ではない私でも”真なる聖王”として君臨することを許される。
――待て。私は今、何を考えている?
『 』とは何だ。私は何故聖竜シャンドラを復活させようとしていた? 私は正当な聖王ではないのか?
いつもあの”夢”を見たあとは、思考がまとまらなくなってしまう。
それもいつも同じ”夢”を見ていることは覚えているのに、肝心の”夢”の内容までは覚えていられないのだ。
ひとまず茶でも淹れてもらい、落ち着こう。
「怒鳴ってすまなかった。……ナミ、茶を淹れてくれ。二人の分も一緒に」
「か、かしこまりました」
ナミが茶を淹れるために立つと、エミが私の執務机の前でしゃがみこんで、頬杖をついた。
執務を終えた後、うたたねしてしていたところを双子に起こされたようだ。
エミはニコニコと微笑みながら、白猫のように青みがかった銀の瞳で私のことを見つめてくる。
「りりー様。聖杯はまだ見つからないけど、シャムちゃんは見つけられたよ! 返事はもらえなかったけど」
「シャムちゃん……? 返事……?」
シャムちゃんというのは猫か何かの名前だろうか。返事とは何に対する?
私が困っていると、茶を淹れていたナミが補足してくれた。
白兎のような赤みがかった銀の瞳をうるうるさせながら、困り眉とともに私を見つめてくる。
「エミ。報告は端折らないで、しっかりしないと」
「あ、ごめんなさいっ!」
「リリアーヌ様。ご命令通り、シャムリル……さんという、竜玉の方にお会いし、”聖女”として城に迎えたい旨をお伝えしてきました。返事は保留したいとのことでしたので、また後日伺いたいと思います」
私はナミの報告を最後まで聞かず、椅子を蹴り飛ばす勢いで立ち上がった。
「竜玉!? 見つかったというのか! ……聖女とはなんだ?」
竜玉とは、先代聖王たる母上も、先々代聖王も、そのさらに前の聖王も――歴代の全ての聖王が、代々探し求め続けている存在だ。
竜玉により、聖竜シャンドラは復活する。
シャンドラが復活すれば、
――呪いを、――が――できるから――、
「……っ!」
突然、いつもの頭痛が襲ってきて、私は思考を脇に追いやらざるを得なくなってしまった。
「りりー様?」「リリアーヌ様!」
「だいじょうぶだ。……しかし、そうか。エミとナミのその顔を見るに、私はまた何かを忘れているのだな」
あの夢を見るたびに、時間の感覚がおかしくなり、記憶が混乱してしまう。
私はナミの淹れてくれた茶で唇を湿らせ、気持ちを落ち着かせようと、ことさら深く息を吐いた。
今日の執務はすでに終えている。
執務といっても、書類を確認し、聖王の印象である”聖璽”を押すだけなのだが。
書類を脇に片付け、執務机の引きだしの鍵を開けた。
中から分厚い日記帳を取りだす。
――どうにも歴代の聖王たちは私と同じく物忘れが酷いらしく、私もこうして日記を付けるよう、母の教育により習慣づけられていた。
当然、王の日記など他人に見せられるわけがない。
それを理解しているエミとナミは、心配そうな顔をこちらに向けながらも、私から距離を取る。
私は二人に、気にせず休み、茶を飲んでいるようにと命じた。
私は茶をすすりながら日記を開く。
毎日付けているはずなのに、穴のあいた部分がある。そういった部分は行動を共にするエミとナミに聞き、なるべく穴を埋めるようにしていた。
己の行動や心境をするすはずの日記なのに、ふたりから聞いた伝聞調で「私は~~していたという」とか、推定で「私は~~と思ったようだ」などと書かれているのが可笑しくもあり、不気味でもある。
近況でそれが見られるのは、五日前のことだった。
『今日は昼食を取ったあと、今に至るまでの記憶が曖昧だ。双子によると、私は”ギョク”を召集し、地下大聖堂に赴いたという。ついに竜玉が発見されたことで、私はずいぶんと機嫌が良かったようだ。ディクト・パ・ヘモ枢機卿から、竜玉という少女?(ナミは少年だと思うらしい)の姿絵が献上された。非常に美しく、可憐で、聖女のように清らかな少女だと思う。それよりも以前に双子が持ってきた”土産”は、地下大聖堂の聖櫃に保管してあるようだ」
”土産”というものが何なのか思い出せないが、姿絵は日記に挟まれていた。
おいらん道中という行事の最中を写し取った、聖女の絵だった。
すでに何度も繰り返し見ているはずの、そのたびに目を奪われてしまう、美しい少女。
「ああ……思い出した。”癒しの聖呪”を発動させた彼女を聖女として列聖し、城に迎えようとしていたのだったな」
それは確かに私が出した命令だ。
ときに自分がまるで仮面を被り、本当の私を無視して、仮面の方が勝手に話をしているように感じることもあるが、そういった場合でも私の記憶はきちんと残っている。
だから、これも私の命令のはず。
――魂の境界が曖昧になっているなんてことはあり得ない。
また自分のものではないかのような思考が邪魔をするが、私は首を振ってそれを否定する。
日記をめくった。
執務はすでに終えているし、今日の分の日記を記してしまおう。
しかし、
「……え?」
白紙のはずの、今日の日付にあたる部分には、すでに私の筆跡が記されていた。
たった一文だけの、短い文章が。
――永遠を終わらせる。
と。
百話目です。
それから、総合ポイントが1000ptを超えたようです。
好き嫌いが激しく分かれそうな本作なので、ポイントはあまり気にしないようにしているのですが、やっぱりうれしいです。(上を見れば文字通り桁が違うので見ないようにしている)
本当は、百話目で切りよく五十万字といきたかったのですが、それは次になりそう……。
ここまで続けてこられたのも、応援してくださる読者の皆様のおかげです。
ブックマーク登録や評価ボタンを押してくださった方、感想を書いてくださった方、レビューを書いてくださった方に、心よりお礼を申し上げます。
これからも”竜に飼われる永遠は”をよろしくお願い申し上げます。
それでは皆様、良いお年を。