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その6

途中、いじめシーンが出てきますので、ご注意下さい。


◇◇◇◇◇


誤字等を修正しました。

話の流れは変わっていませんが、文の追加、削除も行いました。

「先生、一体どんなトリックを使ったの?」


 珍しくコーネリアが、自ずと教員室を訪れてきたと思ったら……。授業とは無関係の質問で、がっかりする。


「おかしいわよ。なんであの二人に、ピンクのジュエルスターが出るの? ヒロインの私なんて、紫の星なのに。先生、また邪魔したでしょう?」

「邪魔などしていません」


 流れ星の色がを、思い通りに出現できるようになったら、今ごろそれで大儲けしていますよ。


「コーネリア。あなた、まだ王子と結ばれるのは自分だと、信じているの?」

「もちろん。だってここは、私が主人公の本の中だもの」


 ……病院へ行ったら? と言えば、帰ってくれるかな? 面倒になってきたので、ついそんなことを思ってしまう。だけど、投げ出すわけにはいかない。どうにかしないと、コーネリアのためにならない。若いうちに軌道修正を行わなければ……。大人での修正は、もっと時間も必要で、いろいろ大変なことになる。


 王子たちがピンクのジュエルスターを出したことで、コーネリア王妃ルートは、完全に消滅しただろう。だけど、彼女はそれを簡単に認めないはず。どうすれば……。

 少し痛む頭痛に耐えながら、とりあえず会話を続けることにする。


「ねえ、コーネリア。もし本当にここが本の中で、あなたが王子と結婚したら、それからどうなるのか、知っているということ? どうなるの?」

「もちろん。王子と幸せに暮らしました、って展開に決まっているじゃない」


 コーネリアスは胸を張り、堂々と答える。

 あのマンガの最終回は、王子との結婚式だったから、実はその後の二人がどうなったのか、詳細が分からない。だから幸せに暮らしました。としか言いようがないのも分かる。けれど、よく幼い子どもが口にする、『将来の夢は、お嫁さんです』レベルの意味なんだろうな……。


「コーネリア、分かっていますか? 王妃というのは、王を支えながら、二人で民を見守り、良い方向に導く御方です。ただドレスを着て、お茶飲んで、豪華な暮らしをしているだけではありません。

 本の中に吸い込まれたと言うけれど、その本のストーリーと、違っているんでしょう? それって、本に吸い込まれたって言えるの? それに、エンディングを迎えたらどうするの? 本の中から、元の世界に帰れるの? もう少し落ちつい……」

「うるさい、うるさい、うるさーい!」


 突然叫び、私の言葉を遮ったコーネリアの呼吸は荒くなっている。


「ここは私の世界で、私がハッピーエンドを迎える世界なんだから! そうに決まっているんだから! もういいわよ! 王子とのエピソードは、まだ残っているし! 今度こそ本の通りになるって、決まってるもの!」


 そう言うと、コーネリアは教員室を飛び出した。

 ……ヤバい。焦って、追い込ませてしまった。

 ここは追いかけるべき。でも、どうしても動けない。


 一体どうしたら彼女に、ここは本の中ではなく現実だと、理解してもらえるの? このまま本の世界という夢ばかり見ていたら、あの子はどうなるの? それに……。

 もしエンディングを迎えたら、元の世界へ戻って、また人生の続きを送れると、信じていたら?

 私はそれが怖くて、追いかけることができない。

 今のコーネリアに、マンガを読んだ時の生は終わっているのだと、言える?


 ……彼女に前世の記憶がなければ……。きっと幸せだったに違いない。


◇◇◇◇◇


 開きっぱなしの教室の戸の向こう。教室の中から、数人のクラスメイトの会話が聞こえてきた。


「……ちゃんって、感じ悪いよね。ブスだと思わない?」


 ……あたしのことだ。


「ね、ねえ。忘れ物なんて、もういいよ。帰ろう?」


 教室に忘れ物をした友人が、慌ててそんなことを言いだした。服を引っ張られるが、あたしの足は縫いつけられたように、動かない。


「そういえばぁ。あのブス、西山のことが好きらしいよ?」

「やっだぁ! ブスとブサイクでお似合いじゃん!」


 きゃはははは。と、何人もの笑い声が聞こえる。

 違う、違うよ。あたしが好きなのは、西山くんじゃない!


