真実と誠実
掲載日:2026/08/25
メイク落としのこと描いたのはじめてかと。
友だちから聞かされるうわさほど
残酷なものがあるのかな
ようやく会えた週末のデートを
問い詰めるチャンスにわたしはしちゃってた
説得力だけを求めて こじつけする
三段論法なんて興味もないよ
もしも 本当だとしたら ごめんとひとこと
あやまってほしいだけなのに
真実には2種類あって 選べるとしたら
知らないよりは ましなほう
ぜんぶ終わってからバカをみることこそが
いちばんの後悔だよね
正直だと顔に書いてたメイク
オイルとコットンで落として
明かしたはずの素顔さえ仮面の
一枚じゃショックで人間不信ぎみ
行動力だけは買うとは 嫌味っぽい
ちょっとの辛抱だってセリフがずるい
たとえ 本命だとしても ゆるしてしまえば
出来心じゃすまない予感
誠実にも2種類あって 比べるとわかる
やけどするのは ほれた側
けりをつけておくと楽になるはずなのに
長いのは未練のしっぽ




