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047 王都へ その3

 キノが呆然と城壁を眺めていると後ろから声が掛かった。


「あんたぁ、冒険者かい? 見た感じおのぼりさんって感じだけど、王都は初めてかい?

 凄い速度で走って来たけども、風の魔導でも使うとそんなに早く走れるもんかい?」


 驚いて振り向くと、そこには人好きのするオバちゃんが立っていた。


「あっ、こんにちは」

「はい、こんにちは。気持ちの良い挨拶だねぇ。それにルックスも良い。冒険者にしとくにゃぁ惜しいぐらいだよ」


 オバちゃんがにかっと笑うとキノもつられて笑顔になる。


「初めてこの城壁を見たんじゃ、そりゃぁ驚くだろう?

 だけんど、あんまりゆっくりもしてらんないよ? 王都は他の街と違って門限が少し早いんだ。さ、早く中にお入り」


 オバちゃんはキノの手を掴むと、そのまま城門の横にある勝手口のような場所へと歩いて行く。


「あっ、ちょっと違うんだけどっ!?」

「大丈夫大丈夫、あたしと一緒なら城門じゃなくこっちから通れっから」


 違うの意味を「入るつもりじゃ無い」では無く、「城門はあっちだよ」とでも受け取ったのか、そのまま勝手口にいた兵士の所まで歩いて行く。


《マスター、ここは逆らわず大人しく従いましょう。時には諦めも必要です。

 どちらにせよ今からではシュガーにたどり着くことは出来ません。中には入れるとは僥倖じゃないですか。今日は王都で一泊し、明日リルに怒られることにしましょう》

《えっ!? うっ……うん、サブがそう言うなら……》


 覚悟を決めたキノは、真っ青な顔でオバちゃんに引きずられるようについて行った。


「おう、オバちゃん。どうしたんだい?」


 顔見知りなのか、兵士が気さくに挨拶してくる。


「あぁ、いつものだよ。

 ついでにお上りさんが城門を見て惚けてたから連れて来たんでね。通しちゃくれないかい?」


 オバちゃんがキノを指差す。


「ありゃ、またかい? 全く、オバちゃんにはかなわねぇなぁ。

 ほれボウズ、ギルドカードがあれば見せて見な。オバちゃんが連れて来たんだ。安心して通してやるよ」

「あっ、はい。どうぞ」


 オバちゃんパワーに圧倒されていたキノだが、急に話題を振られてついギルドカードを差し出す。


「んじゃ、あたしは行ってるね」


 オバちゃんは兵士に声を掛ける、と一足先に城門の内側へと入って行った。


「んっ? あぁ……またなオバちゃん。

 んん? ぷっ……わっはっはっは。うん、確かに似てるわな。オバちゃん、流石だなぁ~。

 こりゃ確かにこっちに連れて来て正解だったわ。

 ボウズ、おめえも大変だなぁ。確かによく見りゃ悪魔王に似てるわ。

 ちょうどあの堅物が城門を守ってる時間で助かったぞ? 捕まったらしち面倒くせぇ確認とかされる所だったんだぜ? 後でオバちゃんにしっかりとお礼いっときな。

 さぁ、通った通った」


 兵士はひとしきり笑った後、ギルドカードを返し「さ、見つかんねぇうちに通りな」と言って勝手口を通してくれた。

 門の内側ではオバちゃんが待っていてくれたようで「こっちだよ」と手を振っている。


「あ、オバちゃん、ありがとう」

「いやだよ、オバちゃんなんて他人行儀な。

 親しみを込めてお姉さんと呼んでいいんだよ?」


 キノが兵士のアドバイスに従い、お礼を言うとオバちゃんは笑いながら答える。


「後、お上りさんなら今夜の宿も良くわかってないんだろ? ギルドに行けば宿の仲介もしてくれるから向かって見な。この道を真っ直ぐ行った所にあるから」

「うん、ありがとう」


 そのままキノヘアドバイスをくれるとそのまま「じゃ、あたしはここで失礼するよ」と言って別れることになった。


「ありがと、お姉さん」

「ありゃま、ほんとに言ってくれるとは素直な子だねぇ。困った時はいつでも言っとくれ、「オバちゃんに世話になった」って言えば大抵の人はおしえてくれるさ」


 別れ際、素直にお姉さんと言ったのでオバちゃんは照れた顔で去って行った。



《マスター、宜しいですか? 真っ直ぐ進んでくださいね? 真っ直ぐですよ?》

《大丈夫大丈夫、流石に真っ直ぐくらいは問題無いよ》


 オバちゃんのアドバイスに従い、キノは真っ直ぐ冒険者ギルドへと向かうことにした。