「……ねえ? ……くんも、あいつのこと、ブスだと思うでしょう?」


 廊下にいたあたしと友人たちは息を呑む。


「お前ら、ひでぇ質問してくるな」

「…………うん。ブスだね」


 そこからどうやって行ったのか、覚えていない。気がつけば、下駄箱に皆といた。


「あの子たちの好きな北岡くんが、……ちゃんのこと、好きって噂あるから。だから妬んでいるんだよ。気にしなくていいよ」

「……ちゃんは可愛いよ。ブスじゃないよ」

「……ちゃん、泣かないで……」


 あたしは涙を零した。

 教室であたしを『ブス』と言った中に、好きな人がいたからだ。しかも初恋の相手。

 席替えで偶然隣の席になったばかりで、毎日学校が楽しくて……。おしゃべりだって、笑いながら毎日していたのに。それなのに、あたしのいない所で、あんなことを言っているなんて……。



 あたしはショックだった。



「おはよう」


 翌日登校すると、信じられないことに、その男の子は笑顔で挨拶をかけてきた。

 昨日までのあたしなら、彼から話しかけてくれた! と簡単に喜び、笑顔で挨拶を返しただろう。


 だけど今は……。


 あたしの心は、怒りや悲しみ、口惜しさでぐちゃぐちゃだった。無言でランドセルを置くと、すぐに友人のもとへ向かう。

 信じられない。人のことをブスだと言って笑っておきながら、なにもないように話しかけてくるなんて。きっと今も、心の中では嘲笑っているに違いない。

 それからあたしは、彼と会話をしなくなった。話しかけられても、たまに最低限の答えをするだけ。


「なあ。オレ、お前になんかした?」


 ある日の放課後、いきなり彼に尋ねられた。

 あたしの唇は、わなわな震える。よくもそんな質問、あたしに聞いてくるわね! 陰で自分のことをブスと呼ぶ人と、仲良くできるわけないでしょ⁉

 そう言いかけた時、たまたま近くを通りかかった友人が、会話が聞こえたからと駆けつけてくる。そして適当に嘘をつくと、あたしをその場から連れ去ってくれた。


「なんなの、あいつ! 信じらんない! あんなこと聞いてくるなんて、無神経すぎるよ!」


 あたしの初恋を知っていた友人は、本気で怒ってくれた。それだけが救いだった。


◇◇◇◇◇


 最悪の目覚めだ。

 前世を思い出したとはいえ、全てを思い出していたわけではない。普通に生きていても、今世の幼いころの記憶を忘れてしまうのは、よくある話。そんな感じに、前世の記憶も忘れている部分がかなりある。

 鏡の中の私は、顔色が悪かった。


「嫌だわ……。よほどショックだったのね」


 肌つやもよろしくない。きっとこの肌の調子は、年齢だけの問題ではない。

 夢で見たのは、前世での出来事。しかも初恋の男の子が、陰で私のことを『ブス』と呼んでいたもの。

 神様……。前世を思い出すのは、構いません。ただこういう、本当に嫌な記憶までは、思い出したくありませんでした。一生封印してくれたら良かったです。


 晴れの休日。まさに絶好の洗濯日和だというのに、やる気が出ない。

 すっかり心は、前世の幼い頃の私に引きずられている。


 メーテルこと、夢キラ子のマンガでもあれば、少しは癒されるのに……。あいにく、昨日メーテルに返してしまった。

 これでメーテルが庶民の娘なら、マンガを読ませろ! と、お宅突撃できるけど、彼女、公爵令嬢だからなぁ……。公爵家に突撃訪問する度胸なんて、私にはありません。不審者で捕まりたくありません。


「……本屋に行くかあ」


 気分転換でやって来たのは、本屋。

 二階建てで大きく、品数は豊富。棚を眺めているだけでも、面白くて楽しい。

 まずは新刊コーナーに向かい、好きな作家の作品が並んでいないか、チェック。……残念ながら、一冊もなかった。

 実はこの世界には、新刊発売予定一覧表なんて便利なものはなく、実際に店頭に本が並んでから知るか、事前の告知用ポスターなどで、発売日を知るしかない。

 誰か新刊発売予定一覧表、作ってくれないかな。絶対本好きには需要あると思う。


「…………」


 適当にタイトルやカバーに惹かれた本を手に取るが、どれもピンとこない。というか、大好きな本屋に来ているのに、あの男の子の『ブス』という声が、ふとした瞬間思い出され、そのたび気分が沈む。

 とんだ初恋だった。恋なんてしなければ、あんなに傷つくことはなかったのに。恋なんて、ろくなものはない。


 ……段々、イライラしてきた。


 なんで今世まで、前世を引きずらなくてはならないの⁉ というか、なんなのよ! 人のことブスと言えるほど、あの人たちも、見目がいいわけじゃなかったし! 見目麗しいってのは、メーテルとか、王子とか、コーネリアとか、そう。向こうの棚にいるスターリンとか……。そう、そういう人たちのことで……。


 ん?


