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その13

「あ、ここね」


 校長からもらった地図を頼りに、私は一軒の店にたどりついた。

 その店は、ドレスなどちょっとお高い服と、それに関連する物のレンタルを商いとしている。今度開催される学校祭でドレスが必要になり、持っていないと困った私に、校長がこの店を教えてくれた。


 学校祭。言わば文化祭は、三日間、開催される。三日目は恒例のダンスパーティーで、おめかしをした生徒が煌びやかな会場で、ダンスを楽しむ。

 教師もめかし、生徒たちの相手をしたり、大人同士で踊ったり、楽しんでいる者が多い。


 私は生徒だった二年生の時から裏方に回り、ダンスなど踊っていない。魔法で照明を操り、雪や花びらを舞わせ、場を盛り上げる効果を生み出すことに、徹底していた。

 今年も裏方で、どんな効果を生み出そうか考えている中、校長に呼び出され、告げられた。


「今年から生徒数名で、君のやっていた作業を分担することになった」

「そんな!」


 それは毎年裏方を楽しみにしていた私にとって、非情な通告だった。


「……指摘されてね。いつまでも君だけがその役目を担っていては、生徒たちの活躍する機会が失われると。

 確かに光魔法、雪や花びらを出現させる魔法など、様々な魔法を駆使できる、またとない機会。しかも失敗できない、一度きりの機会。重圧にも耐える訓練にもなるだろう。生徒の成長を考えろと言われたら、断れないだろう?」


 ぐうの音も出なかった。うなだれつつ、承服する。


「……承知しました」

「安心したまえ。すでに王子たちもやる気でな。演奏者に演目を尋ねたり、どういう魔法がいいか話し合ったり、動き出している。

 だからイサーラ先生、今年はドレスを用意するように」


 基本的、当日は教師もドレスを着用する。しかしこれまで裏方で働いていた私は、免除されていた。始終曲に合わせ魔法を駆使していたので、ドレスを着る意味がなかったからだ。


「……校長、私……。ドレスを持っていません! どこで売っているのかも、分かりません!」


 正直に泣きつけば、一枚の地図を出してきた。


「私もよく利用させてもらっている。レンタルなので、買うより安くつくぞ。ドレスだけでなく、装飾品もレンタルできる。もちろん、靴やバッグもな。化粧やヘアセットもオプションで可能。悪くない店だ」


 確かに買うより安くなるか。

 校長と同じ店でレンタルすることを即決し、休日の今日。さっそく店を訪ねることにした。

 通りに面している窓から店の中を覗くと、沢山のドレスが並んでいる。若い女性が好みそうな華やかなものから、シックな大人っぽいものまで、よりどりみどりって感じ。ここなら私でも着れるドレス、見つかりそう。


「あら、イサーラ先生ではありませんか」


 外から店を覗いていると、後ろから声をかけられる。

 振り向けばそこに立っていたのは、日傘を持って微笑む、スターリンの母親だった。


「スターリン公爵夫人、お久しぶりです」

「お久しぶりですね。その店は……。ドレスなどをレンタルする店ですわね。利用されますの?」

「はい。学校祭で着るドレスを借りようと思いまして。校長が紹介してくれた店なんです」

「まあ、そう。ドレスが必要なの」


 きらり。公爵夫人の目が光る。


「遅くなりましたが、姪が大層ご迷惑をおかけし、お詫び申し上げます」


 いきなり丁寧に頭を下げられ、私は慌てる。偉い人に頭を下げられるのは、どうにも慣れない。


「いえ、お気になさらず! 済んだことですし! ご子息からも、謝罪を受けましたし!」

「いいえ、フェアーラが暴力まで振るったと聞き及んでおります。お詫びをさせて下さい。学校祭で着るドレスは、我が家でご用意しましょう」

「は⁉ いえ、そんな、滅相もない!」


 ぶんぶん頭と両手を横に振るが、公爵夫人が指を鳴らせば、どこに控えていたのか。二人の女性使用人が現れ、私の脇を両側から抱える。


「え?」

「さあ、我が家へ参りましょう」

「ええー⁉」


 ずるずると有無も言わさず引きずるように歩かされ、馬車の中に、ぽい! と放られる。逃げ出す間もなく公爵夫人も乗りこみ、馬車は走り出した。


「公爵夫人! お気になさらずとも!」

「いいえ、これはフェアーラなどを野放しにしていた、スターリン家のけじめでもあります」


 スターリン家のけじめと私のドレス問題を、一緒にしないで下さい!


「挙句にあのような愚劣な……。あんな娘が姪とは、人生の汚点です」

「公爵夫人に非があるとは、思っておりませんから!」


 馬車から降りたい私の言葉は聞き入れてもらえず、気がつけば、スターリン家本邸に連れ込まれていた。


 本邸は、スターリン邸よりすごかった。語彙力がなくて申し訳ないが、とにかく、すごいとしか言えない。大きさから違う。倍以上あることは、間違いない。玄関が開けば、そこは輝く真っ白な壁! 出迎える使用人の数も倍以上!

