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「ハンダ一族」

今回は火星から飛んで次の場所に行きます。しかし、船のエラーが起きてしまい…

翌日


いよいよ火星から出ようとするアリスたち。その横にはルウの姿もあった。ルウも行きたいと希望したからだ


アリスは研究員と話す


「旅の無事を願います。どうか、モンスターを倒してください」


「わかったわ。後私たちは私の旦那を探す目的もあるのよ」


そう言ってアリスはアイリの顔をみる


「そして何よりも一族探しの旅でもあるのよね」


レイアはメガネをくいっとする


「わかりました。では、行ってらっしゃいませ」


こうしてルウを新たに仲間を加えて火星から旅立つことになる



ぐおおおん…


火星から出たアリスたち。今回はアリスが操縦することに


隣にいるレイアが言う


「でも…ハンダ一族ってどこにいるのかしら」


「うーん…情報は全くないわね」


操縦しながら言うアリス


「ハンダ一族ってどういう役割だったんですか?」


ロイが言うとアリスは言う


「ハンダ一族は総司令。といっていいかしら。前線の指揮をとった一族。頭いいしおじいちゃんもかなり信頼した一族なのよ」


「へえ…これも凄い一族ですね」


アリスはワープの準備をする


「さて、岩石地帯イヤだからワープして木星に行きましょう」


ワープの確認をして座標を定める


「えい!」


ボタンを押した…しかし、何かおかしい。何も反応がない


「は?」


「え?…ちょっと待ってください。エラー表示出てますね」


エラーと出た画面が出てきた


「はあ!?メンテナンスしたとか言ってなんでエラー出るのよ!」


「このエラーはワープに使うエネルギーは足りないというエラーですね…」


そう。ワープするにはエネルギーが必要だった


「ありゃ。エネルギーどこかで補充いないとワープできないわよ?」


「どこって…!どこもないじゃない!今更地球に戻れなんて面倒だわ!」


どんどん怒るアリス。レイアは思ったがこの人結構怒りっぽいところが短所でもある


「…ん?目の前を見てください?」


アリスとレイアはみた


まるで大きいシェルターにあるような、その中は自然豊かでまるできれいな土地。その後ろに機械のような、まるで独立した惑星に近いものがあった


「あら。自航じこう惑星!」


「…なにそれ?」


レイアは知らないらしい


「自分の自に航海の航。これを自航惑星って呼んで…あ!もしかしたらワープを直せる惑星かも!」


「そうですね!ここの惑星は自由気ままに宇宙を旅する惑星ですし、技術もあるという惑星です!たまに地球に来て人が出入りする惑星でもあるんですよ」


ということは結構居心地いいところだろう


「なら行きましょう。その惑星に」


しかし、そうともいかない事案があった


「目の前にモンスターいるんだけど」


「ほんとだ。これは処理したほうがいいわね」


アリスとレイアは銃を持つ


「ロイ。低速で動かして」


「お任せください」



リビングにいたアイリとルウと共に4人で外に出る


するとモンスターがうじゃうじゃいた。まるでどこかの巣があるようにたくさんいたのだ


「はいはい。雑魚どもうっとうしいわ」


「ママ、多いわね」


アリスはマキシンを、アイリはランチャーを持つ


「ルウ、接近してきたモンスターは任せたわ」


「うんおかあさん」


アサルトライフルとショットガンを用意する


低速で集団にいるモンスターはアリスたちを発見する


「ぐわあああ!」


まず一体が襲ってきた


ばあああん!


アリスのマキシンで即座に倒す。粉々になる


その音でモンスターは反応したのか一斉に襲いかかってきた


アリスは上手くマキシンとオキシジェンガンで撃つ


アイリはランチャーを上手く狙い消し炭にした


「まだ来るわ!」


「落ち着いて撃てばいいわ!」


レイアはアサルトライフルで一網打尽している。頭を狙い、即座に倒す


ルウは接近してきたモンスターを速攻で撃ち、撃沈させる


「おかあさん、遠慮なく撃って!」


「わかっているわよ!」


しかし、今回はかなりの多さだった


上手く撃退するものの、次々と襲来して襲いかかってくる


「ちっ!どんどんかかって来なさい!」


4人は殲滅せんとやる気になって戦おうとしていた


突然襲ってくるモンスターの横から炎が出た。その炎でモンスターは焼けてしまう


そしてレーザーのようなものが放たれてモンスターの急所を次々と狙っている


「ん?」


アリスたちの目の前に出た人が2人いた


ぼおおおお!!


火炎放射と言っていい。広範囲に炎を巻き上げモンスターを焼き、ライフルで敵をしとめる


あまりにも殲滅があったのかモンスターは思わず逃げてしまう。まるでしっぽを巻いて逃げるように


「あれ…誰だろ」


宇宙を遊泳しているため間違いなく一族に違いないとはわかった


戦いが終わると、その2人はすぐにアリスたちの方向に向く


一人は少女で小さく水色髪のロングで可愛い服を着ていた。もう一人は背が高く水色髪のショート。筋肉質で軍隊のような服を着ている


「…私たちの一族、だな?」


「間違いないですよ母上。良かった。いたなんて」


そう言ってゆっくりとアリスたちの前まで行く


「もしかしてあなたたち…」


「私はジニー・ハンダと言う」


「わたくしはミモザ・ハンダと言います。母上の娘です」


ハンダ一族!思わず驚いた


「ハンダ一族だったのね!もしかしてあの自航惑星から?」


「そうだ。私は惑星にいて旦那は技術者だ。ここで暮らしている」


ちらっと惑星をみるジニー


「ねえ。ワープ機能が故障しちゃってワープできないの。そこならできるわよね?」


「ああ。できるだろう」


そしたら惑星に行く予定ができた


「わかったわ!ロイ!自航惑星に行きましょう!」


こうしてアリスたちは自航惑星と呼ばれる惑星に降り立つことになる。どんな惑星か楽しみだ



続く




ここまで読んでくれてありがとうございます!

次は自航惑星という惑星に行きます。そこに行けばきっとワープの修理も可能でしょう。そしてハンダ一族。これおなかなか強い一族だということがわかりました

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