 大きな本屋だから、知り合いに会うことは珍しくない。だけどここで彼に会うのは、初めてだ。

 そんなことを思いながら、つい視線を送っていると、気がつかれてしまった。そんなにじろじろ見ていたつもりはなかったのに……。

 スターリンと目が合い、これはもう、無視できないなと諦める。とりあえず、愛想笑いを浮かべる。


「先生も、本を買いに?」


 すでに三冊、手に抱えているスターリンが、こちらに来ると話しかけてきた。

 今日は紺色と灰色のストライプのスーツを着ている。シャツは水色。ネクタイは明るい青。似合っているけれど……。

 この人、普段着ってスーツしか持っていないのかしら? そんなどうでもいいことを考える。

 でもまあ、そんな彼には星流れの祭で、何度も助けてもらった。恩人なので、邪険にできない。素直に答えることにした。


「ええ。今日は特に予定もないので、なにか面白い本がないかと思って本屋に来たの。でもどれも、ピンとこなくて……」

「でしたら、お薦めがあります。空想話とか、お好きですか?」

「嫌いではありません」

「だったら、この作者がお薦めですよ。あまり名の知られた作家ではありませんでしたが、面白い空想話を、よく発表していました」


 手に持っている一冊を、差し出してくるスターリン。


「……呪う女?」


 タイトルからして、空想話というより、ホラーな気がするのは、私だけ?

 この世界の多くの本は、表紙カバーの折り返し面にあらすじが書かれている。受け取り表紙をめくり、早速あらすじに目を通す。


 呪われた水晶玉があった。


 やっぱり出だしからホラーじゃん。ホラーは嫌いではないけど、スターリンよ。人に薦めるなら、ジャンルは間違えないでほしい。そんなことを思いながら、あらすじを読み進める。


 水晶玉を手にした者は、記録された映像を見ることになる。井戸から一人の長い黒髪の女がはい上がってくる。その女は、日に日に井戸からこちらへ近づいてくる。呪いを解かなければ七日後、水晶玉よりはい出てきた女の呪いにより、映像を見た者は命を落とす。


 ……これ、アレだよね? 前世で映画化やドラマ化した、あの大ヒットホラー! くーるー。きっとくるー。って歌の作品ですよね?

 って、なんだコレ⁉ なんで前世の作品に似たのが、この世界にあるの⁉ つうか、パクリじゃない⁉ いや、原作は異世界だから、パクリじゃないのか⁉ こいつは著作権として、アウトなの、セーフなの⁉


「シャ、シャジャーコ……?」


 ページをめくると、井戸から出てくる女の名前も載っていた。いや、やっぱりコレ、アレじゃないですか! 世界が違うからって、なにを堂々とパクッているの⁉ この作者、なにを考えているの⁉

 いろいろ思うことはあるが、この作者も転生者である可能性が高い。この作者は一体……?


「スターリン先生。こちらの作品の作者は、どんな方なんですか?」

「先日、四十代で亡くなった男性作家です。それが遺作なんです。ちょっと変わった作品を書かれて、何冊か発表しています。他の作品だと、立ち入れば、必ず全員命を落とす館とか……」


 それ、真っ白い猫の鳴き声を発する男の子、登場しませんか?


「薬を飲まされ、子どもになった大人が事件を解決し……」


 国民的、推理マンガですね。見た目は子ども、頭脳は大人って。


「名探偵の孫が、事件を解決……」


 おじいさんの名にかけて! ってヤツよね、きっと。

 いやいや、ちょっと待て。とんだ作家がこの世界にいたもんだ! 世界が違うから、原作者にばれないと思って、人の作品を自分の名前で堂々と発表するなんて、ダメな行為じゃない? でも……。


 やばい。気になる。


 ひょっとしたら、私が思い出していないエピソードとか、忘れている細部も描かれているかもしれない。マンガもない世界で、前世の名作を楽しめるかもしれないと思うと、ちょっとこう……。懐かしいというか……。うきうきするというか……。気になって仕方ない!

 まってよ? じゃあ、この作者の作品を読めば、メーテルと堂々と、感想を言っている風を装い、前世のマンガ話ができるんじゃないの⁉ そう思えば、この本が途端に輝いて見えてきた!