《マスター、何故右を向いて歩いてるのですか? 向かうのは真っ直ぐですよ?》

《あっ、うん。面白いのやっててつい》


 キノの言うとおり、町のいたるところで大道芸人が道の端で芸を行っていた。


「さあさー、寄ってらっしゃい見てらっしゃい。

 世紀の瞬間移動芸だよー」

「いつもより多めに回しておりま~す」

「このチャンピオンと勝負して勝ったら銀貨5枚が金貨1枚になるよー」


 どこかで見たことがある芸から見たことのない芸まで。様々な芸人がいた。

 その中でもキノの目を引いたのは傘に物を載せて回す芸だったが、サブも気になる芸があった。


《マスター、瞬間移動芸と言うのを見たいのですが宜しいでしょうか?》

《ん? うん、良いよ》


 珍しいサブからのお願いに、キノは2つ返事で瞬間移動芸をしている狐耳獣人の近くに寄った。

 そこではどのようなトリックを使っているのか、4つに並べた陶器製のコップのどれかにコインを投げ入れると、別のコップからコインが飛び出してくると言う手品を行っていた。


《凄いね。あれって【空間操作】のスキルかな? 【神の目】で見てみる?》

《いえ、大丈夫です。【転移】魔術や付随するスキルは極僅かな才能を持つ物や、気の長くなる修練を納めた者しか扱うことは出来ません。

 見た所、あれは台の中にもう1人の人が入って居まして、コップのように見えるあれは底が取り外せる筒なのです。

 筒にコインを入れると台の下にコインが落ち、受け取った中の人間が別の筒からコインを投げ上げる。

 簡単なトリックです》

《へえ、流石サブだね、すぐに判っちゃうんだ》

《いえ……ですが着想が素晴らしい。参考になります》


 2人? が念話で話をしていると、後ろの方から年配の男性の声が響いた。


「ほう……そこの芸人。貴様【転移】魔術の使い手か?」


 声のした方に振り向くと、1台の馬車が止まって居た。


「あっ!? いえっ……これは魔術ではなく……」


 芸人は何事かと手を止め、馬車から声がしていることに気づき、慌てて頭を下げる。


「ならスキルか?」

「いえっ……スキルでもなく……」


 尚も詰問する馬車に、芸を見ていた客の誰かが野次を飛ばす。


「術でもスキルでも良いじゃねえか!! 俺たちゃぁ、楽しい芸を見てるだけだ。

 気になるならあんたも馬車から下りて見りゃ良いだろうが!!」


 野次が気に障ったか、馬車から不機嫌そのものの声が返る。


「ふん、泥臭い庶民が。

 ワシはそこの芸人に聞いておる。庶民がワシに歯向かうというのか? このツェット大公にな」


 馬車の持ち主が大公と分かったからか。庶民風情と言われた事に言い返す物は居なかったが、ほぼ全員が恨めしそうに馬車を睨む。


「ふんっ!! 庶民が粋がるなっ!! 泥臭い者にはこれがお似合いだ。【泥沼】っ」


 馬車の窓から手が出て来たかと思うと、いきなり魔法で泥を生み出し、辺りに泥を撒き散らした。


「うわっ、かぶっちゃった……泥だらけだぁ」


 キノも例外に漏れず、泥をかぶり真っ黒になってしまう。


「ふんっ!! 話など後で聞ける。あの芸人を捉えて来い」


 馬車の周囲に居た、甲冑に身を包んだ兵士2人が盾で庶民を殴りつけながら芸人へと迫る。


「弱い人達を守るのが勇者の仕事……」


 顔についた泥を払って居たキノだったが、その傍若無人な振る舞いを見て芹香の言葉を思い出し、呟くように言葉にした。


《サブ、あの人は悪い人だよね?》

《そうですが大公と言うのは……いえ、マスターのお望みのままに》

《うん》


 サブの確認を取り、キノは瞬時に庶民を殴り続ける兵士のそばに移動すると、その横っ面を蹴り飛ばした。


「やめろーっ!!」

「げぶっ……」

「ごぶっ……」


 兵士達がうめき声を上げて吹き飛ぶ。

 殴り飛ばされた人や周囲に居た人。芸人達がこのスキにと、こぞって逃げ出した。


「小僧、ワシに楯突いてどうなるか分かっておるのか?」


 馬車から先程までのあざけりではなく、怒声が響く。


「そんなの知らない!!」


 そもそも魔王すら知らなかったキノだ。大公が何かなど判る訳が無い。

 だが、大公は別の意味に取ったようだ。更なる怒声をもって馬車から降りてくる。


「貴ぃ様ぁっ!! ワシはさっき言ったはずだ。ツェット家の者だとなっ!!

