プロローグ的な3
「とうちゃんかーちゃんにーちゃんおはよー!」
結局かーちゃんのお話を聞きながら寝付いてしまった
やっぱ色々あって疲れてたんだね
寝る子は育つしいい事だよね
「おう、おはよう」
「おはようーもう平気なのか」
「モーブスおはよう、もう元気になったの?」
「もちのロン!」
「ん?そうじゃあ今日も水汲みお願いねー」
「はーいいってきまーす」
いつもの様に桶を背負って家を出る
とーちゃんにーちゃんは狩りの準備、かーちゃんは家事だ
夢の中じゃ電気やガスもあって便利なんてもんじゃなかったけど現実にはあり得ないよねぇ
さあ早く戻って手伝わないと飯抜きにされちゃう!
さて目的地は村共有の井戸だ
しかし変な夢だったなぁ車やら高層ビルやらスマホやら子供の想像力の無限さを感じるね
そうやってつらつらと夢の内容を思い出していたら井戸の到着、やっぱ朝は混んでる、そしておば様方に混じっていつものメンバーがいた
「おはよーマルス!ジン!サシャ!」
「おはよーモーブもう元気になった?」
「おはよー」
「おはー昨日の夢の話もっと聞かせてー」
「いいぜいいぜージャンジャン話すぜー」
季節以外に変化がない田舎のせいか皆楽しいことに飢えている娯楽無いもんなーとはいえそう言えるのも子供だけだね
にーちゃん位大人になると狩りだ畑だ修繕だと色々忙しくなるし遊んでいられるのも今の内だけだよねー
色々話しつつおばちゃんの水汲み手伝っていたらうちらの番になったので遊ぶ約束をして解散した
「ただいまー水汲んできたよー」
「ハイハイお疲れ様、朝御飯できてるから食べるわよー」
「はーい!」
丁度とうちゃんとにーちゃんの準備も終わって席についたところみたい
「モーブスももう元気そうだな。さっきガッツ(にーちゃんの事)と話したんだがな、仕掛けもそのままだし、また今日から何日か山に篭る。緊急の時は一昨日の様にまた狼煙を上げてくれ。すぐ戻る」
あー雷に撃たれた時に狼煙上がってたんだ
「とうちゃん、にーちゃん、心配かけてごめんなさい」
「うむ、元気なら構わん。俺達がいない間かーちゃんの手伝いはしっかりするんだぞ!」
「うん、親父の言う通り元気ならそれでいいさ!雷に撃たれたって言うのにほんとお前は運が良いな!狩人に向いてるぜ!将来が楽しみだ!」
「何言ってのガッツ!雷に撃たれたのよ?それだけでついてないわよ!」
「まぁともかく飯が冷める。食べるぞー」
「はーい、いただきまーす」
「モーブ、いただきますって?」
「えへへーそれはねー」
「ちょっとお祈りするわよ!」
「「へーい」」
「返事ははいでしょ!」
「「はーい」」
やいのやいのと賑やかだ楽しい
主人公の中では転生じゃなく夢ってことになっちゃってますね
ブクマして頂けた方がいらっしゃるようで、ありがとうございます
不定期で短めですが頑張ります