 別世界! 眩しくて、目が痛い!

 エントランスホールだというのに、軽く十人以上は寛げられる、革製の黒いソファーと木製の焦げ茶色のテーブルまで置かれている。


「お客様を連れてきました。そうね……。先に衣装部屋に行きましょう。二時間後にお客様と昼食をいただくから、準備をお願いね」


 まさか昼食まで、こんな豪邸で食べていけと⁉

 場所を降りてから、逃げないようにと、また両脇を抱えられている私は、エントランスホールを抜け、玄関正面の階段を上がり、衣裳部屋に連れこまれる。


「学校祭まで日数が足りないので、一度袖を通したものになります。新しいドレスでなくて、ごめんなさいね」

「あ、いえ、あの」


 なんですか、これ。私が公爵夫人からドレスを借りることは、決定なのですか?


「大丈夫よ。サイズはお直しするから」


 心配なのは、そこじゃない!

 公爵夫人が手を叩けば、今度もどこからともなく、裁縫道具を抱えた使用人が姿を現す。

 さっきから使用人さんたち、どこに控えているの……? 姿もなかったはずなのにね?


「まずはサイズをお測りしましょう」

「公爵夫人! ここまでしていただかなくとも!」

「言ったでしょう。姪が迷惑をかけた詫びだと。イサーラ先生、我が家の詫びを受け取れないとでも?」


 ずんと、強い迫力ある顔で迫られ……。誰か公爵家に逆らえる人がいたら、その術を教えて下さい……。


◇◇◇◇◇


 コルセットまで締め付けられ、死ぬかと思った……。

 華美なのは嫌だと何度も遠回しに伝え、ドレスも踊る予定はないと、こちらはハッキリ伝え、結果、Xラインのドレスに決められた。フレアスカートのように、裾はふわりと柔らかい作り。全体的に深い藍色で、スカートを中心にストーンが散りばめられ、まるで夜空を思わせる作り。

 こんなドレスをお借りしては、絶対に汚せない。当日の飲食は避けようと、今から決める。


「当日のお化粧やヘアメイクも、我が家に任せて下さいね」

「はあ……」


 私の意思と関係なく、話はさくさく進む。いや、決められてしまった。

 お金は必要ないと言われたし、無料でレンタルできた。ラッキー。そう思うことにしよう。そうでも思いこまないと、いろいろ無理だ。


 ドレスやらなんやら選び終わると、食堂に連れて行かれる。

 天井からつり下がったシャンデリアは三つもあるものの、さほど華美な置物などはなく、落ちついた雰囲気にほっとする。


「最近、我がスターリン領で栽培を始めた農作物を使った料理です。どうぞ、召し上がれ」


 そう言って登場したのは、親子丼だった。

 おおお! 親子丼! お米料理ではないですか! 会いたかったよ、お米!

 ああっ、ドリアの時も感動したけれど、今回も嬉しすぎる! スターリン家、なんて素晴らしいの! お米文化、広めて下さいね!


 お箸がないので、用意されているスプーンを使い、頬張る。お出汁の効いた卵、つゆが染み込んだ白米。鶏肉も柔らかく、うーん。美味しい!

 よほど笑顔になっているのか、公爵夫人が嬉しそうに笑う。


「気に入ってくれたようね。良かったわ」


 気に入るもなにも、お米、大好きです!

 無理やり連れこまれた時はどうなるかと思ったけれど、これは嬉しい誤算だわ。


「母上!」


 半分以上食べた頃、食堂に飛びこんできたのはスターリンだった。


「あら、エクサム。食事中に不作法な」

「どういうことですか!」

「どうもこうも、見て分かるでしょう? イサーラ先生と食事中です」

「そういう意味ではなく……」


 ちらりと私に視線を向けてくるスターリン。


「フェアーラが迷惑をかけたお詫びに、今度の学校祭で着られるドレスを、イサーラ先生にお貸しすることにしました。これくらいで許されるとは思わないけれど、なにかお詫びをしなければ、スターリン家の恥です」

「僕に相談もなしにですか?」


 なにやら言い争いが始まったので、自然と食べるスピードが落ちる。私は口を挟むべきか、挟まぬべきか……。どうしよう……。このまま親子丼を食べ続けていいの?


「なぜあなたに相談しないとならないの。家長であるお父様に、許可を得ています。文句なら、お父様に言ってちょうだい」


 いつスターリン公爵と連絡を取られたのですか? そんな様子、なかったですよね?