 ツェット家当主は我が父。ワシは次期ツェット家を継ぐ者だぞっ!!」


 どれだけの贅沢を凝らしているのだろうか。頭からつま先まで金ぴかの服を着た40前後の男性が顔を真っ赤に染め、キノヘ向けてこれまた金ぴかの杖を向ける。


「それが?」


 キノは臆せず、キッとツェットと名乗った男性を睨む。


「ムッキー!! 殺すっ!! 絶対殺すっ!! ここが王都だから殺されないと思ってるだろうが、所詮冒険者。ワシの力で何とでもなるわっ!!」


 男性が魔力の集中を始める。


「若っ!! お待ちくださいっ!!」


 が、後ろの方から走ってきた老齢の男性が目を見開き、ツェットの腰に向かってタックルをかました。


「ぶべらぁっ!?」


 魔法に集中して居たからかツェットは顔面から地面に落ち、力ある言葉を唱えようとだらしなく開いた口には、運悪く地面に落ちていた犬のう○ちが飛び込んだ。


「若っ!! お待ちくださいっ!!」


 老人は立ち上がると、もう一度叫んでツェットの下半身を持ち上げる。


「グエッ……ごくっ」


 地面に顔を擦り付ける形となったツェットはそのまま○のうんちを飲み込んでしまった。


「おお、失礼こちらでした。若、お待ちください」


 ごく自然に持ち上げた足を放り投げ、心底心配そうに満面の笑みを浮かべながら、ツェットの髪を掴んで助け起こす。

 

「ぐぇぇぇぇっ……うえっ……おぇぇぇ……

 何をするかっ!! お陰で最悪な物を飲み込んでしまったでは無いかっ!!」


 慌てて吐こうとするが吐けず。涙目でツェットは老人に詰め寄る。

 あまりの出来事にキノは怒りがすぽーんと抜け、2人のやりとりを眺めている。


「若、お待ちください。」

「それは聞いた!! 貴様は何かワシに恨みがあるのか?」


 老人はツェットの言葉を無視して何処からか水筒を取り出す。


「先程何か変な物体が口に入ったご様子、どうぞお口をゆすいで下さい」

「聞いておるのかっ!! ……はぁはぁ……よこせっ!!」


 ひったくるように水筒を奪うと水を口に含み、うがいを始める。


「それで止めた理由なのですが……ごにょごにょ」

「うぇっ!? ぐぁっ、飲んじまった!!」


 老人の言葉を受け、ツェットは口の中の水を飲み込むと、目を見開いてキノを凝視した。


「……」

「……」


 ツェットとキノの視線が交錯する。

 キノは思い出したようにキッとツェットを睨む。


「……ひぃえぇぇぇぇ!! あっ……あっ……悪魔王だぁぁぁぉぁ~~!!」


 ツェットは悲鳴を上げると四つん這いで馬車へ戻り、老人を置いて通りの向こうに走り去って行った。

 置いていかれた老人は満面の笑みを浮かべ、馬車にハンカチを振る。

 馬車が見えなくなった頃、老人はゆっくりとキノヘ振り向いた。


「さて、この度は我が主人が大変粗相をしてしまい申し訳ございませんでした」


 慇懃にお辞儀をすると、さらに続ける。


「大変に失礼とは思いましたが、あなた様のその気概と容姿を使わせていただきました。どうぞご容赦下さい」


 老人は大ぶりのタオルを取り出すと、キノへ差し出す。


「僭越ながら拭かせて頂いても?」


 丁寧な対応にキノもつい頷いてしまう。


「あ、はい」

「それでは失礼して」


 老人が手を動かすと魔法のようにキノは元通り、泥を被せられる前に戻った。


「綺麗な水色(・・)の髪ですね」

「あっ、ありがとう」

「少々他の方も汚れておりますので失礼して」


 老人はそう言うと、更に何枚ものタオルを取り出して泥を被った人達に謝りながら綺麗にしてゆく。

 芸人にもしっかりと謝った後、多少多めのチップを握らせたようだ。


「お待たせいたしました」


 10分と立たずにすべてを終わらせると、老人はキノの前に戻ってきた。


「ううん、面白かったよ」


 見ているだけでも楽しかったのか、キノは待たされたと言う感じはない。


「そう言っていただけると何よりです。

 それはともかく、初めて見る顔ですが冒険者の方ですかな?」


 老人が丁寧な物腰で質問して来たため、キノも自然と警戒が薄れる。


「うん」

「では、あのお方を知らなかったのも頷けますか。

 あの方はこのレモングラス国を取り仕切る3大公の一つ、ツェット家の嫡男であらせられます。」

「ふんふん。それで大公って?」


 素直に質問するキノへ老人は片眉を微妙に動かす。


「ふむ、そこからですか……

 大公というのはこの国を治める公王を交代で排出する家系となります。

 現在の公王がワイルド家、我がツェット家ともう一つシィーブン家は控えのような物ですな。ですが王となる可能性が無いわけでもありません、そこを勘違いすると我が主のようになってしまうのです。

