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宝花を喰む

 \最新情報をお届け/


【悪役令嬢ですが攻略対象の様子が異常すぎる公式ツイッター】


10月2日 オーディオブック①巻 ボイスドラマCD コミックス⑤巻 紅茶缶


           〜情報公開中〜


      https://twitter.com/ijou_sugiru?s=20/

 保健委員は、仕事がないと言われがちだ。


 体調不良のクラスメイトの付き添いをするといっても、基本的にみんな一人でさっと保健室へ行ってしまうし、一人で行くのが嫌な子は自分と仲のいい子と行く。


 だから保健委員がすることと言えば、夏に熱中症のポスターを作るか、冬の文化祭で応急処置についての講習会を開くくらいで、怪我人の手当てをすることはあまりない。そもそも保健室の先生がいるし、誰が保健委員か知らない人の方が多いかもしれない。


「すみません……先生いますか……あ、暁田(あけだ)さんじゃん」

「蜂辻くん」


 先生が職員会議に出向いていて、秋の保健室の留守を預かっている私――暁田花音(あけだかのん)の前に現れたのは、隣のクラスの蜂辻(はちつじ)くんだった。彼は唇の端を切っていて、心なしか足を引きずりながら、弱々しい足取りで中へと入ってくる。


 私は棚から消毒液やガーゼ、テープに絆創膏を手に取って、手当てを始める。消毒液が染み込んだガーゼを傷口にあてると、彼は顔を歪めた。


「仕事増やしちゃってごめんな……」

「増やしちゃってじゃないですよ……こんな傷だらけで……、蜂辻くん、もう駄目です。もう一度先生に言いましょう?」

「いいよ。もう先生には言ってあるし、それで酷くなっただけっつうか」

「でも、これ以上エスカレートしたら、命に関わります……!」

「……吉井先輩も、きっとその内分かるって、こういうことが悪いことだって。それに、俺もう慣れたっつうか、暁田さんと知り合えたわけだし、むしろラッキー、みたいな?」


 蜂辻くんはクラスの人気者で、誰とでも分け隔てなく接し、休み時間には校庭でバスケをするような、明るい生徒だ。外ハネの多い黒髪に、甘いと言われる童顔は女子人気も高く、よく物を貰っている。


 でも三年生の吉井先輩は、彼に目をつけてお金をせびり、気まぐれに殴ったりしているのだ。それも、見えないところで行っているから、こうして手当をしている私しか知らない。彼も、皆には知られたくないと隠しているし……。


「それにほら、ここ最近は何にもされなかったろ?」

「でも……」

「大丈夫だって! 今日はたまたま、階段の傍で殴られちゃって、俺がやらかしただけだから」


 暴力を振るわれている生徒がいることは、先生に何度も報告をしている。でも、先生たちも吉井先輩を恐れているらしく、効果は薄いようだった。一度入学させた以上、退学させることも難しいらしい。警察に行った方がいいと言ったけど、警察沙汰にはしないでと校長先生が彼の家に来たらしく、打つ手がないようだった。


「もう、教育委員会に連絡とか入れた方が……」

「実は、連絡を入れているんだ。だから、大丈夫だって」


 蜂辻くんは苦々しい顔で俯く。彼は「手当ありがとな」と、痛々しく笑って保健室を後にしたのだった。



◇◇◇


 両親がお医者さんと看護師さんだったことから、私は病院の中に建てられた幼稚園に通っていた。小学校の頃は病院が遊び場だったから、両親の働く機会を見ることが多かった。


 真っ白な制服を着て、お医者さんをサポートして患者さんに寄り添う看護師さんはかっこいい。私は将来看護師を目指すと共に、常に保健委員を務めていた。


 でも、授業中怪我した子を保健室に連れていくことはあっても、蜂辻くんのように、血を流したり殴られた人を手当てしたことなんてない。


「今日こそは……」


 私はスマホを見ながら、三年生の教室へ向かって歩いていく。今日こそは吉井先輩に、私が注意をする。いつも蜂辻くんに止められていたけど、このまま先輩をエスカレートさせたら命に関わる。勇気を出さなきゃ駄目だ。


 蜂辻くんが保健室に来るようになったのは、大体ゴールデンウィークが明けた頃だった。それから二週間に一度だった頻度が、一週間に一度、三日に一度、そして毎日――と間隔が狭くなってきている。これまで保健室の先生、私の担任の先生、彼の担任の先生に相談した。


 けれど、結局相談した後、蜂辻くんの傷が減ることなく、むしろ目に見えて増えてしまった。証拠の写真を撮って警察に行くにも、彼は写真を撮られることをひどく嫌がる。隠れて……とも思ったけど、結局ばれて駄目だった。