「……スターリン先生。この作者のコーナーは、どこですか? 私、すっごく気になります!」

「この遺作しか本棚にありませんでした。もっと売れている作家だったら、追悼コーナーが設けられたんでしょうが、残念です」


 なんてこった!

 仕方ない。じゃあ今日のところは、シャジャーコで我慢するか。これだけの有名作品なら、メーテルも知っているはず。でも彼女、ホラーは大丈夫かな。嫌いだったら、盛り上がれそうにないし、迷惑だよね。どうしよう……。


「本屋にはありませんが、僕の自宅に、作者の作品が全て揃っています」

「まあ、よほどお好きな作家なのね」


 いわゆる作家買いか。そこまで惚れこむとは……。やはり前世の原作たちが、素晴らしいということだろう。そう考えると、盗作は許せないけれど、世界を越えて面白さを理解してもらえたのは嬉しく……。複雑だ。


「今日、ご予定がないと言われましたよね。良かったら、うちに読みに来られませんか?」


 微妙な提案をされた。

 仲のいい同僚からの誘いだったら、考えることなく、のりますよ。だけど私、あなたとそんなに仲良くないし。


「それに僕、珍しい本も持っていまして……。外国の本ですが、一つのページに沢山の絵が描かれていて、セリフも一緒にこう……。区切られた中に描かれ、それを読むという……」


 あ! それってまさか、マンガですか⁉ そうですよね、あなた、マンガを持っているんですよね⁉

 つまり、スターリンのお宅に伺えば、マンガが読める……。


 ……マンガ、漫画。マンガ!


 正直、メーテルのマンガを借りるようになり、マンガへの思慕は募るばかり。満たされないの、足りないの。もっとたくさんのマンガを読みたいの! マンガに囲まれたいの!

 ……このさい外国語でも構わない。マンガを私は読みたい。シャジャーコより、マンガ! とにかく私にマンガを与えてくれ! 私はマンガに飢えているんだ!


「とっても気になりますが……。突然ご自宅にうかがっては、ご家族にご迷惑では……」


 行く気満々だが、一応は、ほら。そこは一度、断る。


「家族とは別の家で暮らしているので、お気になさらずに」

「行きます」


 という訳で、スターリンのお会計を待ち、それから二人で馬車置き場へ向かう。

 馬車置き場とは、ようは馬車専用の駐車場。その置き場で値段は異なるが、使用料を支払うと、馬車を定められた時間停めておくことができる。主人が戻るまで、御者はそこで気が置けない仲間と、よく語らう姿が目撃される。


 置き場へ向かう間、私はすっかり忘れていた。というか、マンガしか意識していなかった。すっかり全身マンガ色に染まっていた。マンガのことを考えると、鼻歌を歌い、スキップまでしたい気分。


 空が青いって、とても素敵ね! どうしてお洗濯、放り投げたのかしら。不思議と周り一面、キラキラ輝いているように見えるし。きっと今の顔は、色つや問題なし!


 おかげで夢のことも、すっかり忘れていた。

 そして、スターリンに関する、あることも……。


 スターリンが何台もの馬車の中で、それに向かっていく。こげ茶と黒の中間のような色をした箱馬車は、ピカピカに磨かれ輝いている。扉の取っ手や、窓の枠は金。シンプルなのに、気品がある。それは馬も同じで、置き場の他の馬に比べると、抜きんでて名馬と分かる。

 馬車を見て、ようやく私は思い出した。


 この人、公爵家子息だったと。


 公爵家の敷地内に建てられている他の家で、独身貴族生活を送っているという噂は、どうやら本当らしい。

 つまり私が、これから向かうのは、公爵家……。ただの名もない、モブ教師おばさんが、公爵家へ? ムリムリムリ。そんなの苦行レベルだよ。身分不相応で、追い出されませんかね?


「先生、どうぞ」


 馬車のドアを開けられてもまだ、やっぱり止めておきます! お宅訪問は、またの機会に! そう言って逃げたかった。


 ああ、でも、マンガ……。逃げたら、マンガが読めない……。もう二度と、こんなチャンス訪れないかも。この機会を逃せば、スターリン所有のマンガ、一生読めないかも。


「先生?」


 それは嫌だ! このチャンス、逃してたまるもんですか!

 そう! 私の目的はマンガ! マンガが読めるのならば、例え地の果てだろうが、地獄だろうが、それが公爵家だろうが、どこへでも行ってやろうじゃない!

 覚悟を決め、スターリンの手を取り、私は馬車に乗りこんだ。

お読みいただき、ありがとうございます。


ブクマ登録、評価、感想も、大変嬉しく思っております。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。


村岡みのり

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