 ツェット家当主であらせられるお父上と、主の息子であるエッジ様は大変ご聡明なのですが……

 当主がご病気で床につかれてからと言う物……いえ、このような事他人に話す内容ではありませんな。

 主が家を取り仕切るようになってからあのような振る舞いを起こすようになりまして……ご迷惑をお掛けして大変申し訳ありませんでした」


 老人が少しだけつかれた顔で頭を下げる。


「それと、冒険者様には「キノだよ。」……

 はっ。キノ様には申し訳ありませんが主をお諌めするため、少々その容姿を使わせていただきました。

 すぐに手は打ちますが、万が一その事でご迷惑をお掛けすることがあれば、ツェット家執事アイアンの名をお出し下さい」


 その言葉にキノは少し考えるとサブと相談する。


《ねぇ、どう言うことか判る?》

《残念ながら全ては分かりません。

 ですが、先程の場をマスターの容姿を使って引かせた。その結果不都合があれば自分に言ってくれ。と言うことでは無いでしょうか》

《ふぅん》

《そのような立場の者であれば、また会う機会など無いでしょうから特に気にしなくて良いと思われます。万が一の時はお世話になりましょう》

《分かった》

「うん、分かったよ。その時はお願いするね」


 キノが老人-アイアンへ頷くと、アイアンは懐から小袋を取り出した。


「ありがとうございます。これは詫び賃でございます」


 そう言って小袋をキノの手にそっと渡す。


「えっ!? そんなの貰えないよ?」


 キノは返そうとするがアイアンも「いえ、ご迷惑をお掛けしたのですから」と譲らない。


《マスター、受け取るのに抵抗があるのでしたら、対価として当主とやらの病気を治して差し上げましょう》


 何度もそのやり取りを繰り返すと、見かねたサブが助け舟を出す。


《えっ? 出来るの?》

《はい。マスターの体液に最上級の回復魔術を封じ込めて渡しましょう。老衰でなければ大抵の病気は治るはずです》

《わかった。でも、どうやって渡すの?》

《お任せください。先程の芸人からヒントを得まして【空間操作】で取り出せるはずです。

 まずは小袋を受け取り、代わりに小瓶を用意して下さい》

《分かった》

「分かった。受け取るけど、ちょっと待ってね。」

「? えぇ、わかりました」


 キノは小袋を受け取ると、はてな顔のアイアンを置いて"ポケット"から小瓶を出す。


《これで良い?》

《問題ありません。

 後は【空間操作】で小瓶の中とマスターの血管を一瞬だけつなぎます。制御するので発動だけお願いします》

《ん? よく分からないけど発動すればいいんだね? 【空間操作】っ》


 キノが念じると、小瓶の中が赤い液体で満たされる。


「それは?」


 アイアンが驚くが、サブの指示はまだ続く。


《そのまま回復魔術を念じて下さい。血が変質し、万能薬となります》

《分かった。んーっ、治りますように~》


 キノが祈ると小瓶の中が淡く発光し、血も赤黒色からワインのような赤色へと変色した。


《これで大抵の病気は良くなります。これを対価として渡しておきましょう》

「えっと、お金は受け取るけど代わりにこれどうぞ。

 一応、大抵の病気は治る万能薬って言ってたから」


 にっこりと笑うキノをアイアンは驚きの表情で見つめる。

 いきなり万能薬と言われても信じられる物では無い。だが(嘘はなさそうだ)と思ったのか、にっこりと受け取る。


「使い方に注意はありますか?」

《特にありません。この量でしたら10回に分けて飲ませるといいでしょう。途中で治ればそれ以上は飲ませなくて結構です》

「特に無いって。10回分あるから、治ったら残せばいいって」


 キノの答えにアイアンは深々と頭を下げる。


「ありがとうございます。それでは試してみると致します」

「うん、治るといいね」

「ええ、それでは失礼致します」


 アイアンは再度頭を下げると、そのまま馬車の去って行った方へ歩いて行った。


《じゃ、僕らも行こうか》


 キノはサブに話しかけると、そのまま通りを右へと歩いて行くのだった。


《マスター、早速道を間違えています》

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