 でも、今日こそは。


 一歩足を進めるたび心臓の鼓動が激しくなる。膝の辺りが震えていくのを感じながら、私は手のひらを握りしめた。もう、誰かに頼るのはやめだ。私が吉井先輩に直接注意をする。人に暴力を振るう人なんて怖いし、ただでさえ吉井先輩は身長190センチ程で胸板が分厚い、大きな体格の人だ。


 でも、蜂辻くんは毎日怖い目にあっている。今までずっと勇気が出せなかったけど、今日こそは注意をする。もう、ぶたれたって蹴られたっていい。私が被害を訴えて吉井先輩がきちんと処罰されて、蜂辻くんに二度と暴力を振るわないようにしてもらう。警察にだって行く。


 息を吐き出して、三年の教室の扉に手をかける。緊張しながら開くと、吉井先輩は廊下側のすぐ傍の席にいた。ばっちりと目があった先輩は、怪訝な顔をした。


「あの、吉井先輩とお話がしたいのですが……」


 声をかけると、クラスにいた他の先輩たちが「告白ゥ?」とひやかしてきた。吉井先輩は何故か怯んだ様子で、ポケットからスマホを出しながらこちらを見た。


「誰お前、何か用?」

「ちょっと込み入った話があるので、廊下に出てもらえませんか……」

「……無理」

「お願いします」

「……」

「お願いします……!」

「……わかったよ」


 吉井先輩は持っていたスマホを操作した後、渋々教室を出た。そのまま二人で人気のない空き教室に入り、私は先輩に向き直る。


「突然現れて、失礼は承知の上でお話しさせてください。蜂辻くんに暴力を振るうのは、もうやめて頂けないでしょうか……」

「……っ」


 吉井先輩に一思いに頭を下げた。でも、言葉だけの注意に意味がないこともわかっている。私は懐からスマホを取り出した。


「蜂辻くんの傷の写真は全て残しています。警察に行けば、先輩は絶対に暴行で捕まります。でも、今やめれば、私は黙っています」


 スマホの画面に映っているのは、蜂辻くんの傷跡なんかじゃなく、看護師の勉強の例題で使われる写真だ。蜂辻くんのものではないから証拠にはならないけど、脅しの材料にはなる。


「蜂辻くんに暴力を振るうのは、もうやめてください」


 これで強引にスマホを奪われたら、それこそ窃盗とか暴行で、吉井先輩を警察に引き渡すことができる。真っ直ぐ視線を合わせると、先輩はぎゅっと拳を握りしめ俯いた。


「はっ、何で俺がお前の指図なんて受けなきゃいけねえんだよ。くだらねぇ。っていうかその傷を俺がつけた証拠はあんの? 俺が殴ってる動画でも持ってんのか?」

「それは……あ、あります……」

「そこまで嘘つくのが下手な奴っているんだな? 悪いが、お前の創作話に付き合ってる暇なんかねぇから、とっとと消えろ、ブス眼鏡」


 ドン、とそばにあった机を蹴られ、恐怖に体が固まった。その瞬間、蜂辻くんの傷だらけの姿が脳裏によぎった。


「私は! 吉井先輩が、蜂辻くんに対して暴力を振るわないと約束してくれるまでここをどきません!」


 怖くて、お腹の奥から気持ち悪いのがぐるぐるしている。足が震えて今にも崩れ落ちそうだ。でも、ここでやめてしまったら、蜂辻くんの怪我を手当するだけの傍観者に逆戻りだ。


「お願いします! 蜂辻くんに暴力を振るうのはもうやめてください! お願いします」

「もういい、お前話になんねえよ、あっち行けよ!」

「お願いします、お願いします!」


 私は吉井先輩の腕をつかんだ。先輩はどこか苦し気な顔をして私を振り払おうとする。


「触るなっ、お前に触られると、俺は――」


 ばっと、肩のあたりを突き飛ばされ、体勢が崩れた。踵が傾き倒れそうになるのを堪えながら。ぎゅっと目を閉じる。もう駄目だと思った瞬間、どん、と背中に何かがぶつかった。


「蜂辻くん……!」

「吉井先輩、なにしてるんですか!?」


 振り返ると、蜂辻くんが私の背中を支えて立っていた。彼は私の顔を見て複雑そうに顔を歪め、吉井先輩に目を向ける。


「先生を、呼んできました。本当に……俺以外のやつには手を出さないでください……」

「だ、だめだよ!」


 私が蜂辻くんを庇おうとすると、吉井先輩は怯えたように後ずさった。そして先輩は「もう関わらねえよ!」とばつが悪そうにして去っていく。私は体の力が抜けて、がっくりと座り込んでしまった。


