明日香の過去
私、明日香が中学3年の時のことだったー
私には、友達がいない。いつもいつもからかわれる。
その日は休日で、買い物をしていた。
私は普段ジーンズをはいているがその日は珍しくスカートをはいていた。
そこに違うクラスの男子が現れて
「おーい、なんで幽霊がスカートなんだよ!?」
「似合わねえなっ!」
「おぃ、幽霊に恨まれるぞっ、うらめしやー!」
「「「ギャハハハハ」」」
酷いって何度も言おうとしたし
言い返そうともしたけど何故だか声がでなかった。
悔しくてどうしようもなくて涙がこみあげてきたとき…
「おい、なにいってんだよ!止めろ!謝れよ!」
驚いた。
今までかばってくれた人がいなかったから。
今度は嬉しくて泣きそうになった。
「ったく、あいつらはどーしたもんだか、大丈夫か?」
声をかけてくれたのは
クラスの佐藤洋輔だった。
涙を、我慢できずついに泣いてしまった。
洋輔は泣き終わるまでそばにいてくれた。
それからよく話をするようになった。
それから好きになるのは、あっという間だった。
私は卒業式の日に告白しようとした。
「あの、洋輔?実は私ね、」
「俺、外国行くんだ。話すのも今日で最後だな!」
言えなかった。
遠距離なんてできないって思った。
そのまま、ずっと置きっぱなしだった思い。
ずっと後悔していた。
それらが、今動きだそうとしていた。