「先生、母に無理やり連れて来られたのではありませんか?」


 ごくり。口に入れていた鶏肉を、ろくに噛まず飲みこむ。

 正解です。正解ですが、公爵夫人が怖くて頷けません。


「……公爵夫人は、親切心から。はい」


 疑わしげな眼差しをスターリンが向けてくるが、どうか突っ込まないでくれ。私は一般人なのよ。一般人のモブが、どうして貴族様に逆らえよう。

 結局スターリンは大人しく引き下がってくれたが、食事が終われば、今度は公爵夫人と使用人さんたちに、どの宝飾品が似合うかと、とっかえひっかえ首飾りを当てられる。


「本当に申し訳ありませんでした、イサーラ先生。春にもっと強くフェアーラの愚行を戒めていれば、学校に乗りこむこともなかったでしょうに」


 首飾りが決まると、今度はティータイム。


「はあ……」


 春といえば、標的にされ、迷惑をかけられたとスターリンも話していたな。


「あの子、転送防御を破壊して、エクサム邸に何度も勝手に潜りこんだのよ」


 転送防御とは、建物などに設けらる魔法陣のこと。これを設ければ、その周囲は転送魔法で入り込むことができず、不法に家宅侵入されることを防ぐことができる。

 家を守る大切な魔法なので、転送防御がどこに設けられているかは、家人しか知るよしはない。


「風呂場や寝室……。時間も場所も関係なく来られ、さすがに息子も心労が重なり……。あの頃は毎日機嫌が悪く、珍しく人に当たったり、理性が働いていなかったわね」

「あ」


 思い当たることがある。春といえば、入学式のころ。やたらスターリンがケンカを売るような調子だったのは、そういうことだったのか。

 寛げるはずの家で、時間も関係なく押しかけられたら、そりゃあストレスになるわ。


「でも、どうして転送防御の場所を、フェアーラは知っていたのですか?」

「使用人が金を積まれ、教えていたのよ。あまりに何度も侵入されるから、誰か使用人が味方していることは分かっていたのだけど。

 それも窓の鍵を開けたままにしているとか、招き入れているとか程度で、まさか転送防御を破壊しているとは、思いもしなくて……。あの頃、悪人がエクサム邸を狙わなくて、本当に良かったわ」

「そうですね。悪人が転送すれば、命の危機にも陥る訳ですから」


 フェアーラとその使用人は、そういった考えに至らなかったのかしら。

 ……学校に乗りこみ、格上のメーテルの言葉を無視したことからすると、至らなかったんだろうなぁ……。なんで単純なことなのに、分からないんだろう。


「エクサムから報告を受け、スターリン家に危害を加える恐れがあるから、アヴァル家と話し合い、二度とスターリン家に迷惑をかけないと念書を書かせたのよ。それなのに本当、馬鹿な娘だわ。学校に乗りこむなんて」


 まあ、迷惑をかけられたのは生徒たちですけどね。

 そして私は巻き込まれ、あんな……。


◇◇◇◇◇


「イサーラ先生。ここは私に任せ、保健室で手当てをしてもらいなさい」

「分かりました」


 校長に言われ、保健室に向かおうとすると……。


「送ります」


 そう言って、いきなりスターリンが私を抱えた。しかも横抱き……。そう、別名、お姫様抱っこで!


「す、スターリン先生⁉」


 生徒の視線を感じたせいか、それとも彼の体温が伝わってくるからか。顔が熱を持つ。


「あ、歩けます! 叩かれたのは頬だけで、足はなんともなく! お、降ろして下さいぃ!」


 羞恥で身を縮こませながら言うが、無視され、無言で保健室まで連れて行かれる。


「あらまあ、どうしたの」


 騒ぎを知らない保健室の先生は、そりゃあ驚いていたが、その目は好奇にも溢れていた。


「ケガの治療をお願いします」


 言いながら私をベッドの上に下ろすと、そのまま保健室を出て行こうとする。


「スターリン先生、どちらへ?」


 なぜそう尋ねたのか、自分でも分からない。つい聞いてしまったのだ。

 ぴたりと歩みを止めたスターリンは、振り向きもせず答えた。


「……実家に、連絡を」


 多分に怒りを含む声に、私は寒気を感じた。見れば保健室の先生も、顔を青ざめて震えていた。


 それから夕方、改めてスターリンには謝罪され、これで終わったと思いきや。

 あれ以来女子生徒の多くが私を見ては、きゃあ! と黄色い声をあげながら、ひそひそ生暖かいような、輝くような目で会話を交わす……。


 なんですか、これ。


 どうして私がこんな、こんな恥ずかしい目に……。おのれ……っ。おのれ、スターリン!