「暁田さん! 大丈夫?」

「あはは、腰抜けちゃった……ごめんね」

「ごめんじゃないって……、本当に、心臓止まるかと思ったんだけど……」

「だって、蜂辻くんが怪我するの、もう嫌だよ」

「俺はいいって、暁田さんにそうまでしてもらう理由なんてないよ」

「ううん、あるよ。だってずっと親切にしてくれたじゃん」


 彼は、皆の人気者だ。だから保健室以外で私と話なんてしなくていいはずなのに、私とも話をしてくれる。


 私が教科書を忘れて困っていた時は貸してくれたし、今まで影が薄くて名前を間違えられたり、似合わないって笑われることもあったのに、彼だけは私の名前を覚えてくれていた。


「だから、蜂辻くんの役に立ちたくて……」

「好きだ」

「え……?」


 あまりに唐突な言葉に、私は蜂辻くんを見た。彼も自分の口元を押さえていて、顔を真っ赤にしている。「ご、ごめん、いきなり何だって話だよな!」なんて、頭を掻いて視線を彷徨わせた。


「わりい、俺本当に何言ってんだろ突然。すげえ気持ちがいっぱいになったっつうかさ、あー……なんて言ったら分かんねえ。ほんとごめん」

「いや……だ、大丈夫だよ」

「あの、あれ、さっき言った言葉は、嘘じゃねえんだけど、上手く言えねえ。今じゃないってのは、分かってるから、えっと、とりあえず一年の階に戻ろ……な?」

「うん……」


 蜂辻くんが立たせてくれて、私は空き教室を出た。とりあえず、吉井先輩は画像のことを信じていたみたいだし、蜂辻くんに手を出すことは無くなってくれると信じたい。これで駄目だったら、もう先生がいる前で、吉井先輩に暴力を振るわれるしか無い。


 私は絶対に蜂辻くんを守ると心に誓って、彼の隣を歩いたのだった。



◆◆◆



「なんでお前話しかけられた? 死ねよ」

「は、蜂辻ち、違うんだ! あっち、あっちが俺に話しかけてきて」

「は? 話しかけられる前にいなくなれよゴミカス、俺ちゃんと話しかけられる前に消えろって言っただろ? なぁ」


 休み時間の体育館の倉庫の中、そばにあった吉井の鞄を蹴り飛ばすと、鈍い音を立てて壁にぶつかった。それだけで周りに居た三年連中は縮み上がり、俺に対して怯える。でもそんな目を向けるわりに言うこと聞かないし、苛つく。


「つうか、ブス眼鏡ってなんだよ。殺すぞ」

「そ、それは、あの女が引かないから、何か言った方がいいかと思って」

「だからってブス眼鏡はねえだろ、顔のことだろ? 一生のトラウマになったらどうしてくれるんだ? なぁ、おい、ゴミ、聞いてんのかカス? 死ねよ」

「でっでも! お前が殺すとか殴るとかは言うなとか、脅迫はするなって……ひぃぃっ」


 一歩吉井に近づくと、奴はまだ何もしていないのに崩れ落ちた。


「当たり前だろ? 殺すなんて言って家出るのも怖えってなったら花音が可哀想だろ? 整形は別にあいつの自由だけど、お前の言葉がトラウマになって泣きながら整形繰り返すようになったらどうすんだよ? 言葉は刃物って分かんねえの? 小学校で道徳習わなかったのかよ、道徳の教科書焼き捨てたか? おい、なんならかっぱらってきて、一ページずつ丁寧に食わせてやろうか?」

「わ、わ、いや、俺は、でも俺は――」

「お前さぁ、ブスと眼鏡と殺すと殴るしか言葉知らねえの? なんなら今から骨折と打撲の違いも教えてやろうか? おい、お前の語彙力鍛えてやるよ、なあ!」

「ごめんなさい! もう、もうっ、もう言いません!」

「……とりあえずお前はもう使えなくなったから、いいや。次は……お前だ、石橋」

「あ、あの、これいつまで続くんですか?」

「は?」


 指名された石橋は、俺を窺うような目つきで見てきた。


「いつまでっていつまでもだろ」

「お、俺たち……今年受験なんです。暴力沙汰なんて……大学に響――」

「ここにいる奴ら全員、一年から金せびってたよな? もう辞めたいっ、お金ないです〜って雑魚が泣いてたの、普通にシカトしてたよな? 散々他人のやめろって言葉無視してた奴らが、今更聞いてもらえると思ってんの?」


 世界中の人間が、花音みたいに人を救えるやつになればいいのに。そうしたら、俺はきれいな世界でさっさと死ぬ。完璧な世界で、花音は綺麗に生きていってほしい。早く完璧な世界になればいいのに。苛々していると、休憩時間の終わりを告げる鐘が鳴った。


