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「VS巨大モンスター」

戦闘メインの戦いとなります。巨大コズミックモンスター。それは生み出す力を持ち次々と襲ってくる悪の権現。勝てるでしょうか?

ごおおお…


木星に行き、その悪を潰す。それがアリスたちの目的だ


また友軍のエイリアンもその目的であり木星の奥までどんどん進む


アリスたちは外に出て船の上にいた。木星とは少し風が強い。おまけに雷も鳴ってたりしている


「ママ、雷怖い」


「大丈夫よ。慣れるわ」


そう言うとエイリアンの主将が言う


「そろそろ着きます!皆さん戦闘の準備を!」


ここまで来たらやるしかない。アリスたちは気合いと覚悟を決めて構える


雲超えて一気に進むと、そこはモンスターが数あることがわかりそして…


「な…何あの巨大なモンスター!」


「気色悪い…」


巨大モンスターは大きい上上は腕が何本もあり首が長い。更に下はまるで胎内が出たように開いては閉じ、そこからモンスターが生み出されていた。まさに気持ち悪いものだ


「あれを倒さないと…この辺一帯はモンスターに占拠されるわ」


「あなたたちは巨大モンスターを!私たちは雑魚を倒します!」


巨大モンスターの撃破を頼まれた。断る理由はない


「わかった!ロイ!一気に向かって!」


ロイは一直線に巨大モンスターのほうへ向かう


周りにいたモンスターは襲ってくる。が、エイリアンがそれを退治する。戦争のようになった


雑魚を片づけて一気に向かう


気づいた巨大モンスターは船を倒そうとする。しかし、先手はアリスたちだ


「消えて!」


アリスはまず頭付近をマキシンで撃つ。怖い声で唸る


「えーい!飛んじゃえー!」


アイリはランチャーで体付近をまとめて爆破させる


まだ倒したとは言えない。次々と胎内からモンスターがでる


「残念!アタシのショットガンで消えて!」


生み出されたモンスターはショットガンで倒される


開いた胎内はすぐにレイアのライフルで銃撃する


「ほら!銃弾味わいなさい!」


苦痛に苦しんでいるモンスターだがまだ倒される場合ではなかった


「おかあさん!援護して!」


「え!?」


「アタシが…胎内に直接接近して力の限り撃つわ!」


ルウは突然案を生み出した


「で、でも!」


「そこが弱点だと思うから!これも親孝行なんだから!」


アリスとアイリは頭のほうで忙しい


「わかったわ。危ないと思ったらすぐに逃げて!」


「任せて!」


まだ生み出されるモンスターに突進してレイアはモンスターを銃撃


「うおおおお!」


胎内が開いた。今だ!ルウは二丁ショットガンを構えて一気に放つ!


ばあああああん!!


すると血が出て胎内は一気に噴出。ルウは急いで避ける


「ルウ!」


「やったよおかあさん!」


一気に弱くなった巨大モンスター。後は頭を狙えばいい


「ママ!ルウお姉ちゃんが!」


こくり。アリスはうなずいてとどめと言わんばかりに頭を狙う


「あんた!地獄の底から反省なさい!!」


ばあああん!!


今度はアリスの怒りのマキシンが放たれる。すると頭は吹っ飛び、やがて血が出てあっという間に底に落ちていった


「ママ!やったよ!」


周りにいた生み出されたモンスターは全てエイリアンが駆除。これにて木星はモンスターのいない星となった


「やったわね」


「おかあさん。援護、ありがとう」


空中でにこやかな顔で言うルウ


「母として。子供の支援をしただけ。それだけよ」


「皆さん!」


全部のモンスターを駆除したエイリアンが来た


「あなたたちも完璧?」


「おかげさまで!これで安心できます!」


おー!おー!他のエイリアンたちの声が聞こえる。この戦い、勝利であった


「皆さんお疲れさまでした。お礼として私たちの星に来てくれませんか?」


「そうね。じゃあ行きましょう。ってルウどうしたの?」


「う…痛い…」


そこを見たら切り傷だろうか。恐らくいつの間にかモンスターに切られていたのだろう


「大変!そんな無茶して…!」


「包帯巻けば大丈夫だよ」


その光景を見たエイリアン


「おや…でしたら好都合です。回復の泉で負傷した部分に浸かればたちまち回復できます。来てください」


「うん」


とりあえず全員はロイの運転する船へと戻った


こうして木星での親玉とも言えるモンスターの撃退をしたアリスたちだった



「いたた…」


「無理しないで。致命傷なんてあったら母として悲しむどころじゃないわよ」


船のリビングでレイアとルウはいた。包帯を巻き、ゆっくりとした動作で巻いていく


「これで一応応急処置はできたわ」


「ありがとうおかあさん」


母レイアは黙ってルウの顔をみた


「痛いでしょ?」


「ううん。痛いけど、おかあさんの顔見れば痛みも軽減するよ」


「もう、強い口ね」


レイアも、ルウも、お互いの瞳をみた


「おかあさん、アタシ…子供のころからおかあさんの役に立ちたいって思ったんだよ」


「十分にしてるじゃない。こうやって、活躍してたらいいのよ」


ルウはすっと母の手を自分の手に重ねた


「きっとこれからも旅は続くと思う。まだアリスさんのおとうさん確認できてないし、遠い親戚をみないといけない」


「そうね。それにつき合ってる私たちも私たちだわ」


うふふ…親子は笑う


「いつかハンダさんたちも一緒だといいね」


「ええ。わからないけど、期待はしてみましょう」



「ふうん…エイリアンの星ってあんな感じなんだ」


ロイが運転をしてアリスはアイリをだっこして座っている


「ざっとみた感じ…宇宙に出ている惑星…というべきですか?さすがに普通の人では無理でしょうね」


ロイは感想を述べる


「とにかく行きましょう。私の旦那にも関係するかもしれないわ」


こうして船はエイリアンの星へ降り立つ



続く




ここまで読んでくれてありがとうございます!

次はエイリアンの星に行きます。何かの情報があればいいのですが

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