 あんな、あんな! なぜお姫様抱っこ! 私、おばさんよ⁉ 若い可愛いお嬢さんが、イケメンにお姫様抱っこは絵になるけれど、ただのモブおばさんが、あんな! あんな‼


 あれ以来、思い出しては、狭い自宅の床上を、右にゴロゴロ。左にゴロゴロ。顔を両手で隠しながら、ローリングする日々。


 腕を逞しく感じたとか、なんかいい匂いがしたような気がするとか、温もりが案外気持ち良かったとか、きっと全部気のせいだ! 気のせいに違いない!


◇◇◇◇◇


 結局休日は、公爵夫人に振り回されて終わった。お土産に持たされたおにぎりには、感謝している。けれど、疲れた……。

 朝から廊下をスキップしているコーネリアは、見るからに機嫌が良さそう。私と真反対ね。


「あ、先生! おはようございます。聞いて、聞いて! キティア様がね、ドレスを貸してくれるのよ」

「おはよう、コーネリア。それは良かったわね」

「ただね、注文があって。キティア様の実家、服飾店を経営しているから、ドレスを褒めてくる人がいたら、その店の宣伝をしてくれって言われたの」


 そういうことか。

 実家の新作ドレスを着てパーティーに出席し、宣伝を兼ねる生徒は、わりと多い。キティアは自分とコーネリアの二人で新作ドレスを着て、一気に二着もお披露目するつもりなのだろう。


「お化粧もヘアセットも、全部キティア様が用意してくれるから、お父さんたちも助かったみたい」


 そう、裕福な子どもは問題ないが、コーネリアのような一般家庭の特待生の親は、パーティーで頭を悩ますことが多い。

 ドレスなど持っていない家が多く、もちろんそれに似合う靴、鞄もない。

 学校側が用意した、無料貸し出しのドレス一式はあるが、卒業生からの寄付によるものなので、どれも時代遅れのものばかり。あまりの野暮ったさに、特に女子生徒は嫌がる。

 だから安いレンタルショップを紹介したりするけれど、それでも一式準備するには、とにかくお金が必要。その悩みから解放され、ご両親はありがたいことだろう。しかも見返りは、娘によるドレスの宣伝だけなのだから。


「それで? 当日エスコートしてくれる男の子は、決まったの?」

「うっ。決まってない……」


 あら、意外。まだ誰からも誘われていないなんて。あんなに仲がいい男の子がたくさんいるのに、なぜかしら。


◇◇◇◇◇


「それは、逆にその……。男子生徒の間で、密かに決まりができたらしく……」


 メーテルの新作マンガを受け取った時、コーネリアの話をすると、意外な話を聞かされた。


「フェアーラ様の時、どなたもコーネリアさんを守れなくて……。それで、今親しい者は、誰も彼女にふさわしくないとなり、彼女にふさわしい人が現れるまで、皆で見守ろうと……」


 なんだ、それ。次になにか起これば、自分が守ると言う、気概ある若者はいないのかね。


「ダンスを踊る順番も、クジで決めてはいるそうです。ですからそのうち、最初に踊る名誉を勝ち取った男子生徒が、コーネリアさんを誘うはずです」

「なんか理解不能な面倒なことになっているわね。あなたは? 王子にエスコートされるのでしょう?」

「もちろん」


 嬉しさを隠すことなく、メーテルは笑顔になる。


「マンガだと、こっそり庭で、王子とコーネリアが二人きりでダンスを踊ったわよね。でもコーネリアがそんな状態だと、王子と庭で二人きりになる時間なんて、なさそうね」

「ええ、一人になり、庭で休む時間なんてないでしょう。沢山の方と踊ることになると知ったキティアが、今はコーネリアさんに、ダンスの指導をしています」


 メーテルの何気ない一言により、私はあることに気がついた。

 ダンス! そうよ、学生時代にパーティーがあるからと、授業で習った覚えはあるけれど、二年生から一度も踊っていないから、忘れた!

 いや、私は教師。ダンスをする機会はないはず。

 だけど生徒から申し込まれたら、断る教師はいない。

 やばい……。生徒に申し込まれたら、どうしよう……。踊れなくては、誘ってくれた生徒に恥をかかせてしまう。


「……メーテル、お願いがあるの」

「お願い?」

「ダンスを教えて! 私、踊れないの!」


 快くお願いを引き受けてくれ、放課後連れて行かれた部屋には、なぜか王子がいて。

 王子とメーテルからダンスを教わることになり……。


 裏方に戻りたくて仕方なかった。

お読み下さり、ありがとうございます。


突然ですが、本作はあと二話で、最終回を迎えることに決めました。

もともとsideを初めて公開した頃から、最終回を視野に入れ、書き続けてきました。

本編という区切りで考えた時、ここがちょうど良いのではないかと、最終回を決めた次第です。


本編終了後は、番外編という形で、更新を続けようと考えていますが、頻度は今より下がります。


最終話はまだ書いている途中ですが、残り二話。

急なお知らせとなりましたが、最後まで頑張りますので、お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

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