「じゃ、俺は授業あるから。明日俺のことちゃんと殴れよ、石橋」


 俺は震えて腰を抜かす連中を横目に、体育倉庫を後にした。次の授業は美術の授業で、彫刻刀で版画作りらしいから、色々出来て楽しみだ。


 怪我をしないと花音に会えないから、美術や体育、家庭科、実験のある授業は好きだ。元々、勉強なんて嫌いだし。


「あ?」


 伸びをしながら校舎へ向って歩いていると、スマホが振動した。こんな非常識な時間にかけてくる知り合いなんて、一人しかいない。無視するかと思ったものの、なんとなく通話ボタンをタップした。


『もっしも〜し! 裏切りもんの大和くんに加狸くんからご連絡でーす! けじめつけんと勝手に抜けた気でおるんは自由やけど、そっちがその気ならこっちだって好き勝手さしてもらうからな。ちゃあんと一対一で俺のこと負かすか、お前が負けへん限りぜーったい日向の道なんか歩かせへんから、よう覚えときー。ほなー!』


 今までずっと着信拒否をしていたから、留守電に入れたつもりらしい。あまりに一方的な連絡に、溜息が出た。奴とは一緒の底辺中学校に通っていた腐れ縁だけど、俺が花音と出会う為、黙って進学校に進んだことを根に持っているらしい。


「非通知からもかかってこないようにするか」


 煩雑にスマホをポケットに入れて、木枯らしの吹く校庭を進んでいく。校庭では、体育を終えた生徒が校舎の中へ入っていくところだった。生真面目な顔に、ジャージも中途半端に開くこと無く着ているから、きっと特進コースだろう。


 この学校では特進コースと普通科コースがあるけれど、特進は本当に真面目で普通科は金で高校に入れてもらったような、目に見えたクズが集まっている。


 特進と普通科は、世界が違う。俺は一応特進に入っているけど、特進と普通科の差を見る度に、俺と花音みたいだと思う。クズと花。ゴミと綺麗。ろくでなしの父親から産まれた俺はゴミ。花音は綺麗。


 そんな俺と花音の出会いは、俺が小学校卒業間近の頃だった。俺は交通事故に遭い、近くの病院に運ばれたあと、脳の手術が必要だからと隣の県の病院にまた運ばれた。そこで目が覚めると、ボランティアとかいうタグをぶら下げて俺の傍にいたのが花音だ。


 花音は、「暁田花音です」とわざわざ名乗り、他人の筈の俺をままごとのように見舞った。


 一方、病院の人間は俺の親と連絡がつかないことに焦っていた。大体事故から五日後に電話がきた。入院を報せればお前が勝手に入院したのだから金なんかない、払わないの一点張りで、邪魔なら放り出せ、虐待で通報してあると脅迫していたそうだ。挙げ句、院長と怒鳴りあいに発展し、かなり揉めたという。


 そんな看護婦同士の話を、俺は花音と聞いた。俺自身は何とも思わなかったけど、花音は泣いた。「あなたはいらなくない!」と、俺のことをぎゅうぎゅうに、それこそ、ぬいぐるみか何かを抱きしめるようにして。


 それから、花音のべったりが始まった。でも、警察の迎えが来てしまい、結局それ以降花音と会うことはなかった。そして中学入学と同時に俺は他県の養護施設に入れられることになった。


 施設の暮らしは驚くほど良くて、ぶたれることも蹴られることもない。酒の匂いを嗅がなくて済むし、理由なく怒鳴られることもなかった。


 そうして生活が整ってきても尚、花音の顔は頭から離れなかった。施設の人間は打算で接してきたりしない。でも、線は引かれている。誰かに肩入れをしては、運営が難しくなるから当然のことだ。施設の人間は親ではない。俺らみたいなやつを保護して、真っ当にして、社会で生きられるように協力してくれる人間たちだ。必要以上に肩入れしてたら問題になる。


 だからなのか、花音には会ってないのに、どんどん特別な存在になっていった。汚くてゴミみたいな俺の中の唯一の、優しくてあたたかいもの。とにかく花音に近づきたかった。欲しかった。でも、好きになるには世界が違いすぎた。


 だから俺は中学の頃、底辺と呼ばれる学校に通いながらも、一人ずっと勉強を続け、花音と同じ中学の奴を脅して志望校を知り、花音と同じ高校の特進コースに入学したのだ。いずれは花音と同じ大学に行きたい。


「暁田さんごめん。美術で彫刻刀の授業あったんだけどさ、血が止まるかと思ったら放課後になってもちょっと出てんだけど、助けて」


 そして今日も俺は放課後、保健室に行く。同情でも構わない。花音の思い出の中に、少しでも俺が残ってくれるなら、俺の人生もうそれでいい。




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